コーヒーの香りも味も大好きで、コーヒーメーカーやハンドドリップで挽きたての豆を使って淹れたり、手軽にインスタントコーヒーを楽しんだりと、1日に3杯は飲んでいます。
コーヒーが好きすぎて、コーヒーについて色々調べたこともありました。最近はネットで色々な情報を簡単に調べられて便利なのですが、中には間違った情報もありますよね。
というわけで、今回はコーヒーについて私が調べた情報のうち、正しいと判断することができたものの中から、コーヒーに合う良い食べ合わせについてご紹介したいと思います。
“コーヒーと一緒に食べると美味しい物”ではなく、“コーヒーと一緒に食べることで様々な効果が期待できる、体に良い食べ合わせ”についてですよ。
私と同じように、1日に何杯もコーヒーを飲むという人は、必見!
コーヒーを飲んで、一緒に健康になりましょう!
コーヒーに合う良い食べ合わせ7選
食べ物や飲み物は、一緒に食べる物との組み合わせにより、食材に含まれる栄養素の持っている力が倍増することもあれば、打ち消されてしまうこともあります。
時々しか飲まないのであれば、それほど気にする必要はないかもしれませんが、コーヒーを1日に何杯も飲むのであれば、せっかくならコーヒーに含まれている300種類以上の成分を活かしてくれるような食べ物と一緒に飲んだほうがお得な気がしませんか?
というわけで、コーヒーと食べ合わせが良いと言われている食材を7つご紹介したいと思います。
No.1 【ナッツ類】
ナッツ類には、アルギニンという成分が含まれています。
この成分と、コーヒーに含まれているカフェインを一緒に摂取することで、脂肪燃焼効果が高まります。
美容に良いと、数年前から注目されているナッツ類。毎日少量食べることで健康的になれるとも言われています。間食として、コーヒーと一緒に数粒ずつ食べることで、ダイエット効果も期待できるかもしれません。
No.2 【ヨーグルト】
こちらもダイエット効果が期待できる組み合わせです。
ヨーグルトは、腸内環境を整えてくれる食材です。
善玉菌が増えて、腸内環境が良くなると、便秘が解消されます。そのヨーグルトと一緒にカフェインが含まれるコーヒーを飲めば、それにプラスして脂肪燃焼も促されるので、体重を減らしたいと考えている人には、おすすめの組み合わせなんです。
朝食に、トースト、コーヒー、ヨーグルトの組み合わせなんていかがでしょうか?
No.3 【バナナ】
コーヒーに含まれているカフェインは、摂り過ぎると血糖値のバランスが崩れて、頭痛や吐き気、疲労感といった症状が出る可能性があります。その症状を緩和してくれるのがバナナです。
バナナに含まれる炭水化物には、血糖値のバランスを整える効果があり、それによってカフェインの過剰摂取による頭痛などの症状が起こるのを防いでくれるんですよ。
バナナには、他にも食物繊維や必須アミノ酸といった栄養素も含まれているので、便秘解消や代謝アップなどの効果も期待できます。
ナッツ入りのシリアルに、ヨーグルトとバナナをプラスして、コーヒーを添えれば、最強の朝ごはんのできあがりですね。
No.4 【いちご】
コーヒーに含まれるカフェインには、神経伝達物質である「ドーパミン」を増加させて、やる気を起こさせてくれる効果もあります。それにより、疲れた脳がリフレッシュするのです。
一緒に、疲労回復に必要なビタミンCを豊富に含む、いちごを食べれば、体もリフレッシュすることができるでしょう。
キーウィフルーツやパパイヤでも、同様の効果が期待できますよ。
No.5 【栗】
栗に含まれるタンニンには、がん予防や老化防止の効果があるとされています。
コーヒーにもタンニンは含まれているので、一緒に摂ることで、その効果も更に期待できるというわけです。
栗以外に、ぶどうや柿にも同じ効果があります。
No.6 【はちみつ】
はちみつにはポリフェノールや22種類ものアミノ酸が含まれています。
コーヒーにもクロロゲン酸というポリフェノールが含まれていて、一緒に摂取すると美容効果が期待できます。
甘いコーヒーが飲みたいけれど、カロリーが気になるというときには、砂糖よりもカロリーが少なく甘さが5倍ほどあると言われる、はちみつを加えてみてはいかがでしょうか。
はちみつ入りのコーヒーの味が苦手という人には、牛乳や豆乳をプラスして飲むのがオススメですよ。
No.7 【生姜】
生姜には、血液の循環を促進して、体を温めてくれる効果があります。
コーヒーに含まれるカフェインにも、同様の効果があるのですが、そのカフェインよりも体を冷やしてしまうポリフェノールのほうが多く含まれているので、結果としてコーヒーは、体を冷やす飲み物とされているんです。
体を冷やさずに飲むために、生姜が活躍してくれますよ。生姜とコーヒーを一緒に飲んだことがないという人も多いかもしれませんが、ジンジャーコーヒーを提供しているコーヒーチェーン店もあります。
自宅でも、簡単に作れちゃいますよ。
作り方を紹介している動画があったので、ご紹介しますね。
ジンジャーコーヒー☆ 生姜を入れてスパイシーにいただきましょう!
砂糖の代わりにはちみつを入れたり、豆乳を加えたりしても美味しくいただけますよ。
合う食べ合わせもあれば、合わない食べ合わせもあります。では、コーヒーに合わない悪い食べ合わせには、どのようなものがあるのでしょうか。
コーヒーに合わない食べ合わせ
【チョコレート】
個人的には、チョコレートとコーヒーの組み合わせが大好きなのですが、実はこれ、あまりオススメできない悪い組み合わせなんです。
チョコレートにも、コーヒーにもカフェインが含まれているので、たくさん食べたり飲んだりしてしまうと、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす危険性があるんです。
「どうしても、この組み合わせで食べたい!」というときには、少しだけにしておきましょう。少量であれば、問題ないようですよ。
【プルーン】
プルーンには鉄分が多く含まれています。
貧血予防や改善など、健康のためにプルーンを積極的に食べているという人も少なくないかと思いますが、プルーンを食べながらコーヒーを飲んでしまうと、鉄分が体に吸収されなくなってしまうんです。
コーヒーに含まれているタンニンという成分には、鉄分の吸収を阻害する働きがあります。プルーン以外の鉄分を多く含む食材を食べる時にも、コーヒーは避けるようにしてくださいね。
他にも、糖質を多く含むお菓子、ゆで卵、みかん、レモン、サプリメントなどもコーヒーと一緒に摂るのは避けたほうが良い、合わない食べ合わせなんですよ。
◎ 他にもコーヒーに合わない食べ物はこちらで紹介しています。
コーヒーあれこれ
コーヒーを飲むと、ホッとしませんか?
以前は、私がコーヒー好きだから、そう感じるのかと思っていたのですが、実はこれ、コーヒーの香りや成分による効果の一つなんです。
コーヒーに含まれるカフェインは、先程もお話したように、過剰に摂取してしまうと、体に悪影響を及ぼすことがあります。
しかし、適量体内に取り入れることで、
- 集中力を高める
- 疲労回復
- 眠気覚まし
- リラックス
といった様々な効果が期待できます。
カフェインだけでなく、コーヒーの香りにもリラックス効果があるそうなんですよ。
コーヒーの香りを嗅いだだけでリラックス効果があることを、科学的に証明したという研究報告もあるようです。
確かに、部屋の中が引きたての豆で淹れたコーヒーの香りでいっぱいになると、なんだか幸せな気分になりますよね。
疲れたとき、ストレスと感じたときなどには、コーヒーを淹れてゆっくり味わい、心身共にリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
コーヒーというと、“ケーキやクッキーなどの甘いお菓子のお供”というイメージが強いですが、健康面だけを考えると、そうではないことがわかっていただけたでしょうか?
もちろん、甘いお菓子と一緒に飲んではいけません!というわけではありません。
コーヒーは体に悪いと言われることもありますが、飲み過ぎや食べ合わせに注意すれば、たくさんの効果も期待できる嬉しい飲み物だということをお知らせしたかったのです。
健康的にコーヒーを楽しみたいと考えているあなた!
今日のコーヒーのお供は、良い食べ合わせの中から選んでみませんか?