インドカレーの食べ方にもマナーが!ナンやターリーまで優しく解説!

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本格的なカレーを食べたいと思ったら、オススメはやっぱりインドカレー!

たくさんの種類のスパイスを使用して作るインドカレーは、お店ごとにこだわりがあってその味わいは千差万別!

日本人のカレー好きは有名ですが、私もその一人で、あのスパイシーさの虜になり、近くのインドカレー専門店をよく訪れています。

お店でインドカレーを食べていると、食べ方がよく分からずに困っている人を時々見かけます。

「手で食べるの?」

「ナンはそのままガブッと食べていいの?」

なんて声もチラホラ。

日本で食べるのですから、日本人流の食べ方に多少アレンジしてもよいとは思いますが、インドカレーにも食べ方のマナーがあります。せっかく専門店に食べに行くなら、その国のマナーは一応頭に入れてから出かけたいですよね。というわけで

みゃあちょこ
食べ方やマナーなどインドカレーについて詳しくご紹介していきたいと思います。

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インドカレー!食べ方のマナー

一言でインドカレーと言っても、ナンとカレーのセットや、ターリーやミールスと呼ばれる定食のようなものまで、色々あります。

それぞれの基本的な食べ方や、インド料理を食べる際のマナーからご紹介していきますね。

カレーに添えられているナンの食べ方

日本で食べるインドカレーには、ナンが添えられていることが多いですよね。

しかし、インドではナンよりも、全粒粉に塩と水を入れてフライパンで焼いたチャパティのほうがメジャーなんです。

(チャパティです。)

それなのに、日本ではなぜ『インドカレー=ナン』というイメージがあるの?と疑問に思う人もいることでしょう。

一説によると、日本では小麦粉の方が全粒粉よりもお安く手に入るので、小麦粉でできるナンが採用されたそうなんです。小麦粉は、日本ではよく使用されるので、日本人好みの味ということも理由の一つなのかもしれませんよね。

さて、そのナンですが、多くの場合涙のような形をしていますよね。

丸くした生地を専用の釜にはりつけてビヨーンと伸ばして焼くので、このような形になるようですが、食べる際には細いほうから食べるのが基本的な食べ方とされています。

これは、右手を使って食べるインドの人が、ちぎって食べる際に食べやすいからという理由のようですね。

そう!ナンはガブッと食べてはいけませんよ。一口ずつちぎって食べるのがマナーです。

ちぎったナンを、カレーにつけてから食べましょう。二つ折りにして、具をすくって食べるという方法もありますよ。

カレーの中に、大きな具材が入っている場合は、無理にナンですくおうとせず、スプーンやフォークを使用しましょうね。

ナンの食べ方がわかったところで、今度は最近人気のターリーの食べ方についてです。

ターリー(ミールス)の食べ方

ターリーは、一つのお皿の中に複数の料理が盛り合わせてある、日本の定食のようなものです。

お店によっては、ターリーではなくミールスと言われることもあるのですが、呼び方の違いだけで、同じもののこと。

インドのほとんどの地域ではターリーと呼ばれているのですが、南インドではミールスと呼ぶんだそうですよ。

ご飯、チャパティ、カレー、おかず、スープなどがセットになっているものが多く、一皿で様々な味を楽しむことができます。

しかし、実際に注文して料理が目の前に運ばれてくると、どう食べてよいか悩む人も多いことでしょう。

日本のお店で食べる際には、好きなように食べてOKというお店がほとんどですが、せっかくなので本場の食べ方をご紹介しておきますね。

◎ スープカレーの食べ方も参考にしてくださいね。

>>> スープカレーの食べ方はそれが正しいの?基本から応用までご紹介!

《ターリーの食べ方》

まずは、カトゥーリと呼ばれる小皿がお皿の上に乗せられている場合は、その小皿を全て大皿の外に出しましょう。

大皿にスペースができたら、そこにご飯を広げます。

小皿に盛り付けられているカレーを、広げたごはんに少しずつ混ぜ合わせながらいただきます。

ダヒと呼ばれるヨーグルトが添えられている場合は、ご飯にカレーをかけたら、そこに少し加えます。

インドカレーに添えられているヨーグルトは、デザートではなく、カレーに混ぜて食べるためのものがほとんどなので、覚えておいてくださいね。

ただし、日本人の口に合うようにアレンジして作られたターリーの場合は、デザートとしてフルーツヨーグルトが添えられていることもあります。

一口食べてみて、甘いヨーグルトだった時には、食後のデザートとしていただきましょう。

パパドと呼ばれるおせんべいのようなものが乗せられている場合は、そのまま食べてもよいのですが、細かくしてカレーをかけたご飯の上にふりかけて食べても美味しいですよ。

インドカレーは、混ぜて食べるとより美味しくなると言われています。カレーとご飯をしっかり混ぜ合わせてから食べてみてくださいね。

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手を使って食べる際のマナー

インドでは、右手で料理を食べるのが一般的です。

左手は不浄の手とされているので、食事の時には使いません。

カレーも例外ではなく、右手で混ぜ合わせてそのまま口に運びます。手で食べることに慣れていまい日本人にとっては、ちょっと難しい食べ方ですよね。

でも、インド料理に詳しい知人から聞いたのですが、インドカレーはスプーンなどを使って食べるより、手で食べたほうがカレーとご飯がよく馴染んで美味しいらしいんです。

手で食べる際は、指の第二関節あたりまでを使って食べるようにしましょう。指の根元や手のひらは汚さないように気をつけて食べるのも、インド料理を食べる際のマナーなんだそうですよ。

指先を使ってご飯とカレーをよく混ぜ、一口大の塊を作って口に運ぶようにして食べましょう。

とはいえ、日本で食べる場合には、必ずしも手で食べなければいけないというわけではありません。反対に、スプーンやフォークがきちんと用意されているお店で手で食べていたら、目立ってしまう可能性もあります。

カトラリーが用意されていない本格的にインドの雰囲気を楽しめるお店や、現地を訪れた際には、ぜひ手食にチャレンジしてみてくださいね。

◎ お寿司も手で食べたほうがおいしいような気がします。

>>> お寿司の美味しい食べ方を一挙大公開!店の大将に聞いたお得情報満載

インドで人気のお店でミールスを食べた方の動画があったので、ご紹介しますね。

「南インドの定食ミールスを人気のお店で食べてみた」 

インドカレーを食べる際に守りたい基本的なマナー

ここまでインドカレーの食べ方について色々とご紹介してきましたが、日本のお店で食べる際には、基本的には自由に、日本人である私たちが食べやすいように食べても、マナー違反と言われることはなさそうです。

しかし、せっかくインドの料理をいただくのですから、ナンは細い方からちぎって食べるとか、カレーはご飯に少しずつかけて食べるというような簡単なものに関してはインド流のマナーに従って料理を楽しみたいものですね。

インドを訪れた際には、できるだけ現地の人達と同じように、手を使って食べた方が喜ばれるでしょう。

手で食べる際には、左手は使わないということだけは忘れないようにしたいですね。

ナンやチャパティを片手でちぎるのは難しいかもしれませんが、一口分を親指と人差し指で挟んで、中指と薬指で反対側を押さえ、裂くようにしてちぎってみてください。最初はちょっと難しいですが、徐々に慣れてスムーズにできるようになりますよ。

インドカレーについて知ろう

インドカレーの特徴

インドカレーと日本のカレーの大きな違いは、小麦粉を使用しているかいないかということ。

日本のカレーには、小麦粉が使われていて、ドロッとした仕上がりになりますが、インドカレーには小麦粉が使用されておらず、サラッとした仕上がりになります。

私が初めてインドカレーを食べた時には、カレーライスを食べているというより、カレースープにご飯をつけて食べているような気分だったのを覚えています。

また、インドカレーのもう一つの大きな特徴といえば、たくさんの種類のスパイスが使われていること。

日本のカレーにも、もちろんスパイスは使われていますが、ほとんどの場合その数は両手で数えられる程度。しかし、インドカレーの場合には、何十種類ものスパイスが使われているんです。

近年、インドカレーが日本で人気を集めているのは、スパイシーな味を好む人が増えたからなのかもしれませんね。

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種類が豊富なインドカレー

インドカレーといっても、その種類は豊富。

地域によっても、使用する具材やスパイスに違いがあり、様々なタイプのカレーが楽しめるんですよ。

その中のいくつかをご紹介しますね。

《キーマカレー》

ひき肉や細切れ肉のカレー。

《キーママータ》

キーマカレーにマター(グリンピース)を入れたカレー。深い味わいが特徴。

《ムルグマッカーニ》

タンドリーチキン用のヨーグルトマリネソースがベースのバターチキンカレーのこと。辛みが比較的少なく、食べやすいカレー。

《マトンドピアサ》

マトン(羊の肉)とピアサ(玉ねぎ)のカレー。マトンの臭みを消す強めのスパイスを使って作られることが多い。

《ダール・タドカ》

豆のカレー。肉は使われておらず、ベジタリアンが多いインドで人気のカレー。

《パニールマッカニ》

バターとパニール(カッテージチーズ)を使った濃厚なカレー。

《アルパラク》

ジャガイモとほうれん草のカレー。

インドカレーの歴史と現状

インドでカレーが食べられるようになったのは、紀元前のことという説があります。

それほど昔からインドで愛されてきたカレー。もともとは、カレーという名前ではありませんでしたが、カレーの材料として使われるスパイスを使ったカレーに似た料理が、はるか昔から現地で食べられていたということは証明されているようなんです。

そんなカレーが世界に広まったのは、1600年以降のこと。インドからカレーを持ち帰ったイギリス人が自国に広め、イギリス独自のカレーにアレンジした後、イギリスの植民地を中心に、他の国々にも広まっていったと言われています。

日本には、1886年以降にイギリスでアレンジされたカレーが伝えられ、そこから日本独自のカレーに変化していきました。

高タンパク質で栄養価の高いカレーは、軍人に欠かせない料理とされ、日本人にも馴染みのある料理となったのです。

現在は、様々な国の料理が食べられるお店が増え、日本国内でも、世界各国のカレーが食べることができるようになりました。

インドカレーは、スパイスを多く使用していることから、健康志向の人が増えたり、スパイスの効いた刺激的な味を好む人が増えたりしている日本人から人気を集めてFいます。

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都内で本格的なインドカレーを食べるならここ!

全国各地に、本格的なインドカレーが食べられるお店が増えてきていますが、今回は都内で人気のお店をいくつか紹介したいと思います。

《砂の岬》

東急田園都市線の桜新町駅から徒歩5分のところにある『砂の岬』。どこか隠れ家的な雰囲気のある外観と、オシャレな店内、そしてボリューム満点のランチセット。どれも写真映え間違いなしですよ。

《エリックサウス 八重洲店》

東京駅の八重洲中央口を出てすぐの八重洲地下街の中にある『エリックサウス 八重洲店』は、カウンター席が多く、お一人様でも入りやすい作りになっています。インドカレー初体験の人でも安心して食べられるように、イラストつきの食べ方の説明も用意してありますよ。

《やっぱりインディア》

大塚駅から徒歩2分の場所にある『やっぱりインディア』。日替わりカレーが用意されているので、何度行っても飽きずに食べることができます。チーズがたっぷり入っているチーズクルチャも人気ですよ。

《アーンドラ・キッチン

ランチの種類が豊富な『アーンドラ・キッチン』は、御徒町駅から徒歩3分のところにあります。ミールスのプレートの上には、バナナの葉が敷かれているなど、味だけでなく本格的なインド料理の雰囲気まで味わえるお店ですよ。

まとめ

インドカレーについて色々とご紹介してきましたが、いかがでしたか?

最近は、日本国内でも様々な国の料理を手軽に楽しめるようになりましたが、それと同時にそれぞれの国のマナーを覚えなければいけないという課題も!

しかし、文化や習慣の違いは、調べれば調べるほど面白いものでもあります。

インド料理には、それほど難しいマナーはありません。インドでは手で食べるのが一般的ですが、日本ではスプーンやフォークで食べてもマナー違反とは言われないので、安心してくださいね。

ただし、お店によってはフォークしか用意されていない場合があります。サラサラのカレーをフォークで食べるには、ちょっとしたコツが必要ですが、自分流の食べ方を見つけて、工夫しながら食べてみてくださいね。

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