ご飯からおかゆに!起きるのがツライ時の簡単レンジ調理!

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ローラ
こんにちは

風邪をひいたときや体調の悪い時はおかゆが食べたくなりますよね。

でも、立っているのもツライような体調が悪い時におかゆをお鍋でお米から作るのは、時間もかかるので大変!

体調の悪い時には、簡単におかゆが作れたら良いなと思います。そこで、簡単におかゆを作る方法を調べて作ってみました。

オススメなのがレンジを使った方法です。

炊いたご飯に水をいれてレンジでチンッとするだけの簡単調理です。鍋で炊くと、30~40分くらいかかるところ、レンジだと約3分でできてしまいます。

これなら時間を短縮できるし、簡単ですよね。厳密に言うと、おかゆはお米から、雑炊やおじやはご飯から作るのですが、細かいことは気にしません。笑

ということで、作り方を紹介いたします。

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おかゆはご飯からレンジで簡単に!

簡単!レンジでのおかゆの作り方

  1. 深めの耐熱の器を用意し、ご飯を平らに入れます。
  2. ご飯が浸るくらいの水を入れます(この時ご飯は冷凍でもOK)。
  3. 器にふんわりとラップをかけ、500wで3分間レンジにかけます。

※ご飯や水の量によってレンジにかける時間が変わってきます。レンジを見ながら適宜調整してください。泡が吹くくらいが目安です。

※ラップやふたをする時は隙間をつくって、容器内の温度が一気に上がらないようにしましょう。少しずつ加熱するのも、一気に温まるのを防ぐためです。

塩をふりかけて完成

※お好みで白だしを足したり、トッピングにお好みで梅干しや鮭フレーク、高菜などを入れたりしても美味しいですよ。

鍋で作るよりもレンジで作った方がサラリとしたおかゆになります。体調が悪くて何も食べたくない時には、このサラッとしたおかゆの方が食べやすくてオススメです。

お米から作るおかゆは芯が残っているかが心配になりますが、ご飯から作るおかゆは芯が残りません。

芯が残らないのでレンジでチンの後は蒸らさなくてもOKですが、サラサラすぎると思ったら数分蒸らすとお米がふっくらとしますよ。

ローラ
私は少し蒸らした方が好きです。

炊いたご飯がない時、お米からの作り方

いざご飯からおかゆを作ろうとしたときに、炊いたご飯がない!!そんなこともあるでしょう。そんな時でも大丈夫です。

レンジでお米から炊く方法がありますので紹介いたします。

 

簡単!レンジでお米からおかゆをつくる方法

 

  1. お米と水を用意する。レンジでおかゆを作るときは水を少し多めにしましょう。※私は「米 大さじ1に水200ml」で作っています。
  2. 器に米と水を入れます。 ※吹きこぼれ防止のために、器は深さのある、どんぶりなどにしましょう。
  3. 器にラップをします。 ※蒸気を逃がすために、ラップをする端の1~2㎝くらいを開けると良いです。
  4. 500Wで5分間レンジにかけます。
  5. 次に電子レンジを弱(200W)に切り替えて12~14分程レンジにかけます。
  6. その後加熱が足りないなと思ったら、その都度1分ずつ様子を見ましょう。
  7. 加熱が終了したら、ラップをしたまま10分蒸らします。

レンジから取り出すときは、器がものすごく熱くなっているので、気を付けましょう!

ご飯の時と同様、蒸らす前はサラサラとした感じです。蒸らすとふっくらします。

芯が残っていると嫌なので、蒸らすことをオススメします。10分間蒸らすことで、浸水なしでも芯が残ることなくおかゆを作ることができます。

ご飯がないときはぜひ試してみてください。

ワンポイントアドバイス

(↑雑穀米入りのご飯に水を入れて、ラップをしてレンジでチンした直後)

レンジでおかゆを作るときのワンポイントアドバイス!作り方のところでも書きましたが、注意点をまとめてみました。

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吹きこぼれを防ぐために気を付けること

  1. 深めの器を使う
  2. ラップやフタをするときに、端を1~2センチあけるなど隙間をつくる(蒸気の抜け口をつくる)
  3. 少しずつレンジにかける

上記3つを試してもどうしても吹きこぼれてしまう!という方には、おかゆを作る専用のシリコンスチーマーなどが売っています。

おかゆ専用の器を使うことで、吹きこぼれることなく、レンジで簡単におかゆを作ることが出来るので、ぜひ試してみてください。

お米からおかゆを作る場合には、陶器でできた「おかゆ釜」やガラスでできた「おかゆ椀」をつかうのがオススメです。

◎ ちょっと食欲が出てきたらお味噌汁もいいですね。

>>> みそ汁の具の組合せ!家族もびっくり!意外なおすすめベスト7

〇分粥と〇倍粥の違いって?

(↑雑穀米を混ぜて炊いたご飯でおかゆをつくったものです)

 

おかゆをつくるときに、「〇分粥」と「〇倍粥」という表記を見たことがありませんか?

どう違うのかというと、

〇分粥の「分」は、「お粥の割合」を表し

〇倍粥の「倍」は米に対して水を何倍にするのかを表しています。

間違えやすいですが、〇分粥は全粥と重湯の割合なので、3分粥であれば全粥3割、重湯7割となります。(重湯はおかゆの上澄み液のことです。)

家庭では全粥をつくって、重湯を足すということはあまりしないと思いますので、お米と水の割合に気を付けましょう。

3分粥を作ろうとして、「水を3倍にする」などの間違いをしないように。私もたまに混乱するときがあるので、〇分粥と〇倍粥のお米と水の割合をまとめてみました。

おかゆをつくるときのお米と水の割合

〇分粥の場合

・3分粥(全粥3割、重湯7割)の場合・・・ 米1:水20

・5分粥(全粥5割、重湯5割)の場合・・・ 米1:水10

・7分粥(全粥7割、重湯3割)の場合・・・ 米1:水7

・10分粥(全粥10割)        の場合・・・ 米1:水5

〇倍粥の場合

・3倍粥 の場合・・・ 米1:水3

・5倍粥 の場合・・・ 米1:水5

・7倍粥 の場合・・・ 米1:水7

・10倍粥の場合・・・ 米1:水10

 

まとめ

おかゆは鍋で作らなくてもレンジで手軽に簡単に作れることが分かりました。

レンジで作ると鍋で作るよりもサラリとしたおかゆになります。サラリとしたおかゆがお好みでない場合は、何回かかき混ぜる、蒸らす時間を長くする等をすると、もったりとしたおかゆになります。お好みになるように調整して作ってみてくださいね。

また、水分が少ないと少しネバっとしたおかゆになります。おかゆがネバネバした時は、水を多めにいれる、レンジで加熱する時間を短くする等の方法をとってみてくださいね。

ところで、大人と赤ちゃんが食べるおかゆは一緒なのでしょうか。大人が食べるおかゆは、基本的には全粥です。

赤ちゃんは最初から全粥を食べることはできないので、赤ちゃんの離乳食におかゆを作るときは、赤ちゃんの成長に合わせて、3分粥、5分粥、7分粥など、おかゆの割合を調節してください。

〇分粥、〇倍粥という表記があるので、お米と水の割合を間違えないように気を付けましょう。

また、赤ちゃんは消化機能が十分に発達していないので、甘いおかゆにするのがオススメです。

  • カツオや煮干しなどの動物性の出汁を使うのは控えて
  • 青のりや白すりごまをのせて風味をアップさせたり
  • ゆでたカボチャやサツマイモを混ぜたりして

ローラ
ぜひ試してみてください。

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