結婚式の料理を新郎新婦は食べる?食べない?でも、食べたい!

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子供の頃から、私もいつかは! と、夢見た結婚式!

結婚式は、女の子なら誰しも憧れますよね。白無垢に豪華な着物、真っ白なウエディングドレスに色とりどりのカクテルドレス!顔なじみのお世話になった人々に囲まれて、ヒロイン気分を味わえる特別な日です。

私もなんとかその時を迎えることができたのですが、そんな時、先に結婚したお友達からこんな話をききました。「新郎新婦は忙しいから、結局その日のお料理は食べられないよ」って…。残念だな~ でも仕方ないのかな?と思っていました。

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ところがどっこい、なんと私は披露宴でもしっかり美味しいお料理をいただけたのです。

たまたま妹がブライダル専属のヘアメイクをしていたため裏事情にも詳しく、プランナーさんとの協力タッグをくんでくれていました。おかげさまで一生に一度の幸せな晴れ舞台、私は大満足で迎え終えることができましたよ。

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ここでは、そんな経験から学んだこと、妹とプランナーさんから教わったことなど、最高の思い出づくりの秘訣をご紹介したいと思います。

マナーやトラブル対処法にもご注目ください。披露宴のお食事、どうせ食べられない…なんて最初からあきらめるのはまだ早いですよ!!よかったら参考にしてみてくださいね。

結婚式で新郎新婦は料理を食べる?食べない??

食べる時間がないって本当?

披露宴での食事に、食べる食べないという決まりは特にありません。

それなら食べたいのが本音ですよね。しかし、実際披露宴で主役は大忙し!歓談中にはみんなとおしゃべりしたいし、写真にスピーチや余興、お色直しなど様々な演出もあります。

そして、普段着慣れない装いで、常に注目をあびる状況、緊張でますます食事どころではなくなってしまう人も多いのだとか。

プランナーさんいわく、とにかくゆっくり食べようにも、その時間がなかなかとれない!という感想をよく耳にするそうです。

結婚式の最中に料理を食べる際のマナー

新郎新婦は「主役」ではありますが、ゲストをご招待する立場です。食べる際にはマナーに気を付け、「食べても良いタイミング」をしっかり見極めることが大切だといいます。

失礼のないように、スピーチや余興の間は手を止め、歓談中もゲストを優先にした食事のとり方を心がけましょう。

衣装に似合った、スマートで美しい食べ方をするためにも、テーブルマナーは必須。大きな口、前のめりの姿勢、何度も食器を動かすなど、ガサツな印象に見える行為はNGですよ。

また、手袋をしたまま食べるのではなく、座ったときにそっと外し、新郎はポケットに、新婦は膝の上に置いておくこともあわせて覚えておきましょう。

 料理を食べられないかも…そんな時は?

ここまでのお話だと「結局食べられないのでは!?」とお思いですよね。ところが私は、披露宴でも少々、残りの食べきれなかった分は、後からルームサービスでいただくことができました。

プランナーさん提案の一口サイズの食べやすい料理は、簡単に口に入れられてとってもありがたかったです。式場によっては、新郎新婦の料理をなしにできるところもあるそうですよ。

メイン、飲み物、ケーキのみで対応してくれる場合も。食べられないと割り切らずに、思い切ってプランナーさんに相談してみる価値はありそうですね。

式の最中にお腹が空かないために…

ここまでお話したように、結婚式当日の新郎新婦ってほんと慌ただしい!!ならば始まる前には必ずしっかり食事をとっておくべきです。

また、控室でサンドイッチ等の軽い食事がとれることもあります。長丁場での空腹は辛すぎますよね。式場に確認し、大丈夫なら用意してもらうようにお願いしてみてください。

食べる時間をつくる工夫

せっかくの一大イベントだから!とあれこれ演出を考えがちですが、あまりに詰め込み過ぎると、ますます食事はとれないですよ~

プログラムを少なめにすることで、食べられる時間を確保する方法もあります。自作ビデオの放映など、こちらが提供する時間をつくれば、食べられる絶好のチャンスが巡ってきます。

司会者にお願いして、気のきいたアナウンス等、誘導やタイミングを作ってもらうなんて手段もありますよ。

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食事中のトラブル…こんな時はどうすればいい?

衣装を汚してしまったら…

お気に入りの晴れ着、注意してはいたけど汚れてしまった、なんてこともあるかもしれません。とっさに自分で拭いてしまうと、逆にシミが広がることも無きにしもあらず。申し訳ない気持ちはわかりますが、介添えさんにお願いして対処してもらうのが正解です。

ナプキンやカトラリーを誤って落とすことも…

 ハプニング的に、ナプキンやスプーンフォークを床におとしてしまうこともありますね。そんなときにも自分で対応せず、介添えさんやスタッフの方にお願いするようにしましょう。

お酒は苦手…飲まなきゃいけない?

 お祝い事につきものなのが「お酒」ですが、苦手な人は無理してまで飲む必要はありません。苦手でなくても、飲みすぎには注意しましょうね。そんなお酒にまつわるマナーをご紹介します。

■乾杯

乾杯は、とりあえず口をつける!がマナーです。といっても、実際に飲まなくてもグラスに口をつけるだけで十分で、お酒が苦手な人は飲むふりでOKです。

多くの人はグラスをカチンと合わせますよね。これは不正解、本来はグラスを合わせずに少~し高く持ち上げて、お互いの目をあわせて乾杯!が理想になります。

そして新婦は、グラスの底に空いているほうの手を添えて、少し控えめでおしとやかな女性を演じましょう。

■お酌

 歓談中には次から次へとお酌され、苦手でなくても飲み過ぎてしまう危険性があります。

無理はせず、飲めないときには丁寧な言葉と笑顔で、「お気持ちだけいただきます」と感謝を伝えるようにしましょう。

事前に、ノンアルコールやソフトドリンクを用意してもらうのもひとつの方法です。そして、ほとんどの会場では、目のつきくい足元に飲めないドリンク用の入れ物が用意されているようです。無理をして全部飲まずに、こっそりそこに流すといいですよ。

テーブルの上がお皿でいっぱい!

 ゆっくり食べる時間がないと、知らないうちにテーブルの上はお皿がいっぱいに!

食べられないなら、思い切って下げてもらうのもテーブルマナーです。マナーの基本の動画を参考にしてみてください。

このようにお皿がたまってしまう前に、ナイフとフォークをそろえて「お皿をさげて」の合図を出せば問題は解決ですね。

他にも知っておきたい食事のマナー

  • 音をたてない。
  • 食器は持ち上げない
  • 顔、髪の毛は触らない
  • スープは手前から奥にすくう

など、トラブルなく気持ちよく過ごせるように、基本的なマナーがいくつかあります。初めて会う人や目上の人に、よい印象を持ってもらえるための秘訣です。普段の食事でもいえることですが、主役のこの日は特に気を付けましょうね。

まとめ

結婚式でのお食事事情、いかがでしたでしょうか。結婚式には幸せいっぱい!…お腹もいっぱい!プランナーさんたちのお力をかりて、満足のいく素敵な結婚式をお迎えくださいね。

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