ゆっくりよく噛んで食べる!こんなにたくさんのメリットがあった!!

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はるか
仕事や育児に追われていると、ついつい早く食べなきゃ!と手早く食事を済ませてしまっていませんか?

私も少し前まで育児で余裕がなく、秒で食べる勢いで口の中にかき込んでいましたのでお気持ちはわかります。

しかし、早く食べることはやっぱり身体に良くないんです!早く食べる事がなぜいけないのか、知っていますか?

今回は「早く食べる事」がなぜいけないのか、「ゆっくり食べる」事にどんな良いことがあるのかをお伝えしたいと思います

「ゆっくり食べる」ことには驚くほどたくさんのメリットがあるんですよ! まあ、

ただ「ゆっくり食べる」というだけではダメなんですけど・・・

なんといっても

良く噛む」ことが大切なんです。たかが噛むことでしょ?なんて思ってはいけません(笑)

「噛むこと」で なんか怠いな~と感じていた毎日が少し楽しくなるかもしれません。

私がゆっくり食べていると、食べるのが早い友人から「マイペースだね~」なんて言われるけど、違うんです!良く噛んで食べているんです(笑)

はるか
70回は噛んでます私!

ゆっくり食べることのメリットをたくさん教えちゃいますよ~!

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ゆっくり食べる事にはメリットがいっぱい

ゆっくり食べる=良く噛んで食べる

先ほどもお伝えしましたが、「ゆっくり食べる」という事は、ただ時間をかけて食べれば良いということではないんです。

ポイントは

「よく噛んで食べる」という事!よく噛むことの何が良いのか、今からご説明しますね。

ゆっくりよく噛んで食べる事 【メリット】

  • 唾液がたくさん出る
  • 脳の活性化
  • 胃腸の負担が減る
  • 集中力・記憶力のUP
  • 虫歯や歯周病の予防
  • 若返り
  • 顎や味覚の発達

唾液がたくさん出る

よく噛んで食べると唾液腺が刺激され唾液がたくさん出ます。

唾液には消化酵素のアミラーゼが含まれており、分解・吸収・消化を助ける重要な役割があります。

他にも口の粘膜を保護したり、殺菌・除菌の効果があったりします。

さらに口の中や、食道や胃の中の細菌の繁殖を抑えることが出来るんです!胃腸の調子も良くし、口臭予防にもなります。

脳の活性化

噛むことによって顔の筋肉が使われ、血行がよくなり頭部に血液が運ばれます。

また、口の周りに神経はすべて脳に繋がっているので

噛むことが脳への刺激となり脳細胞が活性化されます。

認知症の予防にも繋がり、子供の脳の発育を促します。

胃腸の負担が減る

よく食べ物を噛み砕く事によって胃腸への負担が軽減されます。それによって

栄養が身体に吸収されやすくなります。

集中力・記憶力のUP

噛む事によって

頭の働きがよくなり、集中力や記憶力UPにも繋がります。

 

虫歯や歯周病の予防

唾液がたくさん出ることで虫歯菌が作る酸を薄めることが出来るので、

虫歯予防に繋がります。

その他、唾液が歯の表面にバリアをはって保護する働きがあるので虫歯を繁殖しにくくします。

唾液ってめちゃくちゃ凄くないですか!?

 

若返り

EGF(表支成長因子)というホルモンによって新陳代謝が活発になり

身体が若返る効果があると言われています。

 

顎の発育や味覚の発達

幼少期の頃から口の周りの筋肉を良く動かすことで、

骨や筋肉の発育を促進し、表情豊かな子に!歯並びも綺麗になります。

筋肉をあまり使わなければ「への字」の口になってしまったり、ポカーンと口が開きやすくなったりします。

口が開いたままだと呼吸器系の病気や免疫力の低下に繋がります。そして噛む事で味覚の発達を促します。

 

ダイエット効果も!?

良く噛む事で満腹中枢が刺激され、食欲を抑えられます。

「噛む回数を増やすことで、食事量を少なくすることができるので、摂取カロリーが抑えられる」ということですね。

小顔効果も

良く噛むことで口周りの表情筋が活発に動き、

たるんでいたフェイスラインの引き上げや、小顔効果もあるんです!

ただ、やりすぎると(頑張って噛みすぎると)筋肉がついて逆に少し大きくなるなんて噂も(><)小顔になりたい方はほどほどに噛みましょう。

70回噛んでいる私は確かに小顔とは言えません・・・(噛みすぎ?)

はるか
笑えない

早く食べる 【デメリット】

早く食べるとデメリットがいっぱい

  • 胃炎や胃潰瘍を引き起こす原因にも
  • 早食いは肥満に繋がる
  • 虫歯・口臭の原因に
  • 記憶力・学習能力の低下
  • 眠気の原因に

胃炎や胃潰瘍を引き起こす原因にも

早食い=丸のみ されている方も多いのではないでしょうか?

丸のみすることによって胃腸に負担がかかり消化不良を起こします。そして

胃酸の出過ぎにより胃炎や胃潰瘍の原因にもなります。

早食いは肥満に繋がる

食べ物が体に入ってから「満腹です」と脳に届くまでには時間がかかるので、

早食いの人は気づかないうちに食べ過ぎになっていることが多いんです。

虫歯・口臭の原因に

唾液の分泌が少ないと口の中が乾燥して

虫歯や歯周病が進行しやすい状態となり、さらに口臭の原因にもなります。

記憶力・学習能力の低下

よく噛まないことによって

記憶力・学習能力の低下に繋がるとされています。

眠気の原因に

早食いで一気に高くなった血糖値が、逆に、急激に低下することによって

眠気を催して集中力が続かない原因となっているんです。

確かに食後、めっちゃ眠たくなる時がたまにあります。

若いころは本当によくありました。それは早食いが原因だったなんて!外食なんかしているとついついハイペースで食べちゃったりするんですよね。

実は、食べるのが早いのにメリットがあった。

>>> 食べるのが早い人と一緒に食事したくないけど・・・対策ありました!

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ゆっくり噛むために心がける事

ゆっくり噛むためにはこんなことをやってみましょう!

  • 噛む事を意識する(1口30回以上)
  • ながら食べをしない(携帯を見ながら、テレビを見ながらだとついつい食べ過ぎちゃいます)
  • テーブルのある場所で椅子に座って姿勢よく食べましょう。
  • お皿の数を増やしましょう(大皿に盛る事によってどれくらい食べたのかがわからなくなります)
  • 1口毎に「満腹かどうか」を確認しましょう。

噛む習慣を身につけたい・・・そんな人には

良く噛む習慣が身に付く料理のポイント

薄切り肉やひき肉よりもかたまり肉を選ぶことによって自然と噛む回数が多くなります。

食物繊維の多い食材を選ぶ(ごぼう・れんこん・たけのこ・こんにゃく・切り干し大根など)

食材を少し大きめにカットするor小さめにカットする。大きめにカットすると余計に丸のみしてしまうとの意見も目にしたので、どちらも試してみてこっちの方が噛む回数が増えそう!という方を選んでくださいね。

薄味にして食材そのものを味わう。噛めば噛むほど味が出るなんて言いますよね。

噛み応えのある食材を食べる(たこ・いか・きのこなど)

小さいスプーンと小さいフォークで食べよう(強制的に一口を小さくします)

まずは食事時間を長くしてみる

早食いさんは噛まずに食べることが癖になっている可能性があるので、噛む事が苦手なら

無理せず、食事時間を長くすることから始めよう。

一口一口味わって食べる事を意識すると、少しずつ噛む回数も増えてくるかも。

「一口食べたら箸を置く」という方法もあります。

ゆっくり食べたい人のオススメアイテム

ゆっくり食べるためにこんなアイテムがあります!

「痩せ箸」

食べ物を掴む部分が柔らかくなっていて、切る・挟む・運ぶ という1つ1つの動作が遅くなります。なんだかイライラしそうですが・・・(笑)

ゆっくり食べが上手になるための試練です!大きいものは運べないようになっています。

「箸置きダイエットアプリ」

現代的ですよね!スマートフォンでとれるアプリです。箸を持てる時間や噛む回数を設定することができ、箸を長く持ちすぎると警告音が鳴ります。音に合わせて30回以上噛みます。面白そうなので一度は試してみたくなっちゃいますよね!

「お家にあるもので出来る方法」

お箸を手で持つ少し下のあたりに輪ゴムを巻きつけ、つかみにくくする方法もあります。強く巻きすぎると開かなくなるのでご注意ください!

はるか
これはちょっときついでしょうか?

お箸の使い方の動画がありましたのでご紹介させていただきます。

正しく使えてる?お箸のNGマナー16選

ルトロンさんありがとうございます。

じっくり見てみると、あ!これやってるかも!ってなりました(笑)

大人としてマナーはしっかり身につけて置きたいですよね。

まとめ

よく噛む事でこんなにもメリットがあったなんて・・・(メリットしかない!)

たかが噛むこと!されど噛む事。

意識して噛むだけで健康にも繋がり、脳も活性化され、身体が若返る!

なんと素敵なことでしょう!

あなたも今日から「ゆっくり食べる事」を意識してみませんか?

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