『おみくじの折り方』5種類+1!財布に入れ易く簡単!

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ヨウコ
「おみくじ」が大好きな私は、出かけた先で「おみくじ」を見かけると、いつも引いています

引いた「おみくじ」は、財布に入れて大切に保管しているのですが、元の折り方と違ったり、端が折れたりと、あまり居心地が良くは見えませんでした。

せっかくの「おみくじ」も、これでは御利益がなくなりそう。

そんな気がして、何か良い方法はないかと思案…???

娘が折り紙をしているのを見て、あっ! これだ! と思いつき折ってみました。

いきなり、おみくじを折るのは気が引けたので、娘の折り紙を拝借して、一緒に折ってみたところ、これがとても綺麗に財布の中に収まりました。

それからは「どうせなら縁起の良い折り方が良いな~」と、いろんな折り方で試してみて、いくつかの折り方にたどり着きました。

ここでは

  • 子どもでも簡単に折れる
  • 財布に入れやすい
  • 家でも保管しやすい形

の、『おみくじの折り方』について、お伝えしています。

また、必要な知識事項として

  • おみくじは持ち帰るのか?結んでくるのか?
  • おみくじの処分方法

などについても、触れています。

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まず最初は簡単なものからご紹介して行きます。

簡単なおみくじの折り方

ラン

「折り紙は苦手だな」という方でも簡単です。

折り紙に初挑戦した主人でも作れました。

お財布に入れるのに適した折り方

なるべく平らになる折り方で、ご利益ありそうな形です。

作りやすいおみくじのサイズも参考にしてください。

No.1 五角形

(一般的な縦長おみくじがベスト!)

おみくじを結ぶ時の形から、更に折り進めて作るので簡単です。

五角形(ペンタグラム)は人間の知恵と言われています。曼荼羅(マンダラ)にも使われています。

手順

1.おみくじを半分に折る

2.左右が均等に残る程度の位置で結ぶように折る

3.出た端を五角形に合わせて折る

4.最後は五角形の折り目に差し込む

5.反対の端も同じように折る

これで、五角形の完成です。この折り方が1番簡単で覚えやすいと思います。

No.2 お守り型

(一般的な縦長おみくじが作りやすい)

お守りの形は持っていてもご利益ありそうですね。また、おみくじに小さな石や縁起物のミニチュアが入っている事がありますが、それも一緒に入れることができます。

このようにして持ち歩けば、小さな縁起物も無くさずに済みます。

※今回は,あえて難しい長めのおみくじで挑戦しました。この場合、半分に折った状態でスタートします。

手順

1.縦に半分に折る。

2.二つ折りにした時に、好みのサイズになるように上下を数センチ折る

二つ折りにして、だいたいこのくらいの大きさになるように

3.上部を中心線に向かって角を折る

4.両サイドを中心線に向かって折る。

5.下部を上部の三角に折った所に合わせるように2つ折りにする。

6.三角の上を折る。

7.三角の折った所に合わせるように半分に折り、三角の頂点を反対側のすきまに差し込む

8.これで、お守り形のおみくじになりました。

作成前にお伝えしたように、この中に縁起物の小物を入れることもできますので、あなたのアイデアで何か他に入れてもいいですね。その時は完成時の大きさを変えて下さい。

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No.3 幸運の六角形

(縦長のおみくじは使用できません)

三角形を逆さに合わせると、六角形(ヘキサグラム)になります。

三角形は調和の象徴と言われ、この三角形が互い違いに合わさると六角形になる事から、縁結びの形とも言われます。

また、五角形同様に六角形の曼荼羅(マンダラ)もあります。

手順

1.縦長に中心線を付ける

2.両サイドを中心線に向かって折る

3.向かって左片方だけ残して右側だけ元に戻す

4.写真のように下から折る(中心線に左の角、手順2で折った線に向かって折る)

5.次に右の角を中心線に向かって折る(この時に先の折り目が正三角形に見える位置まで折る)

6.右側を中心線に向かって折る

7.右側の赤線を最初の正三角形の一辺に向かって折る

8.残りを手前に半分に折る

9.ちょうど六角形になる位置(わかりやすいと思います)で手前に折る

10.最後は、最初の正三角形の脇に差し込む

ひっくり返すと、六角形の出来上がりです。

少し難しいですが、慣れると簡単にできます。

短い幅広なおみくじに良いですね。

苦労して折ることで、ご利益もアップしそうです。

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自宅で保存するのに最適な折り方

写真立て(フォトフレーム)に挟んで思い出をキープしたり、運気が上がるように常に目にする場所に飾ったりできる形を作ってみました。この方法は保管場所としてもおすすめです。

我が家は、写真立てを飾るが好きなので、そこに挟むことが多いです。写真立ては移動も手軽にできるので、寝室に飾ったり廊下や階段に掛けたりしています。

愛用のデスクや玄関など、フォトフレームなら気分で模様替えもラクです。

No.4 恋占いはハート型

(短い長方形のおみくじがベスト!)

恋みくじで良い事が書いてあったら、持って帰りたいですね。

キレイな状態で残せて、しかも思い出になる方法です。

手順

1.おみくじを横向きに置く

2.横に半分に折る

3.更に半分に折り目を付ける

4.開いたら折線に合わせて端を上向きに折る(反対側も)

5.裏返して先程の端を手前に折る

※ここからは左右対称に折るので、わかる方は同時に作ってOKです。

6.これを中開きで折る

7.開いた上を開いた中心に向かって折る

8.端を⅔くらいの位置まで折る

9.角を三角に折る(ハートの丸みを出す部分になる)

10.反対も同じように手順6〜10を折る(左右対称)

11.ひっくり返す

これでハート形になりました。これをお気に入りの写真などに挟んで飾れば、「あの頃を思い出して」常に初々しい気持ちになれますよ。

No.5 リボン

(長さや形にこだわらず作れます)

おみくじの形状に左右されないので、どんなおみくじでも折ることができます。

応用もできるので、工夫するとオリジナルのリボンも可能です。

手順

1.おみくじを横向きに置く

2.中心線を付けて中心線に合わせて上下を折る

3.横に半分に折る

4.写真のように下側を中開きして三角を作る

5.反対も中開きで三角を作る

6.折り目のない面を表にする

7.三角の一辺に合わせて折る

8.反対側も同じように折る

9.三角側の角を中心に向かって折る

10.裏側も同じように折る

11.写真の線で折る(見本はしっかりと折りました。軽く折る程度でもOKです)

12.反対側を広げるように引くと中心が膨らむので潰すように折る(形を整えるとキレイに仕上がる)

これでリボンの完成です。

ここから端の処理をすると、違う形のリボンになります。

手順

1.さっきのリボンを裏返す

2.端を中心に合わせて折り角を作る

3.反対も同じように折り表に返すと完成

するとシャープな感じのリボンになります。

リボン折りは、中心を潰さず立体にすることもできます。

アレンジが多彩なので、オリジナルに挑戦するのも楽しいと思います。

(+1) ロケットで運気もアップ

(縦長は半分に折ってからでも作れますが厚みがあるので少し折りにくいです)

成績を上げたい!金運を上げたい!そんなアゲアゲな気持ちを込めて、良かった内容のおみくじを宇宙まで届くように気持ちを込めて折ってください。

画像は行った神社仏閣をコレクションしているファイルです。ここのおみくじをロケットにしてファイルしてあります。(右端にあります)

ここからは、わかりやすいように色紙で折ってみます。

手順

1.おみくじを縦長に置いて半分に折る

2.半分に折ったおみくじを横に半分に折る(四つ折りになる)

3.中開きで三角になるように折る

4.反対も同じように折る

5.折り目のない面を表にする

6.手前の面の下の部分を上に折り上げる

※帯を作りたいので、幅がピッタリなら2回上に折り曲げる

7.ひっくり返して左右の部分を中心に合わせるように折る

8.裏側の左右に出ている端を中心に向かって折る

9.重なった部分を差し込む

10.ひっくり返す

これでロケットの完成です。おみくじが長い場合は手順1の前に半分に折ってから作ると良いですが、厚みがあるので少し折りにくくなります。

我が家の5歳児も作れます。親子で一緒に作成できるのもおすすめポイントです。

おみくじは持ち帰る?結んでくる?

ヨウコ
結論から言うと、持ち帰るか、結んでくるかはあなた次第!

日本の神様・仏様はとても寛大です。そんな細かいことに、とやかく言われません。

ノリ

でも、おみくじの意味、存在理由から考えると、『持ち帰り』でしょうね。

おみくじマイスターの私の持論です。

持ち帰る意味

実は、おみくじは吉凶の結果だけではなく、書かれている内容こそが重要です。

おみくじは次を引くまで効果があると言われています。

つまり、次に引くまでは内容をしっかりと理解して悪い運勢を回避するために、手元に置いて読み返すのが良いとされています。

◎こちらで詳しく説明しています

>>> おみくじは持ち帰ることで運気アップ!結ぶタイミングは〇〇の時

では、結び技やみくじ掛けがある理由

結んでくる意味

結ぶにも、いくつかの理由があります。

  • 神様と縁を結ぶため(願掛け)
  • 利き手と反対の手で結べると困難に立ち向かえる
  • 悪い運気(凶)を置いていく

おみくじを結ぶのも、ただ結ぶのではなく、このような意味をしっかりと理解して結ぶ事が大切ですね。

次は処分方法です。

おみくじの処分方法

大切にしていても、物はいつか古くなります。

おみくじも例外なく、いずれ処分しなくてはなりません。

そこで、おみくじ好きな私が実践している、おみくじとのお別れの仕方をお伝えします。

基本的な納め方

おみくじは本来、引いた場所に納めるのが基本です。お礼参りができるなら、それが最良です。

しかし、遠方の神社仏閣だと現実的に難しいですね。

基本的には、他の神社仏閣でも収めて頂けます。

でも、気をつけなければならないことは

  • 神社で授かったおみくじは神社に!
  • お寺で授かったおみくじはお寺に!

ということです。

◎その他、自宅で処分する際の方法なども詳しくこちらで説明しています。

>>> おみくじを処分する最適な方法とタイミング!おみくじ好きが解説

必ず守る事

他のおみくじを納めるときは、しっかりと参拝する事を忘れずに!(お賽銭もしっかりと入れましょう)

参拝した後に、おみくじを結んだり、納めたりして、気持ちよく返してください。

もちろん、お気持ち程度のお布施(私はお焚き上げ用のお布施の他に五円玉をつなげて納めています)ができれば、自分も気分が良いと思います。

たくさんのご縁があるように、感謝する心を忘れないようにしましょう。

神様・仏様は本当に寛大で慈悲深いと思いました。

まとめ

私のコレクションの中から、おみくじが幸運のアイテムになる折り方を紹介させていただきました。

また、仲間やご家族様と一緒に作るのもおすすめです。フォトスタンド(写真立て)に入れる事で綺麗に保管できます。

【紹介した折り方】

  • 五角形
  • お守り型
  • 六角形
  • ハート型
  • ロケット型
  • リボン型

おみくじには神様からの大切なメッセージが、たくさん詰まっています。ぜひお手元に置いて、読み返したり思い出したりして、良い運気を手に入れてください。

折ってしまっては、なかなか開くことはなくなるかもしれませんが、そこは、あえて開くようにして、神様・仏様のお言葉を新鮮な気持ちで確認する時間にしましょう。

それに、折り方を忘れないためにも。(笑)

ラン
次におみくじを引く機会に、役立てていただければ嬉しいです。

◎ ここまで読み進めていただいて誠にありがとうございます。

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