私も以前同じような経験があったことを思い出し、その時に試した対処法をいくつか伝えたところ、なんと数日後「今日は1日イライラしないで仕事ができた!」と主人が嬉しそうに帰って来たのです。
そこで、同じように上司にイライラしながら仕事をしている人の参考になればと思い、上司にイライラする原因や対処法をまとめてみました。
上司にイライラする原因とその対処法
それでは、世の中の人はどんなことで上司にイライラしているのか、その原因と対処法をご紹介していきたいと思います。
上司にイライラする原因
まずは、上司にイライラする原因からです。
【理不尽な理由で叱られる】
とくに悪いことをしたわけでも、何か失敗をしたわけでもないのに、なぜ私が叱られるの?という経験、誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。
それが毎日のように続いたら、イライラはつのるばかりですよね。
【すぐに怒鳴る】
普通に話せばいいようなことでも、すぐに怒鳴る人いますよね。「そんな言い方しなくても…」とため息が出そうになります。
【上から目線】
上司だから、自分より偉いことはわかっているものの、何でも上から目線で話されるとイライラしちゃいますよね。
【一言多い】
今の最後の一言いらないでしょ?「一言多いんだよ~」ってこともありますね。そのたった一言のせいで、周りは嫌な雰囲気になるのに…。「気づいて!」って叫びたくなります。
【仕事ができない】
仕事ができない人というのは珍しくはないのですが、それが自分の上司となると話は別。もっと効率よく仕事ができないものかと、ついついイライラしてしまいます。
【指示ができない】
自分一人で仕事を抱え込んで忙しそうに動き回っている上司もよく見かけます。手の空いている人に仕事を割り振れば、もっと効率よく仕事ができるのに、なぜそれをしないの?って思っちゃいますよね。
【楽な仕事ばかりする】
自分は楽な仕事ばかりして、面倒なものは部下にやらせるような上司にもイライラしますね。高いお給料をもらっている分、きちんと働いてもらいたいものです。
【人によって態度を変える】
お気に入りの人や偉い人などには笑顔で接し、そうでない人にはキツク当たるという人もよく見かけます。同じようにきちんと仕事をこなしても、お気に入りになれなかったという理由だけで損をするとういのは納得できませんよね。
【変な癖がある】
人には色々な癖がありますが、一度相手の癖が気になりだすと、嫌で嫌で仕方なくなるということもあります。
話すときに「えーっと」という耳障りな言葉や「でも」などという否定する言葉が口癖とか、話をする時に机を指でトントン叩くというような癖などは、大半が無意識でやっていることなので、余計にイライラするんですよね。
【ボディタッチしてくる】
男女問わず、肩や背中に手を当てるなどのボディタッチをしてくる上司もいますね。
これ、相手が不快に思えばセクハラにもなりかねないのですが、やっている本人は悪気がなく、嫌がられていることにも気づいていないことが多いらしいです。
【プライベートに踏み込んでくる】
上司が勤務時間に仕事とは全く関係ないプライベートの事を聞いてきたり、休みの日に仕事以外のメールが届いたりという経験がある人も少なくないのでは?
よく食事を一緒にするくらい仲の良い関係ならまだしも、会社以外の付き合いは全くない人から、そのようなことをされるのはあまり気分が良いものではありません。
以上、上司にイライラする原因について、私が今思いついたものだけでもこれだけありました。
仕事自体をストレスに感じることもあるのに、さらに上司にまでイライラしていたら、体が持ちませんよね。
では、職場にイライラする上司がいたら、どう対処すれば良いのでしょうか。ここからは、色々な対処法をご紹介していきますよ。
イライラの対処法
考え方を変えてみる
【上手に受け流す】
日頃からイラッとするようなことを言ってくる上司の場合、その言葉を全てまともに受け取っていたら、こちらのイライラも爆発してしまいます。
“この人はそういう人”と割り切って、受け流せるようになると、イライラも軽減されますよ。
【コミュニケーションを取ってみる】
いつもは怒鳴ってばかりの上司と少し仲良くなってみたら、実は意外といい人だったということも珍しくありません。
相手を知ることで、イライラが消える可能性が少しでもあるなら、こちらから笑顔で話しかけてみるという手もありますよ。
ストレス解消で乗り切る
【仕事終わりの楽しみを作る】
「仕事が終わったら美味しいものを食べに行く」とか、「今日は帰りに欲しかったアレを買いに行こう」などと予定を立ててみましょう。
その日は、イライラしたとしても、これが終わったら楽しみが待っていると思って乗り切れるはずです。
【有給休暇の活用】
イライラが溜まってどうしようもない時には、思いきって有給休暇を活用して少し長めのお休みを取ってみてはいかがでしょうか。
旅行に行くもよし。1日中部屋でゴロゴロするもよし。
【昼休みには外に出て気分転換】
イライラした日は、休憩時間は外で過ごしてみましょう。
美味しいランチを食べに行くのももちろんオススメですが、公園でお弁当を食べるだけでもいい気分転換になりますよ。
【カラオケに行く】
「一言文句を言ってやりたいけど、さすがに上司にそれは言えない…」という人にはカラオケがオススメです。
思いっきり声を出すとスッキリしますよ。
【体を動かす】
ストレス解消には、運動も効果的です。
運動が苦手という人でも、のんびりお散歩したり、軽いストレッチをしたりするだけでもOKですよ。
イライラに効果的な呼吸法というものもあるようですよ。
不安やイライラに☆一瞬で落着く4秒呼吸法
セクハラ上司への対処法
【NOと伝える】
ボディタッチをしてきたり、プライベートに踏み込んできたりする上司にイライラする時には、きちんと「NO」という自分の気持ちを伝えてみましょう。
このような上司は、悪気がなく無意識のうちにやってしまっていることが多いので、曖昧な態度を取っていると、許されていると勘違いしてしまいます。
「触られるのは苦手」とか「仕事とプライベートは分けている」ということをきちんと伝えることで、それらの行動がなくなる可能性がありますよ。
【相談する】
あきらかにハラスメント行為という時には、すぐに他の上司や相談窓口などに相談しましょう。
あなたがイライラしたり、我慢したりする必要はありませんよ。
ここまでは、イライラした時の対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
いくつか組み合わせて試してみるのも効果的ですよ。
でも、イライラする前になんとかしたい!という人も多いはず。
そこで、今度はイライラしないために普段からできる事についてもご紹介していきますね。
イライラしないためにできること
会社でイライラしないためには、プライベートを充実させることも大切です。
プライベートが上手くいっていなかったり、個人的な悩みがあったりすると、仕事中いつも以上にイライラしてしまうものですよね。
仕事が終わった後や休日は、できるだけ会社のことは考えず、気持ちを切り替えてプライベートの時間を楽しみましょう。
たとえ予定がなくても、誰かと一緒でなくても、好きなことをして過ごせば、自分にとっての充実した時間になるはずですよ。
私が会社の上司にイライラしていた頃は、仕事が終わったら一駅歩き、その間に気持ちを切り替えるということをしていました。
また、休日にはよく部屋の模様替えや断捨離をしていました。面白いことに、片付けをしていると気持ちの整理もできるんですよ。
そんな風にリフレッシュ時間を増やしているうちに、上司にイライラすることが激減したように思います。
上司の態度は以前と変わっていないのに、不思議ですよね。
そもそも、なぜ人はイライラするのでしょうか。
人はなぜイライラするの?
人間は、物事が自分の思い通りにいかなくなるとイライラするそうです。
しかし同じ状況でも、イライラする人とそうでない人がいますよね。
イライラしやすい人は、計画通りに物事を進めたい人に多いようです。自分が立てた計画通りに物事が進まないことがストレスとなり、イライラしてしまうんですね。
一方、あまりイライラしない人の多くは、様々なことに柔軟に対応できる人です。世の中には色々な人がいるし、物事は計画通りに進むとは限らないということを理解できていれば、誰かの言動でいちいちイライラすることもなくなるというわけです。
「イライラしない人になりたい!」という人は、まずは気持ちに余裕のある人を目指してみましょう!!
気持ちに余裕があれば、どんな状況もイライラせずに広い心で受け止めることができるはずですよ。
イライラされる人にならないために!
自分がイライラしているとき、もしかしたら相手もあなたにイライラしているかもしれません。
また、自分では全く気付かないうちに、誰かをイライラさせている可能性もあります。
同僚にイライラする上司の相談をしたら、「あなたも同じよ!」なんて言われることがないように、時には自分の言動を振り返ってみることも必要かもしれませんよ。
まとめ
近年、効率よく仕事を進めるよう求める企業も多く、勤務中は時間との戦いという人も少なくありません。そのような中上司にイライラして仕事が思うように進まないという状況だけは避けたいですよね。
上司へのイライラを減らすための対処法を色々ご紹介しましたが、あなたにとってピッタリのものは見つかりましたか?
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