そんなこと、「ちょっと考えればすぐにわかるでしょ!」って、返事していたのですが、なかなかわかってもらえませんでした。
そして、友達と会うと、いつも旦那様の話で「こないだもさ~」とか「ちょっと聞いてよ!」なんて話は尽きることなく盛り上がります(笑)
そして、一つの話ごとに「それわかるー!!!」「イラっとするよね~」と共感しあう私たち。
私、そこで気づきました! どの家庭も内容は違えど、
妻がイライラしている『根本的な原因は同じなんだ!』と。
よかれと思って夫がしたことも、妻からすれば『はー??』ってなる場合があるんです。あなたは『妻の本音』ご存知ですか?
世の旦那様に、妻の気持ちをわかってもらいたい!と思い、妻の本音から導いた『妻のトリセツ(取扱説明書)』を作ってみました!
ということで、この記事では旦那様の言動がメインになりますが、その他にも原因がありますので、まとめてみました。
では、さっそく原因からご紹介していきますね!
妻がイライラしている原因はこれです!
イライラの多くは、思い通りにならないときに起こることがほとんどです。
では、「妻が思い通りにならないと思う原因」はどこにあるのでしょうか。
夫の言動
妻にとって身近な存在でいて、頼りたい相手『夫』が次のような場合、妻のイライラが募ってしまいます。
- 気持ちをわかってくれない
- 家事や育児に協力しない、感謝しない
毎日の家事や育児に休みはなく、また昔とは違い、働きながら家事や育児をこなす人も増えています。
そんな毎日の中で、夫の理解や協力がなければ、些細なことでもどんどんと不満が溜まっていく一方。
帰りが遅い
私の夫は、いつも残業続きで帰りが遅いのですが、仕事だとわかってはいても、毎日帰りが遅いと待つ側の私としては、なんだか落ち着かない時間が長く流れます。
仕事ならまだしも、これがお付き合いやお遊びで!となると…イライラしてしまいます。
約束を破った
これはもう完全にアウト、まさにイライラの原因になります。
世の旦那様、できない約束はしない方が身のためですよ(笑)とはいえ約束は多少ないと、それはそれで問題になりかねません。
亭主関白
最近は草食系が増えつつあり減少傾向にありますが、『THE昭和の男』的な亭主関白な男性。
家のことは全部妻まかせ、なのにいつも上から目線な人は要注意です。
「うちの妻はいつも言うことを聞く」と思っているかもしれませんが、
一つ仮面を外せば、妻のイライラは、フツフツと煮えたぎっている鬼の形相の可能性が大です。
◎違う切り口からの、妻のイライラ解消法をご紹介してます。
>>> 旦那にイライラ!これを読んだら解放される!かも?賢い主婦の知恵
子供の存在
子供が小さい場合、思い通りにならない(泣き止まない、寝ない)ことが大半で育児ストレスからイライラしてしまいがち。
子供がある程度大きくなっても、反抗期がやってきます。
勉強しなかったり、なかなかご飯を食べなかったり、何を言っても思い通りにならないことが多く、かといって子供にあたるわけにもいかず、妻たちのイライラの原因になってしまいます。
◎ 子供にイライラも問題ですよね。楽になりましょう。
>>> 子供にイライラするのは当たり前!これで楽になりますよ。
仕事や家事
私は以前、仕事と家事を両立していたのですが、どちらも完璧に!なんてとても無理でした。
特に家事にはきりがないほどやるべきことがあって、ある程度のルールと優先順位を決めてやっていても、うまくいきませんでした。
その上、仕事でトラブル…なんてあればもう大変!!
仕事を優先すれば、家の中はグッチャグチャです。妻は家事に対して完璧を求める人が比較的多く、このような状態もストレスの原因となってしまいます。また、職場での人間関係の良し悪しに影響されることもあります。
その他
他にも次のような原因が考えられます。
友人関係
気の知れた友達とのおしゃべりは、妻にとって最大のストレスの緩和の場所。友人関係がうまくいっていないと、家でのイライラが募ってしまうことにつながるかもしれません。
ご近所トラブル
妻は、夫より家にいる時間が長いのが普通です。近隣の人たちとの仲が良好でなかった場合、やはり妻の精神的負担となってしまいます。
体力や体調の変化
家事は思っている以上に重労働で、特に掃除はかなりの体力仕事。
買い物にしてもたくさん買えば荷物はかさばり運ぶのも体力勝負です。体力や体調の変化で家事が思い通りにならなければ、イライラしてしまうこともあります。
妻のイライラ対処法
妻のイライラの原因がどれかにあてはまっていたら、次は対処法です。妻だってできればイライラせずにニコニコして毎日過ごしたいと思っています。
ここからは、原因別のパターンで改善できる方法をご紹介したいと思います。あなたの力で愛する妻に笑顔を!ぜひトライしてみてくださいね♪
まずは、実際に私が訪問し目の当たりにした、知り合いの2組の夫婦の実例をご紹介します。
イライラ比較の実例
【夫婦①】
夫「おい!お茶!」
妻「自分でして!何でもかんでも私に言わんとって!」
その後、妻は人前にも関わらず怒りがおさまらず「今日はみんなの前でいっぺん言うたるわ!いつもいつも何でも私にさしてからに!!」と…人目も恐れずイライラ。
【夫婦②】
玄関を開けると、ご主人が私にスリッパを出してくれて、どうぞどうぞ!と部屋に案内してくれ、座って話始めること数分、何も言わずとも妻が私にお茶を持ってきてくれました。
すると、夫が妻に「ありがとう!」と一言。妻はやらされている感など全くなく、穏やかな笑顔で対応してくれました。
この二組の夫婦は、どちらも長年寄り添った70代の熟年夫婦です。人にもよるかもしれませんが、妻に対する夫の態度ひとつで妻の行動ってこうも違うものなのか!と思い知った体験でした。
ということで、実際にどうすればよいのか、対処法は次の通りです。
旦那様の心がけ(妻のトリセツ)
感謝の気持ちをきちんと伝える
以前、夫がよく言ってました。
「言わんでもわかるやろ?」いいや、言わなきゃ伝わりません…!!
感謝の気持ちがあるなら、きちんと伝えることが肝要です。ただでさえ毎日の家事は次から次へと忙しく、なのに報酬もなく終わりもない。
どんなに疲れていても、絶対にしなきゃいけないことも多く、手を抜けば後にそのしわよせがやってきます。そんな中、夫の「ありがとう」、この言葉があればどんなに妻は救われることでしょう。
話を聞く、コミュニケーションを大切にする
よく言えば、『空気のような存在』、毎日一緒に過ごせば、多少の会話はなくなってくるものです。とはいえ、コミュニケーションはやはり大切です。
コミュニケーション不足は、いらぬ考えや疑いを生むことにもつながるものです。
普段から会話を欠かさないよう努め、妻の話にもしっかりと耳を傾ける
と、良い関係が築けます。
家事や育児に協力、休みの日には家族サービス
家事が大変!と、ここまで口を酸っぱくしていってきましたが、夫だって外に仕事へ出れば、『7人の敵と戦っている』なんて言葉があるほどで大変!!
私は平日、主人が帰ってきたら出来るだけゆっくりくつろげるようにしてあげたい!と思っているのですが、いつも、最後にお風呂に入ってお風呂掃除をしてくれます。
そうすると、私は「大丈夫!ゆっくりしてて!」と言いたい気持ちになるんです。
でも、ここまで来るのには、紆余曲折(うよきょくせつ)があったんですよ。(笑)
とにかく、家事や育児に協力体制があれば妻のイライラは軽減、さらには妻も夫に対して、進んで何かしてあげたい!という気持ちが湧いてきます。
その他のことにも理解と協力
妻が一人の時間を作れるように!友人と会う時間をとれるように!などの協力や、妻の趣味や好きなことに理解を示せば、妻のストレス発散に貢献できます。
それだけでなく、そうすることで妻も夫に対して、趣味や付き合いにも理解が生まれる可能性も秘められています。
良い動画を見つけましたので、先生の話を聞いてみて下さい。真実を突いた笑える話です。
男性のうまい使い方も教えてもらえますよ。(笑)
夫婦関係が壊れる前に知ってほしいこと「幸せな夫婦が実践している円満のコツ」
イライラに気づいたら、できるだけ早い対応を!
とばっちりを受けることを恐れて、イライラしている人にはあんまり関わりたくないのが正直な意見ですよね。
しかし、夫婦間で見て見ぬふりをすれば、ますますイライラが募る一方なのでNGです。放置せず、早い段階で解決につながる対応を心がけましょう。
とはいえ日頃からのコミュニケーション不足は、こうした事態にうまく対応できなかったり、余計にイライラさせてしまったりしてしまう可能性が潜んでいます。
常にコミュニケーションを大切に生活することは、妻のイライラが募った緊急事態におちいらないために、とても重要なことといえるでしょう。
では最後に、最近の私が経験した思いがけない嬉しいエピソードをお届けしたいと思います。
大雨でドロドロになったスニーカーを、とっても疲れていたので平日にでもゆっくり洗えばいいや!と放置していた日の夕方、愛犬をお散歩につれていこうと思ったときのことです。
ドロドロのスニーカーがピカピカに!!なんと主人が洗って干して綺麗にしてくれていました。
私のために何かしてくれる!しかも、こっそり!これは妻にとっては本当に嬉しい限りです。顔色を伺うのではなく、私のために何かしてあげたい!喜んでもらいたい!主人のそんな思いが伝わりました。…
靴紐がなぜかどっちも縦結びだった(笑)のと、今回は乾いたからよかったですが、夕方まだ濡れていた場合には逆にイライラしていたかもしれませんが(笑)
まとめ
妻の本音、ご理解いただけたでしょうか。
妻はあなたの鏡です。
妻のイライラの軽減は、あなたの
- 感謝
- 協力
- 共感
にかかっています!
お互いに思いやりをもって、楽しく生活できるように、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。