私は、もう5年も前の話になりますが、思い切って少しの時間をみつけて、ほんの15分程度のランニングを始めることにしました。
走ってみて感じたのですが、ランニングってただ走るだけじゃなくって、ちょっとした工夫ひとつで楽しくなるんです。
そして、「持ち物」という観点から、ランニングに必要な持ち物は?そして、どうするのかということを常に考えるようになりました。
これから、ランニングを始めてみようという人や、ランニング初心者の方へ、私を魅了したランニングを、より楽しめるための「必要な持ち物」につてお伝えしたいと思います。
ランニングの持ち物はこれを揃えよう!
ほとんどのスポーツには道具が必要ですが、ウオーキングやランニングって特に道具がなくても気軽にできちゃうんですよね。
最初の頃考えていた事が、「始めるのは簡単!でも、続けなきゃ意味がない。」ということでした。手軽なランニングを継続するための必須アイテムにはどんなものがあるでしょう。
ランニング初心者には何が必要か?
- タオル、飲料水
- 時計
- 絆創膏
- 結ばない靴紐
※これらは、もちろん上級者にも必要ですが、特に初心者が忘れがちな持ち物を紹介しました。
◎タオル、飲料水
タオルや水はスポーツには欠かせないグッズですよね。もちろんランニングにも必要ですが、初めは不慣れなこともあり、何かを持って走ることは、負担に感じてしまいます。
初めのうちは小銭をポッケに入れておき、必要ならば自動販売機を利用するようにしてみて下さい。スマホでネット決済というやり方も有効ですね。
◎時計
私が、おすすめするランニンググッズ、それは時計です。距離で走る人も多いですが、最初は速度にとらわれず、時間で走ってみてください。
◎絆創膏
無理は禁物、短い時間から始めるのが、ランニングを継続して楽しむ秘訣ですよ。そして、特に慣れないうちは、靴ずれなど足先にダメージを受けやすいため、絆創膏も用意しておくといいですね。
さらにもうひとつ!安全面を考慮しておすすめしたいのが、「結ばない靴紐」
◎結ばない靴紐
靴紐は、しっかり結んだつもりでも、知らないうちにほどけて踏んでしまう危険もあります。1000円程度の価格になりますが、費用対効果の高いグッズだと思います。
走り始めの走り方・・・?
まずは短距離、中距離からはじめよう!
長続きの秘訣は、無理しないこと!というのは最初にお話ししました。私は、最初は長距離を目指さずに、15分程度から始め、それも疲れたら歩いていました。
いきなりマラソン大会にでるわけでもないので、最初はゆっくりボチボチいきましょう。何回も言いますが、継続が大事!慣れればそのうちに楽しんで長距離を走れるようになってくるものです。
バックは必要!?
距離が走れるようになってきたら、水分補給のための水は必需品になります。そんな時には、ペットボトルが入れられるボトルポーチが活躍します。腰に付けられるものや、手に装着するタイプもあって、とっても便利です。
ポーチよりも大きい、ランニングバッグもおすすめですよ。肩掛けタイプやウエストタイプ、ベスト型のものなど、様々販売されています。
家からのランニングではポーチで十分ですが、公園など移動してからのランニングではバッグ
と、用途に応じて選ぶようにしましょう。
楽しむためのひと工夫
高橋尚子さんが、シドニー五輪で金メダルをとったときの練習で、大好きなhitomiの曲を聴いていたのは有名な話。好きな曲を聴きながら走ると、やる気がみなぎってくるものです。
◎イヤホン
音楽を聴くためのイヤホンは、ランニングをより楽しむためのベストアイテムです。といっても、爆音で音楽に浸りすぎには注意ですよ~。
危険なアクシデントに遭遇する可能性も想定して、低めの音量で周囲の状況にも対応できるよう心がけましょうね。
季節や天候、走る時間帯の対処法
定期的に走っていると、天候に左右される日があり、季節や走る時間帯によっても必要なものは違ってきます。
暑いから今日はやめておこう、とか雨だからお休み~なんて言っていては続きませんよね。対策をしておけば、いつでも自分のタイミングで走ることができます。
暑さや寒さは体力を消耗させるため、日焼け、雨対策には共通して
- ツバのある帽子
- サングラス
- 長めのインナー
を準備しておくといいでしょう。
防水スプレーで、バックやポーチ、帽子などあらゆるものへの雨対策をする方法もあります。
日中は忙しくて夜しか走れない!という方の必須アイテムは反射ベルトと携帯用ライトです。
極寒の冬には、ニット帽や手袋といった防寒対策をお忘れなく~。
まとめると
- ツバのある帽子
- サングラス
- 長めのインナー
- 防水スプレー
- 携帯用ライト
- ニット帽や手袋
初心者はここに気を付けて
いきなり走ると体がビックリして、後であちこちガタがきてしまいます。準備運動と軽いストレッチ、できれば筋トレも効果的です。参考になる動画があるので、よかったらご覧ください。
ランニングを継続させるには、その日の体調に見合った考慮も必要になってきます。速度や距離ばかりにこだわらず、その日のペースで走るようにしましょう。しつこいようですが、頑張りすぎは長続きしないですよ。
合言葉は「マイペース、マイペース」です!
そして体格によっては走り方にクセがあらわれやすく、どこかを痛める可能性が出てきます。初心者のころから綺麗な姿勢、フォームを意識してみてくださいね。
ランクアップしたらこれが必要!
何かを始めた先には、目標があるとさらに楽しくなるものです。私が3年を過ぎて挑戦したもの、それは「フルマラソン!」
ランニングを始めたなら、誰しも目標としたいのがフルマラソンですよね! 距離は42.195km、初心者なら制限時間内のゴール(多くのレースでは6時間以内の完走)が目標になります。
ランニングに自信がついてきたら、あなたも是非チャレンジしてくださいね。フルマラソンやハーフマラソンでの必需品も調べてみたのでご紹介したいと思います。
フルマラソンで絶対必要なもの
フルマラソンに参加すると、運営側からゼッケンと計測チップが配布されます。これは絶対に忘れてはいけない持ち物です!これらがないと、走ることすら叶いません。
他にもスケジュール表や荷物袋など、運営側から受け取ったものはまとめて事前に用意しておきましょうね。
他にもある!フルマラソンで役立つ持ち物
ウエアー、シューズ、ソックスはもちろんのこと、帽子、タオル、着替えに加えて、持って走るものも準備します。
リュックを背負い走るランナーもいますが、とにかく距離が長いので負担にならないよう、貴重品の入るサイズのポーチが最適といいます。
フルマラソンレベルの大会では、給水ポイントが設けられているため、ペットボトルは持って走る必要はありません。
塩分のとれるタブレットや、ゼリー状のドリンクくらいで大丈夫です。必要な人はペットボトル持参もありですが、その分の重さは覚悟してくださいね。そしてフルマラソンでは、自分の走るデータが管理できるランニングウォッチが役立ちます。
スマホのアプリより確認しやすく、完走を目指す人にもタイムを狙う人にも重宝しますので、事前にお気に入りを買っておくのが良いです。いろんな種類、価格のものがありますので、ご自分にあったものを選ばれると良いと思います。
ハーフマラソンの持ち物も、フルマラソンと同じでOKです。
まとめ
私がどっぷりはまっている「ランニング」、持ち物を中心にここまでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
走ってみるとわかるのですが、同じ場所であっても毎回新鮮な気分が味わえ、新たな発見がいっぱい!季節の変化を肌で感じて屋外を走れば、自然と気持ちはポジティブになっていきます。
健康維持にも良し!メンタルまで鍛えられて、さらには楽しい!魅力たっぷりのランニング!!、楽しみながら汗を流してリフレッシュ!
そしていつの日かフルマラソンに挑戦!気持ち良い達成感を味わいましょうね!