私、最近はもう慣れっこですが、最初の頃は『なんで合わせてくれないの?』『なんでもっと味わわない!?』『一生懸命作ったんですけど…』と心の中で葛藤しっぱなし!
何度か思い切って注意してみるものの、「こんな性分やから仕方ない!」ときっぱり言われていまい…。
性分?答えになってない!!!
と思いながらも、ひょっとして食べるのが早い人にはなにか特徴があるのでは?と考えるようになりました。
気になって調べるうちに、早食いの裏に隠れた様々な特徴から、早く食べることのメリット・デメリットまで発見しましたよ!!
改善法もあり、主人に実践したところ効果絶大!
あなたの身近な早食いさんにも効果があると思いますので、よろしかったら試してみて下さい。
まず、早食いさんはどんな人なのか正確や心理面からさぐってみますね。
食べるのが早い人の性格や心理とは
こんな人すべてが早食い!とは言い切れませんが、人の食べる速度は、実は性格に大きく関係していることをつきとめました!さてどんな特徴があるのか、気になりますよね~
早速ご紹介していきたいと思います。
食べるのが早い人にはこんな人が多い
- 神経質で頑固で生真面目
- プライドが高く完璧主義者
- なのに心の中ではいつも不安でいっぱい…
このような人に多くみられる次のような特徴は、食べるのが早い人との関連性があるといいます。
せっかち
実のところ、私もとってもせっかちで、
いつもなぜか急いでいて心に余裕があまりなく、待つことが大嫌い!!せっかちな人の多くは、やはり食事もせっかちとなり、食べる速度も早い傾向にあります。
自己中
自己中心的な人にも、食べるのが早い特徴が目立ちます。
自分の思い通りにならないと気が済まない、どんな時も自分が一番で負けず嫌い!そんな自己中の人は、知らず知らずのうちに食べ方も早くなってしまいます。
短気
ちょっとしたことでイライラしたり、キレたりして怒りっぽい短気な人に共通して見られる特徴のひとつは、『落ち着きがない』こと。食事においても気の短さを発揮してしまい、ガサツな食べ方で早々とごちそう様!となるようです。
なぜ早く食べるの?
食事を早く食べなければいけないときに、急ぐことは当たり前の話です。
しかしながら、急ぐ理由もないのに、どうして早く食べてしまうのでしょうか。
その原因には次のような事柄が深く関係しています。
- 昔からのクセ
- 人を待たせるのが嫌!
- 何でも効率よくしたい
食事において、昔からのクセが影響することも大いにあります。
特に幼少期の環境は食べ方に関係しやすく、親がせっかちだとか家族の多い家庭で育った人は、比較的食べるのも早い傾向に!
また、せっかちな人の多くは、待つのも、待たすのも大嫌い!
食べるのが早い理由も『人を待たせるのが嫌だから…』が多いです。
そして、「常に効率よく!」と、日々過ごす人は目的をしっかり持って無駄を嫌います。
食事もさらっとすませ、うまく時間を有効活用しようと考えてしまうようです。
早く食べることには、こんなメリットが
いつまでもダラダラと食べる人に比べれば、早く食べる人は別の楽しみが味わえます。
早く食べ終われば、デザートまで堪能できたり、もう一品!なんて別メニューを味わえたり…。
主婦の私からすれば、主人が遅く帰宅した日には、後片付けが早く出来て嬉しくありがたいと思うこともあります。
ゆっくり食べるメリットもあるんですよ!
>>> ゆっくりよく噛んで食べる!こんなにたくさんのメリットがあった!!
早く食べることのメリットは、ズバリ時間の有効活用ができることではないでしょうか。
このメリットが功を奏してか、大変興味深い一説がありますので、次にご紹介したいと思います。
食べるのが早い人は仕事ができる?
その名も『食べるのが早い人=仕事も早い』説!!
はたしてこの真相はいかに…?
仕事ができる人と食べるのが早い人に見られる共通の特徴は、『集中力』と『スピード』です。
早く食べるためには、よそ見をしている場合ではありませんよね。それだけ『食べる』ことに集中しているというわけです。
せっかちにみえる早食いを違う観点からみたときに、
『集中力・行動力・判断力に優れていて、手際がよくて要領がよい』と置き換えられ
その特徴はまさに『仕事が早い、仕事ができる』人と一致する結果となります。
逆に、食べるのが遅い人は仕事ができないなんて思われてしまう可能性が…。
女性よりも男性のほうが早く食べる人が多い理由
どちらかというと、女性より男性の方が素早く食べるイメージありませんか。それもそのはず、そもそも脳の作り上
- 男性は『目的』を
- 女性は『感覚』を
重視する違いがあるため
女性は食べるときにもコミュニケーションを大切にし、会話をしながら味わって食べることを得意とします。
しかし、男性は食事に集中!もしくは食べながらにして、すでに次の目的へ思考を働かせてしまいがちなんだとか。
食べるのが早い人はこんなことに要注意
早く食べることは、結果としてデメリットがいっぱいなので注意が必要です。
早く食べることのデメリット
早く食べる人は、一口が大量だったり、口に入れてすぐに飲み込んじゃったりして、よく噛めていないまま食べ物が体の中へ入っていることが多く、次のようなデメリットが潜んでいます。
早食いのデメリット
- 消化不良
- 肥満のリスク
- 生活習慣病のリスク
- 歯周病
- 実際の年齢より老ける
- 記憶力の低下
噛まずに飲み込めば、もちろん消化器官に負担がかかり、その影響は胃腸へも負担をかけます。
さらに急いで食べると沢山食べてしまい、結果太りやすくなり生活習慣病へのリスクも拡大します。
噛むことによって出る唾液の分泌の減少は、歯周病・虫歯の原因を引き起こします。
また、噛むことは表情筋を鍛え、脳を刺激する効果があり、怠ると老化を早める原因にもなりかねません。
よく噛んで食べることのメリットを紹介した動画もよかったらご覧ください。
早食い改善!よく噛んで食べる方法で健康に!
早食いが、呼吸の方法にも関連していたとは驚きです。
周りの人が気を使う可能性も!
自分だけじゃなく、周りの人へ及ぼす影響についても考えてみましょう。早く食べる人が同じテーブルにいると、まわりもなぜか合わせなきゃ!といった心理状態におちいってしまいます。
そして周りからは「ゆっくり味わえない」「会話が楽しめない」と思われてしまう可能性もありますよね。
そう思われないためにも、意識的に自分でコントロールして合わせるよう心がけてみましょう。
食事のペースが合わない…そんな時の対処法
食事は毎日のことですから、たまに食事する相手ならともかく、仲の良い友達や家族間でペースが合わないと大問題に発展することもありますよね。
そこで、食事のペースを合わせるための、とっておき対処法をご紹介したいと思います。
自分が合わせる方法
相手の真似をして食べることで、相手のペースに合わせやすくなります。
自分の食べる速度が早いかも?と感じたら、ぜひトライしてみてくださいね。
相手に自然と合わせてもらう方法
相手に行動させる方法
- 小分けにして別のお皿に少しずつ盛り付ける
- 食器や盛り方を工夫
- 温度を工夫
- 落ち着いた曲をかける心理的な方法
- 食感を重視した食材選びで噛む回数を増やす
ひとつのお皿に盛るより、小分けにして別のお皿に少しずつ盛り付ける方が、ゆっくりと食事ができるといいます。
大きなスプーンは一口が大量になり、食べる速度を上げてしまいやすいため、急がずゆっくり食べてもらいたいなら、食器や盛り方を工夫してみるのが効果的です。
また、熱いものはなかなか急いで食べられないので、温度を工夫してみるのも一つの手!
他にも、落ち着いた曲をかける心理的な方法や、食感を重視した食材選びで噛む回数を増やすなんて方法も!!
まとめ
早食いは性分!主人の名言ですが(笑)
確かに一理ありましたね。性格やクセは無意識にはなかなか変えられませんが、人は環境に影響されやすい一面もあり、意識すれば改善できます。
特徴の中の良い特質は、仕事などの場で存分に発揮してもらって、食事においてはデメリットを考慮して、メリットに変えられるように、この機会にゆっくり食べることを心がけてみませんか。