春の旅行、カップルにおすすめの温泉10選

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もう少しで暖かな春がやってきます。

ローラ
冬の間、クリスマスやバレンタインなどのイベントを機に、めでたくカップルになった方も、春になったらちょっと遠出してデートに出かけたくなりますよね。

私は、デート旅行というわけではありませんが、友達と一緒に行ける良いところはないかと探していましたところ、行ってみたい!と思うところがあったので記事にしてみました。

今回は、おすすめな温泉をメインに探してみました。

車でドライブしながらや、電車でゆっくり景色を眺めながら、都会から少し離れてゆったりとした時間を過ごすとより仲が深まります。

温泉デートにぴったりな温泉地をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

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春の旅行、カップルにおすすめの温泉10選

<北海道・東北地方>

ニセコ温泉郷(北海道ニセコ町・倶知安町・欄越町)

古くから温泉地として有名なニセコですが、温泉郷と言っても、活火山であるニセコアンヌプリを中心とした3つの町にまたがる広い地域に点在していて、エリアごとに様々な泉質をもつ温泉地です。

立派な温泉街を持つエリアから山奥の秘湯まで、泉質だけでなく雰囲気も全く異なるので、好みの雰囲気に合った温泉をめぐることができます。

また、本州では桜の季節を迎える頃でも、ニセコではまだまだスキーシーズン。
寒さが緩やかになるこの時期は、凍えることなく良好な雪質でスキーが楽しめます。

そして、4月に入るとラフティングも楽しめます。春のラフティングは、雪解け水で水かさが増していて、スリルも満点です。アクティブ派のカップルは、スキーやラフティングをした後に、温泉に浸かって体をゆっくり休めるというデートプランがおすすめです。

また、温泉がメインで!という場合は、「ニセコ湯めぐりパス」を利用して、数々の泉質をもつニセコ温泉をはしごして雄大な自然に囲まれた温泉を巡るデートがいいですね。

エリアが広いのでドライブでのデートが最適だと思います。
ドライブ中、窓に広がる大自然は絶景です。

ニセコ温泉郷(おまけ情報)

ニセコは、温泉やアクティビティだけでなく、その大自然が生み出す安心・安全な農産物の宝庫でもあります。
酪農も盛んで、新鮮な牛乳を使用したミルク工房や、チーズ工房では、アイスクリーム、ヨーグルト、チーズなどが購入できます。
また、地元の食材を使ったお洒落なカフェやレストランも数多くあります。

その他、ニセコ温泉郷の情報はこちら

▼ニセコリゾート観光協会 公式サイト

▼ニセコ観光圏 情報サイト

秋保温泉郷(宮城県仙台市)

仙台の都心からも近くアクセスが良い場所にありながら、自然に囲まれていて、見どころがたくさんある温泉地です。

秋保温泉は、奥羽山脈を水源として仙台市を流れる名取川の上流地域にある温泉地で、歴史も古く古墳時代には「名取の御湯」と呼ばれ高い効能を持つ温泉として知られていたそうです。

デートで行く際におすすめのスポットが、「覗橋」という名取川に架かるアーチ橋です。この橋から覗くと、自然に造られたハート形のくぼみがある岩を見ることができます。彼と一緒に見ると幸せになれそうです。

秋保温泉郷(おまけ情報)

秋保温泉に行った際は、「主婦の店さいち」に立ち寄ってみてください。
普通のスーパーですが、毎日お客さんで溢れています。
お客さんのお目当ては「おはぎ」です。
秋保温泉の名物ともいえる、優しい味で人気の「さいちのおはぎ」をぜひ味わってみてください。
また、デートにおすすめなのが、仙台万華鏡美術館です。
ここでは、万華鏡の展示・販売だけでなく、万華鏡づくり体験もできます。
一緒に作ってデート記念のお土産にするといいかもしれません。

その他、秋保温泉郷の情報はこちら

▼秋保温泉旅館組合 公式サイト

▼秋保地域活性化協議会 秋保・里センター 公式HP

<関東地方>

草津温泉(群馬県草津町)

草津温泉は、日本三名泉の一つに挙げられる全国的に有名な温泉地で、自然湧出量は日本一を誇ります。

また、温泉街の中心に位置し、シンボル的存在の『湯畑』はその湯量と硫黄の香りを間近で感じることができます。湯畑の周りには足湯もあり、温泉街観光の際の休憩にもぴったりです。

草津温泉といえば、『湯もみ』も有名です。温泉の源泉が熱いため、入浴できる適温まで温度を下げるために『湯もみ』をして、水を入れることなく適温にしていました。

現在はこの『湯もみ』を「熱乃湯」でショーとして観覧したり、体験したりすることができます。ふたりで体験してみると良い思い出になりそうです。

草津温泉(おまけ情報)

動物好きなカップルは、「草津熱帯圏」へ行くのがおすすめです。
草津温泉の温泉熱を利用して、亜熱帯や熱帯地方の動物たちを中心に飼育・展示している、温泉地ならではの動物園といえます。
かわいいカピバラも間近で見ることができます。
草津温泉の中心部にある「湯畑」からも歩いて行ける距離です。

その他、草津温泉の情報はこちら

▼草津温泉ポータルサイト

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那須温泉郷(栃木県那須町)

那須町の北西部にそびえる活火山・茶臼岳の山麓にいくつもの温泉が湧出していて、那須温泉郷を形成しています。

歴史も古く、約1380年以上前に、狩りの矢が刺さった鹿が、湧いているお湯で傷を癒していたことから温泉が見つかり、今でも「鹿の湯」として利用されています。

それから次々と一帯に温泉が見つかり、湯治場として多くの人が訪れるようになり、旅館や飲食店などができ、温泉街を形作っていきました。

那須一帯は、自然の景観も素晴らしく、トレッキングを楽しめるコースも軽いものから本格的なものまで充実しています。ふたりでトレッキングを楽しんだ後に温泉に浸かって疲れを癒すのもいいと思います。

また、「南ヶ丘牧場」では、動物と触れあえて、自慢の乳製品を味わうこともできますし、「那須どうぶつ王国」や「那須サファリパーク」「那須ハイランドパーク」などテーマパークも数多くあります。

「那須ガーデンアウトレット」でゆっくりとショッピングを楽しむのもいいですね。温泉だけでなく、観光スポットもたくさんあるので、飽きずにデートを楽しめそうです。

那須温泉郷(おまけ情報)

デートの際には、ぜひ那須高原展望台行ってみてください。
恋人の聖地として100番目に登録された景勝地で、プロポーズの名所にもなっています。
展望台にあるモニュメントにはハート形の石が埋め込まれているので、ふたりで一緒に探してみるといいことがあるかもしれません。

その他、那須温泉郷の情報はこちら

▼那須温泉旅館協同組合 公式サイト

▼那須町観光協会 公式サイト

<関西地方>

城崎温泉(兵庫県豊岡市)

平安時代に開湯されたという歴史ある温泉です。

日本海に注ぐ円山川の支流である大谿川(おおたにがわ)沿いにある温泉街で、川沿いの柳が風にゆれ、木造の旅館やお店が立ち並び、とても風情ある落ち着いた街並みです。

この落ち着いた街並みや温泉の良さから多数の文豪に愛され、志賀直哉の短編「城の崎にて」は、ケガの養生のために滞在していた城崎温泉での体験をもとに描かれていることで有名です。

城崎温泉は「ゆかたの似合うまち」としてPRしていることもあり、ゆかたでのデートがおすすめです。街歩きのためのゆかたを、レンタル・着付けしてくれるお店や、着崩れを直してくれたり、アドバイスしてくれる「浴衣ご意見番」もあります。

温泉デートで差がつく かわいいのに崩れない温泉浴衣の着方

レンタルのお店では着付けの際に、着方を教えてくれるので、お風呂に入っても、また自分で着なおすことができるので安心です。

温泉街の雰囲気は、ゆかた姿をより一層魅力的にしてくれて、いつもとは違った一面に彼も喜んでくれること間違いなしです。

男性用のゆかたもあるので、ぜひ一緒に着替えて大人のゆかたデートを楽しんでください。

城崎温泉(おまけ情報)

城崎温泉街にある、薬師ポケットパーク(城崎ロープウェイ駐車場横)には温泉玉子場があり、源泉を利用して但馬の地玉子で温泉玉子を作ります。
温泉の塩分で程よく塩味のきいた温泉玉子はとてもおいしいです。
一緒に足湯もあるので、足湯につかりながら温泉玉子を食べることができます。
また、温泉街には但馬牛まんや、但馬牛のコロッケ、メンチカツなど食べ歩きフードも充実していますし、和菓子屋さんやカフェなどもありますので、街歩きの際に、ぜひ立ち寄ってみてください。

その他、城崎温泉の情報はこちら

▼きのさき温泉観光協会 公式サイト

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南紀白浜温泉(和歌山県白浜町)

約1350年余の歴史があり、日本三古湯の一つとして数えられ、飛鳥・奈良時代から歴代の天皇が訪れたと記録が残る歴史ある温泉です。

真っ白なサラサラの砂や、きれいな海は、南国のような雰囲気です。古くから営む公衆浴場もあったり、水着のまま入れる広いプールのような混浴露天風呂もあったりと、海を目の前にした開放的な景色の中で温泉を満喫することができます。

そして、一帯には足湯も数多くあるので、海を眺めながら浸かって、ふたりでゆっくりと会話を楽しむことができます。
また、円月島は、夕陽の絶景スポットとして人気があります。

デートの最後にキレイな夕陽を眺めるのもいいですね。
夏には海水浴客が多く訪れるので、春の時季はゆっくりと温泉やきれいな景色を楽しめるチャンスともいえます。

南紀白浜温泉(おまけ情報)

白浜の観光スポットといえば、パンダで有名なアドベンチャーワールドです。
パンダだけでなく、イルカやホッキョクグマ、ペンギンなど、海の生き物もいますし、様々な動物と触れ合えるテーマパークです。
また、2016年に恋人の聖地として登録された「三段壁」は、50メートルほどの高さの断崖と、そこに打ち付ける波しぶきが大迫力で、自然のすごさを感じられるスポットです。
エレベーターで海辺に降りると、洞窟にも行けるようになっていて、より迫力ある波や音を体感することができます。
そして、三段壁展望台近辺にあるハートのモニュメントは、ふたりの愛のしるしとして南京錠をつけることができるので、デートの記念にぴったりです。

その他、南紀白浜温泉の情報はこちら

▼白浜観光協会 公式サイト

<中国・四国地方>

玉造温泉(島根県松江市)

神様が集うとされる出雲大社があり、縁結びとして有名な出雲の地に湧く、美肌効果が自慢の温泉です。

温泉街は、宍道湖に注ぐ玉湯川に沿って旅館やお店が並び、歴史を感じさせる落ち着いた趣ある街です。

1300年前に発刊された「出雲国風土記」では、美肌効果について「一度入浴すると若返り、二度入浴するとどんな病も治してしまう」と記載されていて、『神の湯』として、美肌や病気・ケガの治療などに効果があると、古くから人々に親しまれていました。

その成分を製薬会社が分析した結果、美肌に効果のある成分がたくさん含まれていることが分かっていて、まさに天然の化粧水といえる温泉です。

温泉デートを楽しめるだけでなく、彼女が美肌だと、きっと彼も喜んでくれるはずです。また、温泉街に沿って桜並木があり、桜が咲き誇る春のデートは特におすすめです。

玉造温泉(おまけ情報)

温泉街にある湯薬師広場で、1本200円の「美肌温泉ボトル」を購入して、温泉水を自分で汲んで持って帰ることができます。
他にも温泉水を使用した美肌スキンケアグッズが多数販売されています。
お家に帰ってからも美肌のためのスキンケアができるのは女性にとってとても嬉しいですね。
また、地名の由来ともなった、勾玉(まがたま)づくりや天然石を使ったアクセサリーづくり体験ができるお店もあり、お互いに相手のために作って交換してもいいと思います。

その他、玉造温泉の情報はこちら

▼玉造温泉旅館協同組合 公式サイト

▼松江観光協会玉造温泉支部 公式サイト

道後温泉(愛媛県松山市)

約3000年前に開湯されたとされる、四国を代表する名湯で、夏目漱石の短編「坊っちゃん」の舞台となっていることでも有名です。

道後温泉のシンボルである「道後温泉本館」は、歴史情緒あふれるたたずまいの公衆浴場です。夏目漱石も良く利用していたというこの温泉は、休憩所やお茶、お茶菓子などがセットになった入浴コースが選べるという珍しい入浴スタイルで、体験してみる価値ありです。

泉質はアルカリ性単純温泉で肌あたりが優しいなめらかなお湯で、18本ある源泉を混ぜ合わせて温度を調節していて、加温・加水することなく適温にしている源泉かけ流しの温泉です。

道後温泉本館の周りには、足湯や「道後ハイカラ通り」と呼ばれるアーケード商店街もあり、温泉と併せて周辺の観光も楽しめます。
温泉と歴史を味わえる、落ち着きある大人のデートができる温泉地です。

道後温泉(おまけ情報)

道後温泉といえば、夏目漱石の「坊っちゃん」の舞台で有名ですが、その中に出てくる「マッチ箱のような汽車」を復元して運行しているのが「坊っちゃん列車」です。
「坊っちゃん列車」に揺られて、松山市内観光をするのもおすすめです。

その他、道後温泉の情報はこちら

▼道後温泉 公式サイト

▼道後温泉旅館協同組合 公式サイト

▼伊予鉄道HP 「坊っちゃん列車に乗ろう!」

<九州地方>

嬉野温泉(佐賀県嬉野市)

約1300年の歴史を持つ嬉野温泉は、女性にうれしい日本三大美肌の湯のひとつです。

泉質は、ナトリウムを多く含む重曹泉で、少しとろみのあるお湯が皮脂や分泌物を洗い流し、お肌がツルツルすべすべになります。また、この温泉は飲用もでき、胃腸に優しいと言われています。

そして、嬉野を代表する名物として「嬉野温泉湯どうふ」があります。豆腐を温泉水でコトコト煮ると、豆腐が溶けだしてトロトロの食感を楽しむことができるお料理です。

これも、嬉野温泉だからこそできる、ここでしか味わえないお料理ですので、ぜひ旅行の思い出に召し上がってみると良いと思います。

嬉野温泉(おまけ情報)

嬉野市では、古くからお茶の栽培も盛んで、「うれしの茶」は全国的に認められるブランド茶です。
緑茶には、抗酸化作用や抗菌作用をもつカテキン、リラックス効果をもつテアニン、ビタミンCなどが含まれていて、健康や美容にも一役買ってくれそうです。
温泉街めぐりの際には、ぜひお茶屋さんにもぜひ寄ってみてください。

その他、嬉野温泉の情報はこちら

▼嬉野温泉観光協会 公式サイト

由布院温泉(大分県由布市)

「日本一のおんせん県おおいた」と謳っている大分県の中でも、全国的に名高い
温泉です。

活火山である由布岳が温泉街のそばにあり、そこから湧き出す温泉に恵まれ、源泉数は全国第二位を誇ります。温泉街は、開発規制を行うことによって、大きな旅館や大型ホテルが建ち並ぶことなく、歓楽街もありません。

そんな由布院の温泉街は、田園の雰囲気を残しながらも、美術館やギャラリーが点在するアートな街でもあります。

また、おしゃれな雑貨屋さんやカフェも点在していて、温泉だけでなく、ゆっくりとカフェ休憩しながらアートを楽しむデートもいいかもしれません。

由布院温泉(おまけ情報)

由布院の温泉街巡りにおすすめなのが、由布院の風景によく似合う「観光辻馬車」。
そして、レトロな英国車の観光乗合タクシー「スカーボロ」。
「人力車」は、車夫が観光ガイドや写真撮影もしてくれます。

その他、由布院温泉の情報はこちら

▼由布院温泉観光協会 公式サイト

温泉マナーの動画がありましたのでご紹介します。


日本の温泉マナー Japanese ONSEN Manners

まとめ

冬の間は、屋内でのデートが多くなりがちですよね。
春になったら新緑と温泉を楽しんで、二人の仲がより深まるデートがしたいですね。

◎夏休みにしかできないこともありますよ。時間を大切に!

大学生の夏休みの過ごし方!中年の今だからこそ羨ましい7選!

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