今や、生活していく中で欠かすことのできないコンビニ。
コンビニに行くだけで、いろんな用事を済ませることができます。しかし、それだけサービスの幅が広いわけですから、コンビニで働く人はさまざまな業務を覚えなくてはならないので大変です。
コンビニといえば、学生のアルバイトをよく見かけます。元気が良くて気持ちいいですよね。あなたも、初めてのアルバイトをコンビニで始めたいと思っているのでは? でも、仕事内容や初めての接客に不安が・・・。
実際に働いてみたら想像以上に大変だったのですが、お客さんや同僚の面白エピソードのおかげで、楽しく働くことができていました。
今回はコンビニ店員の経験を持つ私が、コンビニあるあるのエピソードをいくつか紹介していきます!
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コンビニバイトあるある
コンビニの登場人物は、いうまでもなくお客さんと店員ですよね。それぞれの面白エピソードを紹介していきます。
お客さん面白エピソード編
- いつも雑誌を立ち読みしにくるお客さんの中で、帰るときに雑誌コーナーを整理してくれる人がいる。しかも、カテゴリーごとにきちんと。迷惑どころか、ありがたい!
- 支払いの時、他店のポイントカードや診察券を出してくる。割と年配のお客さんに多くて、堂々としているので指摘しづらい。
- 他のコンビニの商品名で注文される。同じ種類のものはあるけど、聞き返すのも気が引けてしまう。
忙しい時ならイラっとしてしまいそうですが、ほっこりするエピソードですよね。
困ったお客さん編
- 店の都合で、「レジ停止中」の札を立てることがあるが、その札があるのに商品を置いて待っている。たいてい、声をかけてこないから、延々と待たされた感満載の顔をされる。
- 食品を温めている途中でいなくなってしまう。ほかの商品だけ先に取ると忘れてしまうのか、帰ってしまうお客さんも。
- 支払いのとき、小銭をジャラジャラ出してきたり、お札を広げずに小さく折りたたんだまま出してきたりする。その結果、レジに長蛇の列ができる。
困るけど、相手はお客さん。気長に待ってあげなくてはいけないのが辛いところです。
新人店員編
- 「いらっしゃいませ」を、日常生活で使うことがないせいか、言えない子がたまにいる。もじもじしているか、蚊の鳴くような声で聞こえていないとか。
- お金だけ受け取って、商品を渡し忘れる。または袋に商品を入れ忘れ、残っている。
- 温めるときに、ソースやマヨネーズを取り忘れる。レンジでチンすると、間違いなく破裂!
- 「肉まん2個とチキンを5個、アメリカンドッグを1個で」なんて注文されると、商品とその数の組み合わせが分からなくなってパニックに!
- すべてがぎこちなくて硬い。ロボットか!と突っ込みたくなるけど、なんか可愛い。
新人さんならではの可愛らしいエピソードでした。
思わず赤面エピソード編
- バックヤードから飲み物の補充をするとき、お客さんと目が合ってしまう。かなり気まずい。
- お弁当にストロー、アイスに箸、プリンにフォーク、など間違えてつけてしまう。
- たばこと新聞を買ったお客さんに「温めますか?」
- ケースから肉まんを出した途端、思いっきりメガネが曇って見えなくなる・・
- イケメンに弱い私(笑)。お釣りを渡すとき、手に触れてはいけないと緊張しすぎた結果、小銭をばらまくはめに。
悪気はないのに、ときどき起きてしまう赤面エピソードでした。
お釣りの私方でイラッときたときはありませんか?
まだまだ、こんなあるあるも!
あるあるネタをいくつか紹介してきましたが、まだまだ放出しますよ~。
お客さん編
- 常連客や、年配のお客さんに多いのが、世間話の長さ。どれだけ忙しい時でもお構いなし。
- 雑誌コーナーで、やたら立ち読み客が多い日がある。それが、人気雑誌の発売日とは!
- 「いくつですか?」と品物の必要な数を聞いているのに、自分の年齢を答えられる。
店員編
- 支払いの列が出来ているお店のピーク時に、端末機の操作説明をお願いされる、コピー機の紙切れが起きる。もうパニック!!
- お客さん、配達業者でイケメンが来ると、仕事そっちのけになる女子高生バイト。
などなど。毎日、面白いあるあるネタが発生しています。
実は大変なコンビニバイト
たくさんのサービスを提供しているコンビニですから、その業務は多く、手際よくこなす必要がありますし、お客さんの対応もしなければなりません。現場の様子を少し詳しく見ていきましょう。
コンビニ店員は覚えることが山ほどある
コンビニ店員の仕事内容には、こんなものがあります。
- レジ(金銭の確認・ポイントカード・払込み)、切手販売、宅配便
- 品出し、陳列棚の整理、検品
- コピー機(紙の補充や故障)、端末機の操作
- 食品の調理、温め
- ごみ捨て、掃除
仕事の基本は、気持ちのいい挨拶から。どんな仕事でもそうですが、人間関係を円滑にしていくことから始めます。サービスの種類が多いため覚えることは多いですが、一度覚えてしまえば、あとはルーチンワークなので、安心ですよ。
色んなお客さんが来店されます
コンビニ店員の仕事は、接客業です。接客するということは、色んなお客さんに笑顔で応対し、そのお客さんの気持ちに寄り添った対応をしなければいけません。たとえ忙しくても、やるべき仕事が溜まっていたとしても、目の前にいるお客さんを優先しなければいけないのです。
優しいお客さんばかりではなく、理不尽なクレームを言ってくる態度の悪いお客さんもいるので、相手に合わせて対応する必要があります。毎日、同じようにレジを打って、品出しして時間が過ぎていくだけではないということです。また、マニュアル通りというわけにもいかないシーンも出てきます。
しかし最初はできなくても、日にちとともにできるようになります。私の経験からも、接客能力を上げることで、自分磨きができたと思っています。
まとめ
コンビニ店員の大変さをいくつか取り上げましたが、私の経験を振り返ると辛いことばかりではなく、新しい商品の試食があったり、同僚とのつながりができたりなど嬉しいことも多く、楽しく働いていたなぁと思い出します。
コンビニ店員は大変な仕事ですが、この記事のような面白エピソードも起きるので楽しくできますし、手際よく仕事をこなせる自信がつきました。なにより、これだけ多様な業務を経験できるので社会経験を積むことができ、学生さんであれば就職に役立つのではないでしょうか。
「大変そうだから出来るか心配」と悩む前に、この世界に飛び込んでしまいましょう!最初は誰でも不安になるものです。やってみたら楽しかったと言えるのではないでしょうか?
この記事が、あなたの背中を後押しするきっかけになったら、嬉しいです。
興味深い雑学のページです。