こんにちは 主婦ライターのリエです。
今日はウインナーコーヒーについて書いてみました。
コーヒーの上に山盛りのクリームがのっている、私の大好きなコーヒーです。
毎日という訳にはいきませんが少し時間に余裕のあるときに家族や、ママ友と楽しんでいます。
ウインナーコーヒーの飲み方は色々あるようですが、あなたはどのような飲み方をしていますか?私のもっとも美味しいと思う、オススメの飲み方を紹介いたします。
ウインナーコーヒーの美味しい飲み方
ウインナーコーヒーの「正しい飲み方」というのは基本的にはありません。自分の好きな飲み方で飲むのが一番です。
ウインナーコーヒーとは、たっぷりの生クリームがのっているコーヒーです。
このたっぷりの生クリームを前にすると、ついすぐにかき混ぜたくもなりますし、かき混ぜて飲もうとすると、こぼれてしまって上手に飲めないなんてこともあります。
ウインナーコーヒーを飲む順番
- 最初はかき混ぜずに
- まず生クリームの隙間から
- 生クリームを混ぜ
- そしてコーヒーが少し減ってきたところで、生クリームを混ぜます。
- 混ぜないときは生クリームをすくって食べ
- 最後に砂糖の甘さを感じ
最初はかき混ぜずに
私は生クリームをかき混ぜるとこぼしてしまうので、最初はかき混ぜずに飲みます。
まず生クリームの隙間から
私のオススメする飲み方は、まず生クリームの隙間からコーヒーを飲みます。するとコーヒーの苦みが口に広がってきます。まずはコーヒーの苦みを楽しむのです。
生クリームを混ぜ
そしてコーヒーが少し減ってきたところで、生クリームを混ぜます。
混ぜると生クリームの味が混ざって、これまた美味しいのです。混ぜなくても、時間がたつにつれて少しずつ生クリームがコーヒーに溶けてくるので、混ぜないときもあります。
混ぜないときは生クリームをすくって食べ
混ぜないときは、ウインナーコーヒーについてくるスプーンで、たまに生クリームをすくって食べながらコーヒーを楽しむこともあります。
最後に砂糖の甘さを感じ
そして、最後にコーヒーの底に溶けきれなかった砂糖の甘さを感じます。私にとってウインナーコーヒーは1杯で3度楽しめる、美味しいコーヒーなのです。
調べてみると、通の方は生クリームを崩さないで飲むのだそうです。
クリームとカップの隙間からコーヒーをすすり、口に入ってきたクリームとコーヒーが混ざり合う様子を楽しむのだとか。
私は実はコーヒー通だったのか?なんて通の人に聞かれたら、叱られてしまいそうですが、かき混ぜずに飲むのは一緒ですね。
また、生クリームの量にもよりますが、そのまま飲むと鼻に生クリームがついちゃう!なんてこともありますから、あまりクリームが多いときは、スプーンで生クリームをすくって少し食べてからコーヒーをいただくのも良いと思います。
自分の美味しい飲み方を探してみるのも楽しいですね。
アイスウインナーコーヒーの飲み方
アイスウインナーコーヒーは冷たいので、コーヒーと生クリームが混ざりにくいですよね。
ホットのコーヒーの時は勝手に溶けてくれた生クリームも、冷たい飲み物に溶けず、時間がたつと分離してしまいます。
そのため、注文するとスプーンがついてくるので、そのスプーンを使い、生クリームをすくって食べながら、コーヒーを飲むのが良いです。
シナモンスティックが添えてあるウインナーコーヒーの飲み方
時に、シナモンスティックが添えてあるウインナーコーヒーに出会うこともあります。
生クリームがのっていないコーヒーであれば、シナモンスティックでコーヒーをかき混ぜながら、香りを楽しみながら飲みますよね。
でも、ウインナーコーヒーには生クリームがのっているのでシナモンで混ぜにくいです。そんな時は無理してシナモンでかき混ぜず、そのままコーヒーに浸けておきましょう。
シナモン風味をコーヒーにうつして、楽しみましょう。
別容器で生クリームが添えられてくる場合
ウインナーコーヒーは、一般的にカップやグラスにコーヒーが注がれて、上にたっぷりの生クリームがのせてありますが、温かいエスプレッソの横に別容器で生クリームが添えられている場合もあるようです。
別容器に生クリームが添えられている場合は、生クリームを一気にのせてしまうか、少しずつのせるのか迷います。その日の気分で変えるのも良いかもしれません。
素朴な疑問にお答え!ウインナーコーヒーの由来
ウインナーコーヒー。なぜウインナーと言うのでしょうか。私も小さい頃は「ウインナーソーセージの入っているコーヒーなの?」なんて思っていました。
ウインナーが入っている訳がないのですが。。。
ウインナーコーヒーの名前の由来をご紹介
ウインナとは「ウィーン風の」という意味です。
つまり、ウインナーコーヒーは、ウィーン風コーヒーという事だったのです。でも、名前の由来となった、オーストリアの首都ウィーンには「ウインナーコーヒー」はありません。イタリアのナポリにナポリタンがないのと同じですね。
ちなみに、ウィーンではエスプレッソの上に温かいミルクを泡立てたクリームを乗せていただく「メランジェ」という飲み物がよく飲まれています。これは日本でいうカプチーノに似ていますね。
また、ウインナーコーヒーは、オーストリアの「アインシュペンナー(Einspaenner)」というコーヒーが元になっています。
アインシュペンナーは、半分がコーヒーで半分が生クリームの飲み物です。日本で知られているウインナーコーヒーに近い飲み物です。
「アインシュペンナー」の意味は「1頭立ての馬車をあやつる御者」で、御者が主人を待つ間に飲まれていたことから、このように呼ばれるようになったのです。
そして、日本で初めてウインナーコーヒーを提供した店は、神保町にある「ラドリオ」という喫茶店なのだとか。1949年の創業当時は、店内が広かったため、客席にコーヒーを運ぶ間に「コーヒーが冷めてしまわないように」とホイップした生クリームを乗せたのが始まりなのだそうで、優しい気遣いのコーヒーなんです。
ウインナーコーヒーの意味と由来、海外で注文方法などはこちらのページで深掘りしています。
楽しそうな動画がありましたのでご紹介しますね。
アレンジメニューの定番!ウィンナーコーヒー-Wiener Kaffee-
お家でも簡単につくれるウインナーコーヒー
実はウインナーコーヒーはお家でも簡単につくれちゃいます。私もたまにつくってコーヒータイムを楽しんでいます。
では、ウインナーコーヒーの作り方を紹介いたしますね。
作り方
生クリームの泡立て
生クリームを7分立てに泡立てます。(お好みで生クリームに砂糖を入れてもOKです。私は生クリーム200gにつき大さじ1杯くらい入れています。泡立てすぎるとクリームがボソボソになってしまうので注意しましょう。)
コーヒーを挽く・ドリップ
コーヒー豆を中挽き~細め中挽きにして、2杯分(約240mL)をドリップします。(濃いめが好きな人は細かめに、あっさりが好きな人は粗めにコーヒー豆を挽きましょう。)
コーヒーを注ぐ
あらかじめザラメを入れたグラスやカップにコーヒーを注ぎます。(グラニュー糖よりもザラメの方が溶けにくいので、最初にほろ苦いコーヒーを楽しみたい方はザラメがオススメです。ザラメがない時は味わいが少し変わりますがグラニュー糖でもできます。
コーヒーを入れてからザラメを入れると砂糖がとけず、最初の方で苦みを強く感じることができます。お好みで試してみましょう。)
クリームを浮かべる
泡立てたクリームをコーヒーの上にたっぷりと浮かべて、出来上がりです。
コーヒー豆をひかない場合は、ザラメを入れたカップにエスプレッソを注いで、生クリームをのせてもOKですよ。
そして、お家でウインナーコーヒーを楽しむときは、お好みでシナモンやチョコをトッピングしても美味しいです。
自分の好きな量の生クリームとトッピングでコーヒータイムを楽しみましょう。
ウインナーコーヒーのいろんなバリエーションについてはこちら詳しく説明しています。
まとめ
では、おさらいです。
ウインナーコーヒーの飲み方は、人によって様々
最初から生クリームを混ぜようとするとこぼれてしまうので、最初は生クリームの隙間からコーヒーだけを飲むのがオススメです。
その後は、じっくり生クリームが溶けるのを待つのもよし、生クリームをすくって食べてコーヒーを飲んでもよし、少しずつ生クリームを混ぜながら飲んでもよしです。
自分の好きな飲み方を探してみてください。
そして、気になるウインナーコーヒーの名前の意味は「ウィーン風のコーヒー」です。
しかし、オーストリアの首都ウィーンにはウインナーコーヒーはなく、一番近いコーヒーは「アインシュペンナー」という飲み物です。
ウィーンに行ったときは気を付けましょう。
また、お家でも簡単にウインナーコーヒーを作ることができます。生クリームの甘さや量、コーヒーの苦みやトッピングなど、自分の好きな味を探求しながら作ってみるのも楽しいですよ。
カフェでもお家でも、素敵なコーヒータイムを過ごしてくださいね。
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