ウインナーコーヒーのおいしい作り方!コーヒー好きの私が解説!

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肌寒くなるこの季節は、温かい飲み物がとてもおいしくなりますね。

ヨウコ
私は高校生の頃、初めてのアルバイトをしたのがコーヒー専門店でした。

店内に広がるいい香りと、温めたカップに注がれる艶やかなコーヒーにいやされたことを覚えています。

そしてコーヒーは豆の種類もたくさんありますが、入れ方や飲み方にもいろいろあることを知りました。

なかでもウインナーコーヒーが大好きで、忙しい週末のモーニングサービスが一段落したときに、オーナーが入れてくれるウインナーコーヒーの味は格別でした。

そして今でもウインナーコーヒーへの愛は変わらず、自宅でもよく入れています。そんな私が、おいしいウインナーコーヒーの作り方をご紹介します。

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ウインナーコーヒーのおいしい作り方

はじめに、「ウインナーコーヒー」とはどんなコーヒーでしょうか?

コーヒーの上にホイップクリームを浮かべたもので、オーストリアのウィーンが発祥であることから、この名前で呼ばれるようになりました。

この名前は日本で付けられたもので、オーストリアには「ウインナーコーヒー」と呼ばれる飲み物はありません。

オーストリアではアインシュペンナー(Einspanner)と呼ばれているコーヒーとミルクが1対1の飲み物があり、それが原型と言われています。

それでは、以下の順でお伝えしていきます。

  1. ホイップクリームの作り方
  2. コーヒーの入れ方
  3. 砂糖の入れ方
  4. アレンジ
  5. ワンポイントアドバイス

ホイップクリームの作り方

1杯のウインナーコーヒーに約40gが目安ですが、量はお好みで加減してください。

生クリームを泡だて器で7分立てくらいにホイップします。

もしくは、市販のホイップされているクリームを使ってもかまいません。

植物性より動物性の方が、コクがあっておいしいです。

コーヒーの入れ方

コーヒーは、苦みの強い種類を濃く入れましょう。

クリームの甘さとコーヒーの苦みがミックスされるところが、ウインナーコーヒーのおいしさです。

ドリップの場合

豆は深煎りを選びましょう。

もし「普段は普通のコーヒーを飲んでいて、たまにウインナーコーヒーを飲みたい。」という方は、

いつもの豆のままで量を増やすと、濃く入れることができます。

最初に蒸らしてから、お湯はゆっくりと時間をかけて回し入れてください。

最後まで落とし切ってしまうとアクが入ってしまうので、落とし切る前にフィルターを上げてください。

また、自宅にコーヒーミルがあれば、豆は細挽きにしましょう。より濃い味わいになります。

インスタントの場合

いつもより粉の量を2~3割りほど増やして、濃くしてください。

砂糖の入れ方

コーヒーに入れる砂糖

グラニュー糖かザラメ糖が合います。 グラニュー糖の方が溶けるのが早いので、

最初にコーヒーの苦みも楽しみたい場合はザラメ糖をカップに入れて、コーヒーを注いでも混ぜないでおきます。

そうすることで、ホイップクリームの甘さ、コーヒーの苦み、最後に、沈んだザラメ糖の甘みを含んだコーヒー。と、いろいろ楽しめます。

または、コーヒーには砂糖を入れずに作ることもできます。コーヒーの苦みが引き立って、これもおいしいです。

クリームに入れる砂糖

グラニュー糖を使います。市販のホイップされているクリームは甘さが控えめのものが多いので、追加して自分の好みの甘さにしてください。

このように、作り方にはバリエーションがあります。

時間のあるお茶タイムには、じっくり入れたドリップコーヒーに、自分で泡立てたホイップクリームを!

手早く仕上げたい朝は、インスタントコーヒーに、市販のホイップされたクリームを!

というように選べるのはうれしいですね。

アレンジ

ウインナーコーヒーはそのままでもおいしく飲めますが、アレンジを楽しめるコーヒーでもあります。

クリームにかける

  • シナモンパウダー
  • ナッツ類
  • チョコレートソース
  • キャラメルソース  

コーヒーに少量入れて、芳醇な香りを加える

  • リキュール
  • ブランデー

クリームに添える

  • ポッキー
  • ウエハース

コーヒーを変える

エスプレッソ にする。

クリームを変える

チョコレートクリーム にする。

これらを組み合わせることもできますから、オリジナルのレシピを考えるのも楽しいですよ。

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ワンポイントアドバイス

温度

コーヒーが冷めてしまうとおいしさも半減しますから、

先にホイップクリームを用意しておいてから、熱めのコーヒーを入れて、その上にクリームを浮かべましょう。

この時クリームが冷えていると、あっというまにコーヒーが冷めてしまいます。

冷えていないクリームを用意しておきましょう。

また、最初にコーヒーカップを温めておくと冷めにくくなりますから、このひと手間でおいしさが長続きします。

アイスウインナーコーヒー

アイスの場合も、先にクリームを用意して、冷蔵庫に入れておきます。そしてアイスコーヒーを入れてから、その上にクリームを浮かべましょう。

アイスコーヒーは氷を入れてよく冷えているので、クリームはやわらか目がオススメです。そうすることで、コーヒーとの混ざりが良くなります。

1杯ずつ個包装になっているドリップコーヒー

そのままでも入れられますが、私は中身をドリップ用のフィルターに移し替えます。そうすると粉がうまく蒸されて、コーヒーがおいしく入ります。

カップ選び

口の広いティーカップを選ぶと、クリームがたくさん入ります。

また口の狭いマグカップやアイス用のグラスを選ぶと、クリームは層になるので、最初にホイップクリームだけで食べられます。グラスから飛び出すほどにクリームをのせると、パフェのようです!

器によっても味わいが変わりますから、自分の好みを探してみてください。

ウインナーコーヒーの飲み方

混ぜるか、混ぜないか

これは好みなので、わざわざ書くことでもないのですが・・・

あえて書かせてもらうと、甘みと苦みのコントラストを楽しめる1杯なので、混ぜないで飲みたいですね。

混ぜないのが基本!

としているレシピもありますが、飲み進めていくうちに自然にクリームとコーヒーは混ざって一体化していきますから、それを楽しみながら飲むのが良いのではないかと思っています。

◎ 飲み方の詳細については下記のページで詳しく解説しています。

>>> ウインナーコーヒーの飲み方でもっとも美味しいのはこれ!

まとめ

いかがですか?ウインナーコーヒーは入れ方、飲み方をカスタマイズできる飲み物ですので、いろいろと試してみると、自分の好みが見つかります。

ヨウコ
私の好みのレシピは、「深煎りドリップコーヒー(砂糖なし)に、市販のホイップクリームにグラニュー糖を加えて浮かべる。」というものです。

カップは大きめのマグカップを使用して、クリームが層になるように入れ、たまにシナモンをかけます。

リラックスしたいとき、気分転換したいとき、少し疲れたとき、または自分だけの時間を楽しみたいとき、そんなときに飲むウインナーコーヒーは最高においしいでものす。

入れるのに少し手間と時間がかかることによって、その間に気持ちが落ち着かき、できあがったころには笑顔で、その甘さと苦さを堪能します。

心の栄養にもなるウインナーコーヒーを、私はこれからも楽しみたいと思います。

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