うちは年に数回キャンプに行きバーベキューを楽しんでいます。
バーベキューに無いと始まらない食材!
最初に思いつくのは肉ですが、肉だけではバーベキューはできませんよね。 野菜は必ず必要になります。
でも、野菜野菜とはいうけれども、どうやって持っていくのがいいの?切り方は?
と、疑問に思ったことはありませんか?
以前は、現地に到着してから下ごしらえをしていたのですが、到着してからはやることが色々とあって、キッチンも勝手が違うので、どうにかスムーズにできないものかと試行錯誤!
野菜の切り方も勉強し、やっと今の形に落ち着きました。
もちろんそのまま持っていくのもあり!ですが、事前準備で当日の流れがとてもスムーズになります。
家族でバーベキュー!となると小さな子供がいるだけでなにかとばたばた…
なので、少しの準備で快適バーベキューにしてみませんか?
バーベキューでよくやる失敗として
- 野菜がまっ黒焦げ!
- 焦げたわりに火が通ってない!
- ゴミがたくさんでる!
- 野菜がばらばらになって取りにくい!
- せっかくの野菜が変色した!
などなど、色々なことが起こりますよね(笑)
そこで今回は、
「バーベキューで調理する野菜の切り方」と「バーベキューで食べる面白食材」についてご紹介させて頂きます!
バーベキューで調理する野菜の切り方
まず野菜ですが
- 火の通りやすい物
- 火の通りにくい物
の2種類にわけて考えると準備しやすいですよ!
野菜の下ごしらえは、その野菜にあった準備をすることがポイントになります。
火の通りやすい野菜に関しての心配事は
- 変色はしないか?
- ばらばらになって後で面倒ではないか?
- 網を使う場合は、網から落ちない大きさか
などですね。そこをポイントに野菜ごとご紹介していきますね。
・火の通りやすい物
【たまねぎ】
焼くと甘みがでることで子供にも人気の野菜です。
焼き野菜の定番食材ですね!焼ければ甘いのですが、半生だと辛い!(笑)
★輪切り
たまねぎは、輪切り(1センチぐらい)にします。
ばらばらになるので、串をさしておくと焼きやすく、食べやすいですよ。
★丸ごとバージョン
- たまねぎの皮をむき丸ごと使います。
- 事前準備として、アルミホイルを2重にして包み、袋に入れて冷蔵庫で保存。
- 当日、焼く前にアルミホイルを開け、バターを上に乗せます。
- 開けた口を閉じ、炭を脇に寄せてじっくり焼きます。時間は20分~30分が目安です。
- たまねぎに火が通ったら、ブラックペッパーと塩を少々で、出来上がり!
- チーズを乗せてもおいしいです!
【キャベツ】
こちらも定番食材! 焼き肉、焼きそばにはかかせませんね。
キャベツは空気に触れると変色しやすいので、水分を含んだキッチンペーパーにくるんでおくと新鮮な状態が保てます。
一玉丸々を芯の部分にバツの切り込みを入れて水につけておきます。(1時間程度)
持って行く量にもよりますが、キャベツは網から落ちない程度のざく切りにします。
切った部分から黒くなることがあるので、事前準備が面倒であれば、当日に切ったほうが傷みもなく、準備の時間がかかりません。
【なす】
上と下の部分を切り、半分⇒1/4等好みの大きさに切ります。
斜めに薄切りでも構いません。
なすは分厚く切りすぎると、中まで火が通らないので、厚みには注意です。
切った後は、塩水か酢水に1時間程度つけておきます。その後、キッチンペーパーで水分を取り、密封できるものに入れ保管します。
当日持って行く時は、キッチンペーパーを濡らし、なすを包み袋に入れて持っていきます。
変色しやすいのでひと手間加えるだけで当日の新鮮さが違いますよ!
ズッキーニも同じ流れで大丈夫です!
なすは、パンクしないように穴を数か開け、「丸ごと焼く」という手もありますよ!ゆず胡椒や、醤油、甘めの味噌などで食べてもとてもおいしいですよ!
焼くときは外だけまっ黒焦げ!に注意して下さいね。
【ピーマン】
ピーマンは縦半分にカットし、内側の種と上のへたの部分を取り除きます。
このまま2等分でも大丈夫です。当日直接手でちぎることも出来るので大きいままで持っていって、その場で大きさを調節してもいいですね。
2等分のままの豪快さが、バーベキュー向きでもありますよね!
【しいたけ】
しいたけはイシヅキの部分を切り落とし、しいたけの傘の部分に十字の切り込みをいれて下さい。(火の通りがよくなりますよ)
しいたけは焼きすぎると固くなってしまうので、焼きすぎには注意して下さい。
塩や醤油・バター醤油でもおいしく食べられますね!
切っただけの野菜は、保存の際濡らしたキッチンペーパーで包んでおくと、次の日も新鮮さが保てます。密閉できるものに入れて下さいね、(変色などを避けるためです)
当日のゴミなども考え、そのまま捨てられる「ジップロック」や「ビニール袋」がおすすめです。かさばらずそのままゴミにできますね!
火の通りにくい物
火の通りにくい物は事前のレンジ使用をおすすめします。事前にレンジでチンをしておくことで、当日温めるだけで食べられます。
なので、外がまる焦げ!なんてことはなく、美味しく食べることができますよ。
レンジの時間は野菜にもよりますが、平均500wで2分~4分くらいが目安になります。
【かぼちゃ】
種があったらスプーンでくり抜いた後、かぼちゃの皮をむき(むかなくても大丈夫です。小さなお子様がいるようでしたらむいて下さい)弓型に薄くスライスします。(0.5㎝~0.8㎝)
かぼちゃの皮をむくのは、レンジでチンした後、柔らかくなってからむくとスムーズです。
◎ 料理ができるまでの時間つぶしには
【じゃがいも・さつまいも】
- 水で表面を洗い、しばらく水につけます。(1時間を目安にして下さい)
- じゃがいもは皮をむきます。さつまいもは皮がついたままで大丈夫です。
- 斜めに5mm~1㎝程の幅でそれぞれ切ります。
温めることで、変色するのを防ぐ効果もありますよ!
じゃがいもは皮がむきやすいメークインがおすすめです。
【にんじん】
ピーラーで皮をむき、薄く斜めに輪切りをします。1㎝~2㎝が目安です。
【とうもろこし】
皮をむき、洗いながらひげを取ります。
レンジを使う場合はラップをし、約2分加熱します。
- 茹でる場合は、とうもろこしの皮をむき最後の1枚は残しておきます。
- 鍋の中にとうもろこしを入れ、とうもろこしがつかるぐらいの水を入れ、塩を入れます。
- 水1000ccに対し塩大さじ2くらい。
- 沸騰してから約10分で出来上がります。
- 熱を取り、3㎝~4センチの幅にカットし、袋に入れて冷蔵庫で保存。
バーベキューで当日はその袋のままで問題ありません。
1度レンジでチンした食材は、再度水分を含んだり、水に濡らすと変色や傷みの原因になります。そのままジップロックに入れ冷蔵庫で保管するだけで大丈夫です。
バーベキュー当日に濡らしたキッチンペーパーに包み袋に入れて持って行きましょう
皮のついたまま持って行ってそのまま焼いても美味しく食べられますよ。
バーベキューで食べるおもしろ食材 (おまけ情報)
ここでは家族向け!子供が好きな変り種メニューをご紹介します!
餃子の皮でピザ!
見た目がかわいく、子供と作るのにぴったりなメニュー!具材をあらかじめ用意いておけば乗せて焼くだけ。子供のちょっとしたおやつにも、大人のお酒のおつまみにもばっちりです。
作り方も、餃子の皮の上に好きな具材とピザソースを乗せ、強すぎない火力でやきます。
チーズが溶け、パリパリになったら食べごろですよ!
おすすめ具材
- ソーセージ
- コーン
- たまねぎ
- きのこ類
- トマト…子供の好きな具を持っていけばさらに盛り上がりますね!
美味しそうな餃子の皮ピザがありましたので、ご紹介させて頂きました。
humihumi6330 様 ありがとうございます。
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トマトとチーズのホイル焼き
簡単なのに絶品!トマトとチーズの相性抜群です!
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作り方
- トマトは洗い、ヘタを取ります。ヘタを取った部分に十字に切り込みを入れます。
- 切り込みを入れた部分にカマンベールチーズ一切れを、少し押し込んで入れます。
- チーズが上になるように、アルミホイルで包み網の上に置きます。
- チーズが溶けたら食べごろです!
チーズはとろけるチーズでも、お好きなチーズで大丈夫です。
簡単なのに、とても人気メニューですよ!
手作りバームクーヘン!
材料
- ホットケーキミックス200g
- 牛乳 150cc
- 卵 2個
- 砂糖 70g
- 溶かしバター 60g
事前に準備していけば、当日は混ぜるだけ!
一見難しそう?面倒かな?なんて思いがちですが、とても簡単に作れます。
全て混ぜた物を木の棒に刷毛で塗りながらくるくる回していきます。焦げ目がついたら、また生地を塗る、の繰り返しです。一人取られてしまいますが、複数の家族でバーベキューに来ていたら、どこかの家族のお父さんにお願いしましょう!(笑)
楽しい動画がありましたのでご紹介します。
🏕キャンプ🏕で手作りバームクーヘン作ってみた【アウトドア料理】
絶品!焼きマシュマロ&焼きフルーツ!
簡単なのに子供大好き!串にマシュマロをさし、火にかければすぐに色が付きますよ。クラッカーに乗せたり、チョコレートフォンデュでもとっても美味しいです。
フルーツを焼いてみよう!
バナナ・パイナップル・りんご・みかんなど…
フルーツは焼くと水分が飛び甘みが凝縮されます。そのまま食べるのとはまた違った美味しさを楽しみませんか?
りんごは半分にして芯を取り、アルミホイルに乗せバターと砂糖をかけると絶品です!
ぜひ大人も子供も楽しめるバーベキューにしましょう!!
3.まとめ
家庭によって、野菜の切り方や厚さは違いますよね。
慣れてきたら、自分の好みや、ご家庭の切り方や厚さで準備してみてもらっても、もちろん大丈夫です!
事前の簡単な準備が、当日とってもスムーズなバーベキューになること間違いなし!ひと手間かけて、バーベキューを思いっきり楽しみましょう!
ここで紹介したことを参考にして、楽しいバーベキューにして下さいね!
◎ バーベキューでの楽しみ方を記事にしています。