和菓子に付けられた名前の由来が奥深い!継承すべき日本文化!

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お菓子は好きですか?

一息つくときに、お茶と一緒に何かつまむものが欲しいな…という時ありますよね。

ノリ
私、和菓子が大好きなんです。

お菓子には、洋菓子、和菓子とありますが、今回は日本伝統の「和菓子」について、自分が好きなので名前の由来や豆知識などを調べてみました。

よろしければごゆっくりどうぞ。

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 知って納得!その名前がつけられた由来、作られた理由とは

まず、和菓子は、生菓子、半生菓子、干菓子に分けられます。

それぞれの特徴を見てみましょう。

まずは、概略をご説明してから、それぞれ詳しくご紹介していきますね。

それぞれの特徴

生菓子(なまがし)

…出来上がり直後において水分を40%以上含むもの。

または、あん・クリーム・ジャム・寒天またはこれに類するものを用いたので、出来上がり直後において水分を30%以上含むもの。

半生菓子(はんなまがし)

…生菓子と干菓子の中間に位置づけられるお菓子の総称。

出来上がり直後において水分を10~30%含むもの。

干菓子(ひがし)

…出来上がり直後において水分を10%以下しか含まないもの。

■生菓子

含まれる水分量が30%を超えるものは生和菓子といいます。

餅ものや蒸したもの、焼いたり流して作るものや練り物が生菓子になります。

生菓子は、お茶の席などで出てくるのを見たことがあるでしょうか?とても美しい造形で、その1つ1つにテーマがあり、とても奥の深い日本の文化です。

上記のようなものは「上生菓子」と呼ばれ、1つ1つに菓銘がついています。

それに対し、庶民的な生菓子が多いのが「朝生菓子」と呼ばれるものです。

日持ちせず、その日に食べるように作られたもので、基本的に餡が使われたものが多く、草餅・大福・お団子や饅頭が分類されます。

そのためのうちに作って、午前中に売り切る菓子として作られるので、朝生菓子と呼ばれるようになったようです。

では、代表的な生菓子の生地の製法などを見てみましょう。

練り切り

白餡に求肥や山芋を加えて練り上げたもの。

形を作りやすく、生菓子の生地の基本になっています。

求肥

もち米を水につけて粉にした白玉粉を蒸し、砂糖を練りこんだもの。

お餅のように弾力があり、練り切りの材料になります。

軽羹

大和芋やつくね芋をすりおろし、うるち米を半渇きで粉にした

「かるかん粉」を混ぜて蒸した皮です。

きんとん

製法の名前です。

餡を丸めたものに、裏ごしした細かい餡をまぶしたもの。

浮島

メレンゲに、米粉や小麦粉、餡を入れて蒸したもの。

和菓子には珍しく卵を使います。

では、次に生菓子の由来などを見ていきましょう。

草餅

6世紀ごろの中国で、3月3日にハハコグサの汁と蜜を合わせ、粉を練ったものを疫病除けに食べる習俗があったため、これば日本に伝わり、3月3日の桃の節句にハハコグサ入りの餅を作っていたものです。

ハハコグサの代わりにヨモギを使うようになったのは、室町時代からといわれています。

大福

室町時代後期、塩餡を餅の皮でくるんだ丸い餅菓子を「鶉餅(うずらもち)」と呼んでいました。

その後、より小形で平らにし、餡に砂糖を加えたものを「おた福餅」「大腹餅(だいふくもち)」の名で売り始めたものが、吉字をとり「大福餅」となったといわれています。

饅頭

元は、中国で川の神に人身御供として人の頭を捧げるという風習を改めるために、羊や豚の肉を小麦粉の皮でくるんだものを捧げていたのが由来です。

日本では1349年に奈良で作った「奈良饅頭」が始まりと言われています。

◎神様の食べ物、神社や神棚へのお供えに和菓子が多いですよね。

>>> 神社や神棚にお供えする食べ物の意味は?日本人なら知っておきたい!

■半生菓子

水分が10~30%の間のものを半生菓子といいます。

生菓子よりも水分量が少ないので、日持ちさせることができます。

最中や石衣など、餡を使ったり型に流したりして作ります。

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半生菓子の製法や由来などをご紹介します。

羊羹

寒天を溶かして砂糖と餡を入れて練り、型に流して固めたもの。

鎌倉時代以降に日本に伝わった和菓子です。

中国で羊羹と似た食べ物は、羊の肝に似せたあずきと砂糖で作る蒸し餅の「羊肝こう」「羊肝餅」になります。

当初、中国の製法通り蒸していましたが、茶道の繁栄に伴って寒天を加えた「練り羊羹」が作られるようになり、現在の羊羹の形になりました。

甘納豆

豆や、栗、ハスの実やサツマイモの輪切りなどを砂糖漬けにしたお菓子。

安政4年に、浜名納豆に似せて甘名納糖と名付けられたものが、第二次世界大戦後に簡略化され甘納豆と呼ばれるようになりました。

すはま(すあま)

上新粉をお湯でこねて蒸し、砂糖を加えてつきあげて作ります。

上新粉のモチモチとした弾力と、餡などを入れない控えめな甘さの和菓子。

「すあま」は、「寿甘」という字をあてたり、紅白のすあまを詰め合わせるなど縁起物としてお祝い事などに配る習慣があります。

固くなりにくいので重宝されていました。江戸時代の木場で誕生したとも言われています。

石衣

小豆の中割餡に砂糖の衣をかけて、繭玉や碁石などの形にしたもの。

和菓子の中では歴史が浅く、明治時代以降から作られている和菓子です。

 
 
 
 
 
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関西では、松の根元に生えるきのこに形が似ていることから「松露(しょうろ)」とも呼ばれています。

鮎菓子

求肥を使い、鮎の形を象った和菓子です。

見た目がとても艶やかな夏の和菓子ですね。

名古屋が発祥であるとも言われますが、はっきりはしていません。

最中

餅から作った皮で餡を包んだもので、餡には栗や求肥や餅などを入れたものもあります。

江戸吉原の菓子屋で、満月を象った「最中の月(もなかのつき)」という煎餅のようなものが省略され「最中」になりました。

最中の月とは、十五夜の月のことで、平安時代には、「水の面に 照る月なみを かぞふれば 今宵ぞ秋の もなかなりける」とあります。

もなかに餡が入ったのは、「最中の月」が作られた以降のことになります。

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■干菓子

干和菓子は、含まれる水分量は10%以下のものです。

水分量が少ないので、大変日持ちがするのが特徴ですね。

打ちもの、焼いたもの、飴を使ったものや揚げおの、豆菓子や米菓です。

金平糖

砂糖と、下味のついた水分を原料として、凸凹とした表面の突起をもっています。

戦国時代にポルトガルから日本に伝来。

様々な色を付けられることから、大きさにかかわらず目を引きやすいですね。

湿気さえ気にかければ、2~30年たっても味が変わらないそう。

金平糖は、夏場の暑さでも溶けたり味が悪くなったりすることはありません。

落雁

澱粉質の粉に水雨や砂糖を混ぜて着色し、型で押して乾燥させた和菓子。

室町時代に日明貿易で伝わり、茶道の勃興により広まりました。

落雁には、麦・豆・栗などがあり、それぞれの材料の粉を使って作られる。

和菓子の中でも高級なものとされ、和三盆や生成された黒砂糖が使われます。

煎餅

穀物の粉を使って丸い形状を作り焼いたもの。また、揚げて作るものを揚げ煎餅という。

歴史は古く、すりつぶした栗や芋類などを平たく押しつぶして焼いたものが縄文遺跡の居住跡からも出土しています。

現在の煎餅の一番古いものは、日光街道の草加宿のお団子屋さんが「団子を平らにして焼いたらどうか」と侍に言われて始めたのが由来だそう。

八橋

米粉・砂糖とニッキを混ぜて蒸し、薄く延ばしてから焼き上げた煎餅の一種。

筝(そう)の形をしていて、湾曲した長方形になっている。

現代では生八橋のほうが人気がありますね。

江戸中期ごろが起源で、名前の由来は定かではありませんが筝(そう)の祖、八橋検校を偲び模したとされる説と、伊勢物語の「三河国八橋」にちなむといわれる説とがあるそうです。

おこし

穀物を飴で固めた和菓子。

平安時代に遣唐使より持ち込まれた唐菓子の一つです。

炒って膨らむので「興米」の漢字が用いられました。

お米以外にも、落花生やゴマ、豆類、ハトムギやナッツを使ったものもありますね。

雷おこしや岩おこしのようにとても堅いものもあれば、落雁に近いやわらかいものもあります。

楽しそうなページがありましたのでご紹介しますね。

#04 和菓子 – 練り切り3種の作り方 Japanese sweets “Nerikiri”

食べてもらいたい和菓子ベスト5

ここまでざっくりとご紹介してきましたが、興味のある和菓子はありましたか?

私は個人的にお餅のようなお菓子が大好きで、お団子や、すあまが大好きです。

食べて美味しかった、食べてもらいたい和菓子をまとめてみました!

信玄餅

これはもう外せないですね。山梨のお土産ではテッパンです。

何個でも食べられます(笑)

浮島

ふわふわの食感にとても興味を持ちました!

和菓子では卵を使ったものが少ないということも、初めて知りました。

 
 
 
 
 
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鮎菓子

なんだか大人の和菓子ぽくていいですね~♪

鮎の姿を象っているところがとても印象的です!

赤福

これも、好きなお土産の1つです!あんこが好きなのでおはぎ感覚で、1箱ペロッといっちゃいます(笑)

生八橋

ニッキの風味がとてもさわやかで、心が落ち着く和菓子ですね。

京都と言ったら八橋!というイメージですね。

まだまだ知らないものがたくさんありますので、いろいろとたべあるき、お取り寄せして楽しみたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回調べて分かったことは、和菓子は本当に奥深いということです。調べれば調べるほど深みにはまっていくというか、読みふけってしまいます(笑)

歴史も古く、壮大で「知らなかった~」とますます興味が出てきました。

生菓子・半生菓子・干菓子その中でもたくさんの種類がありますが、その1つ1つが職人さんの想いや、歴史が詰まっていて、新しい和菓子に出会ったらまず起源やその菓子の由来などを調べると、お茶で一息の時間ももっと濃厚で素晴らしいものになるかもしれませんね。

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