毎年家族で楽しみにしている運動会
運動会はもちろん子供が主役なのですが、頑張るのは子供だけではありません。
お父さんには休日なのに早起きして場所取りに行ってもらってます。
お母さんライターの私も、お弁当作りに気合が入ります。(笑)
うちの子も、お弁当タイムが楽しみ!と、言ってくれてますので、華やかなお弁当にしてあげたいです。
でも、忙しい中作るのは大変、ちょっと楽したいけれど、手抜きだとは思われたくない!
そこで、私が実践している簡単にできて豪華に見栄えするお弁当の作り方のヒントを教えちゃいます。
運動会のお弁当を簡単に豪華に見せる方法
いつものお弁当がぐっと豪華に見える簡単テクニックやコツを紹介します。
すぐに試せるものばかりですので、ぜひやってみてください。
赤・黄・緑・白の食材を使ってカラフルお弁当に!
子供が好きなお弁当のおかずの代表格は「からあげ・エビフライ・コロッケ・おいなりさん・ハンバーグ…」など、茶色いものばかり。
子供が喜びそうなおかずだけ揃えても、見栄えがしないので、美味しそうに見えません。
そこで、赤・黄・緑・白の食材すべてを揃えて入れると、メインのおかずを引き立ててくれ、豪華に見せてくれます。
例えば
「赤」の食材…トマト・赤パプリカ・にんじん・いちご・サクランボ
パプリカやにんじんは、型抜きでかわいく形を作ってあげるとより見栄えがします♪
野菜が苦手な場合は、いちごやサクランボのフルーツを使って彩りよく盛り付けましょう。
「黄」の食材…卵(黄身)・トウモロコシ・カボチャ・黄色トマト・レモン・オレンジ
定番の玉子焼きも良いですし、ゆで玉子をお弁当に入れる場合も、黄身を見せるように入れるだけで見違えます。
からあげにもレモンを添えると、それだけで華やかさもプラスできます。
「緑」の食材…レタス・ブロッコリー・枝豆・スナップエンドウ・アスパラ
お弁当の盛り付けには「緑」が大切ですよね。
隙間を埋めるのにも役立ちますし、仕切りの役割もしてくれます。
レタスを敷くときは、より華やかになるように「リーフレタス(グリーンカール)」や「フリルレタス」などの葉先が縮れていてボリューム感のあるレタスを選ぶと良いでしょう。
その他の野菜も茹でるだけでOK!
前の日に準備しておいて、ディップ用のマヨネーズなどを添えればパクパク食べられる簡単サイドメニューになります。
「白」の食材…ごはん・卵(白身)・チーズ・かまぼこ・ちくわ
意外と忘れがちなのが「白」の食材です。
おにぎりを入れると白が多く入りますが、おいなりさんや、肉巻きおにぎりなどを主食として入れる場合、やはり茶色が多くなってしまいますので、意識的に白を入れるとお弁当全体が明るくなります。
かまぼこは、ピンクと白の2色になっているものを飾り切りして入れれば調理する必要もなく、お弁当のワンポイントになってくれて便利です。
100円ショップのお弁当グッズを使って華やかに!
100円ショップにはお弁当をオシャレに見せてくれる便利なグッズが豊富です。
彩りが足りない!という場合は、色とりどりのピックを使ったり、カラフルな紙コップを使って盛り付けをすると華やかになります。
大きなお弁当箱におかずを入れると、兄弟で人気のおかずが取り合いになってしまいがちですが、紙コップに一人分ずつ分けて盛り付ければ、ケンカになりませんね。
また、取り皿を用意しなくても良いというメリットもあります。
ピックの種類も豊富ですが、爪楊枝とマスキングテープで旗を作ると、運動会らしくてとてもかわいいですよ。
デコレーションが苦手でもシールで簡単デコレーション
おにぎりに海苔などで可愛い顔が描かれていたり、キャラクターが描かれていたりすると子供は喜びますよね。
でも、運動会の朝にそんな細かい作業していられない!とか、そもそも絵が苦手で上手くできない!という場合は、100円グッズを使って簡単に作っちゃいましょう。
まずは、ラップに包んで普通におにぎりを作ります。
ご飯に色が付くようにふりかけ等を混ぜたまんまるおにぎりがおススメです。
ラップを一か所で口を縛るように100円ショップでも売っているカラフルなラッピングタイで止めます。
二か所でキャンディのように縛っても可愛いですね。
ラップ部分の空いているところに顔のシールを貼ったり、マスキングテープでデコレーションするだけでお弁当がカラフルになり、見栄えするようになります。
ラップの上からなので、シールやテープが自由に使えて簡単に華やかにできます。
テープの上からメッセージを書いてもいいですね。
とにかくボリューム!
豪華に見えるには、とにかくボリュームたっぷりにすることです。
品数が少なくても、お弁当箱に隙間なくきっちり詰めればOKです。
隙間ができてしまう場合は、茹でたブロッコリーや、ゆで玉子、ミニトマトなどで埋めるといいですよ。
隙間があると、見た目が寂しくなるだけでなく、片寄ってしまって、ちょっと残念な印象になりかねません。
食べきれない…と思っても、とりあえず詰めましょう。
体をたくさん動かすのでお腹がすきますし、家族みんなで外で食べるとパクパクいつもよりたくさん食べてくれるかもしれません。
余ったら夕飯にしてもいいですし、傷みにくいものでしたら次の日のお父さんのお弁当にしても良いので、多いかな?くらいの量を作ってきっちり詰めるのが豪華に見えるコツですよ。
市販品を使って無理せず隙間埋め!
何もかも手作りで!と頑張りすぎてはお弁当作りが苦痛になってしまいます。
それに、メインイベントの運動会の応援に行く頃にはグッタリ…なんてことになってしまってはお子さんも寂しいです。
かまぼこでしたら、切って詰めるだけでOKですし、サンドイッチ用のパンにジャムを塗ってクルクル巻いて断面が見えるようにカット。それをピックで留めればかわいいジャムサンドになります。
おいなりさんだって、市販の味付お揚げを使えば、前日の準備も楽になります。
冷凍野菜を使えば、ブロッコリーや枝豆など、隙間を埋めるのに助かりますよ。
お弁当、簡単豪華なメニュー
参考になる動画がありましたのでご紹介します。
【動画】運動会弁当の作り方(レシピ)
元気の源!<主食編>
彩もキレイなカップちらしずし
運動会に持っていくので、生ものは使わず、準備も簡単なちらし寿司です。
- 前日までに、可愛く型抜きしたニンジン、錦糸玉子(または炒り玉子)を作っておきます。
- 当日、炊いたご飯に酢飯の素や五目ちらしの素で、味付けをします。
- 酢飯をカップに少量入れ、鮭フレークや錦糸玉子で層を作り、また酢飯を重ねます。
- お好みで数段層を作った上に、錦糸玉子と型抜きしたニンジン、枝豆、キュウリ、桜でんぶなどをトッピング ―完成!―
飾りに爪楊枝とマスキングテープで作った旗を立てると、より元気で華やかなお弁当になります。
ロールオムライス(赤×黄色)
巻き寿司のような一口サイズのオムライスです。
- 炊いたご飯か、温めたご飯を大きめのボウルなどに用意します。
- ご飯にミックスベジタブルとケチャップを入れて混ぜ合わせます。
- 卵を溶いて、牛乳を少量、お好みで塩や砂糖で味を付けます。
- 溶いた卵を玉子焼き器で四角く両面焼きます。薄焼き玉子のように薄くなくて大丈夫です。
- 焼けた玉子を巻き簾の上に長い方を縦にして置き、巻き始めの手前部分にケチャップライスを棒状に置きます。
- 巻き寿司の要領でケチャップライスを中心に巻いていきます。2周くらい巻けるといいかもしれません。
- 巻き終えたら、少し休ませてからお好きな幅にカット ー完成!―
断面を見えるように盛り付ければ玉子の黄色とケチャップライスの赤がきれいに見えて華やかになりますよ♪
玉子が剥がれてきてしまう場合は、ピックで留めましょう。
巻き寿司のように一口サイズのオムライスがたくさんできて、子供もきっと喜びますよ♪
パクパク食べちゃう!<おかず編>
ホットケーキミックスでミニアメリカンドッグ&あげいも
- ウインナーを2センチくらいの大きさにカットしてスティックを刺す
- ジャガイモは皮をむいて塩茹でし、ウインナーの大きさに合わせてカットして同じようにスティックを刺す
- ※ジャガイモは小さすぎるとスティックを刺したときに崩れてしまうので注意してください。
- ホットケーキミックス150gに牛乳130ml、マヨネーズ大さじ1を混ぜ合わせて生地を作る
- ウインナーとジャガイモに生地を付けて170℃の油で揚げ色が付くまで揚げる ―完成!―
ケチャップを添えてもいいですし、仕上げにグラニュー糖をまぶしても美味しいです。
余った生地は、スプーンですくって揚げ油に落として揚げ、グラニュー糖をまぶせばコロコロドーナツになります。
下味なし!簡単手羽元揚げ
- ・鶏手羽元に、軽く塩コショウを振ってからビニール袋に入れます。
- ・その中に片栗粉を適量入れて口を閉じるように持ってフリフリして鶏肉にまんべんなく片栗粉を付けます。
- ・揚げ油を用意し、160~170℃で揚げます。
- ・揚げている間に、耐熱ボウルに砂糖と醤油を同量(砂糖大さじ1なら醤油も大さじ1)、白ごまをたっぷり入れます。(このとき、軽く混ぜ合わせますが、砂糖が溶け切っていなくても大丈夫です)
- ・揚がった鶏肉の油を軽く切って、調味料の入ったボウルに入れ、絡ませる ―完成!―
お好みで、コショウまたはあらびき黒コショウを振るとお父さんも嬉しい大人味になります。
食後のお楽しみ!<デザート編>
お外でも!?キラキラかわいいフルーツポンチ
冷凍しておくので2~3日前から用意ができて、当日は詰めるだけの簡単デザートです♪
- お好きなフルーツを用意します。おすすめは、イチゴ・皮のまま食べられる種なしブドウ・キウイ・ブルーベリー(冷凍のものでOK)・オレンジ・バナナなど。
- 各フルーツを一口サイズにカット。キウイやバナナは型抜きを使って星型にするとよりかわいくなります。ブドウは房からはずしておきます。
- カットしたフルーツをバットなどにオーブンシートなどを敷いてくっつかないように広げ、冷凍庫で凍らせます。
- (場所をとるので、凍ったらひとまとめにしてもOKです)
- 当日、透明なプラスチックのカップなどに冷凍したフルーツを入れます。缶詰の寒天などを足しても良いですよ。
- 食べるときに、冷やしたサイダーを注げばキラキラフルーツポンチの完成です♪
当日用意する手間が省けますし、お昼ごろには半解凍くらいになって、冷たさとシュワシュワでサッパリ美味しく召し上がれます。
まとめ
いかがでしたか?
いつものお弁当でも、詰め方を少し工夫すればワクワクするようなお弁当に仕上がります。
お子さんの運動会で活躍する姿楽しみですよね。
お母さんも、美味しいお弁当で、頑張るお子さんを応援しましょう。
※ この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます。