ママ友とパンケーキの美味しい喫茶店へ、ランチに行った時のことです。
隣の席の人たちには、私たちが頼んだものとは違うパンケーキが運ばれてきて、目を奪われてしまいました。
パンケーキは普段から子供のおやつに作ってますが、「もっとなにかアレンジして作ってみようかな!?」と思っていたところでしたので
隣のパンケーキは、それはそれは美味しそうに見えてしまい、あれを食べるにはマナーがあるのかも?という、今まで思ったことにない疑問が湧き、パンケーキのことを調べてみる事にしました。
パンケーキで楽しい時間を過ごす食べ方とマナー
パンケーキを美味しく食べるマナー
何枚か重なってでてきたパンケーキを、どんな食べ方をしていったらいいのだろうと思った事はありませんか?ここからは、パンケーキの食べ方のコツやマナーなどをご紹介します。
パンケーキがテーブルに運ばれてきて、最初に考えることが、どんなふうに切って食べるのが食べやすいのかな?でしょう!
丸いので、放射線状にナイフを入れて、扇形に切らなくてはと思いがちですが、切り方に決まりはありません!端から帯状に切って、更にそれを一口サイズに切る方法もあります。
あまり難しく考えず一口ずつ切り分けて食べていけば、さほど考えることはないようです。
重なった一番上の、シロップなどで濡れた部分はきれいにナイフで切れやすいですが、下の濡れていないパンケーキはどうしても崩れやすいので、一枚ずつ分けて切って食べるのもキレイに食べるコツです。
フォークに刺したパンケーキでクリームをぬぐって食べるとお皿もあまり汚れないで済みますね。
パンケーキによくトッピングされている、アイスやあんこの食べ方には少し迷いますが、
あんこのような柔らかいものはフォークで切ってすくえば大丈夫です。その時はなるべく右手にフォークを持ち変えましょう。
アイスも同じく柔らかければフォークですくって、固かったらナイフで切ってアイスにナイフを添えるようにして、フォークですくえばキレイに食べられます。
パンケーキを食べる時、あまり肩苦しいマナーはないですが、バターやシロップを独占しない事はもちろん、夢中になって姿勢が猫背にならないようにしましょう。
あまりガツガツした様子で食べなければ、それなりにキレイに食べられると思います。
美味しそうに食べる動画がありましたので、ご紹介いたします。
山盛りホイップのパンケーキを食べる【ラナイカフェ】
美味しく食べるトッピング
友達と楽しい時間を過ごす時や、頑張った自分のご褒美に美味しくパンケーキを食べられたらいいですね。ここから美味しくパンケーキを食べるポイントを伝えていきますね。
パンケーキに一緒にかける具材の定番は、バターやシロップ、はちみつが多いですが、他にも一緒にかけて美味しい具材を紹介します。
- きなこバターはちみつ
- アップルクリームチーズ
- チョコレートホイップ
きなこバターはちみつ
まず、バターを室温でもどします。そしてクリーム状にしてきな粉とはちみつを加えて混ぜるだけです。きな粉がバターとはちみつに良くあって美味しいです。
パイナップルクリームチーズ
次に、缶詰めのパイナップルを包丁で細かく切り、なめらかにしたクリームチーズにまぜて食べるのも簡単でオススメです。
チョコレートホイップ
チョコレートがお好きなら、生クリームに溶かしたチョコレートを混ぜてチョコレートホイップにするのも良いと思います。
パンケーキは、スイーツだけでなく食事としてもいただけます。
パンケーキを朝食、昼食に
例えば、プレーンのパンケーキにベーコンや目玉焼きを添えて、トマトソースをかけた後一緒にサラダもつけたりすれば、食事系のパンケーキになります。
パプリカやじゃがいも、玉ねぎ、ニンジンなど好きな野菜を細かく切って煮たのと一緒にパンケーキの生地と一緒に焼くとオムレツ風になって栄養たっぷりになります。
こんな記事もありますよ、よろしければお立ち寄り下さい。
次はパンケーキについてのワンポイント情報をお伝えしますね。
パンケーキの歴史
普段何気なく食べているパンケーキは、どこでできてどのように日本に普及したのでしょう?
最初に作られたのは古代エジプト?
最初にパンケーキが作られた記録はないそうですが、パンケーキの歴史は古代ギリシャまでさかのぼっていきます。古代エジプトの遺跡に、「パンケーキ」の様なものを焼いたという記述があるようです。
古代ヨーロッパでは春や新年の行事にパンケーキやクレープを食べることが多かったそうで、当時は、パンケーキの生地を、熱した石の上で焼いていました。小麦粉と水をといて焼くという単純な料理なので、小麦があればどこの国が発祥でもおかしくないですね。
ですので、果たしてエジプトが発祥なのか定かではないです。
ヨーロッパからの移民がアメリカ国家を作ってから、厚みができて「ホットケーキ」になったそうです。ただ、アメリカ国内ではそれを「パンケーキ」といいます。
フランスパンの食べ方、固くなってもこれで大丈夫
日本のホットケーキ、パンケーキ
日本では、明治に紹介され大正に提供されていきます。1884年に雑誌でパンケーキが紹介され、1923年に「ハットケーキ」という名前で出てきたのがはじまりです。
1931年に「暖かいケーキだからホットケーキ」と名付けられました。
その後販売され、すごく人気の出た森永製菓の「ホットケーキの素」は甘かったため、日本では長い間ホットケーキは甘い食べ物として浸透しました。
ホットケーキとパンケーキの違い
一般的には、ホットケーキとパンケーキは本来同じものですが
- 「パンケーキ」は生地が薄くて、甘さ控えめ
- 「ホットケーキ」は、生地が厚くて甘い
という違いがあります。
2010年に原宿でパンケーキのお店が次々と出て、日本でパンケーキがブームになりました。
生クリームやフルーツをトッピングして色とりどりなオシャレなスイーツとして普及していきます。そして、分厚いふわっとしたパンケーキなども出てきて今もなお人気なスイーツです。
パンケーキとホットケーキの違いはこちらで詳しく書いていますのでよろしければどうぞ!
まとめ
いかがでしたか、パンケーキのきれいな食べ方、歴史、美味しく食べるワンポイントなどをご紹介させていただきました。
パンケーキの食べ方は、一口サイズに切りながら食べていけばよかったですね。切り方にきまりはありませんでした。一枚ずつ食べていっても大丈夫です。夢中になって猫背にならないように気をつけましょう。
パンケーキの歴史は、古代エジプトの遺跡にパンケーキを焼いたような記述があることから、古代ギリシャから始まったと思われますが、小麦粉をといて焼くという単純な料理なので、小麦があればどこで作られてもおかしくはありません。
ヨーロッパの移民がアメリカ国家を作ってから厚みが出てホットケーキになり、アメリカではそれを「パンケーキ」と呼んでいました。
日本では明治に紹介され大正に提供されていきます。1931年に暖かいケーキだから「ホットケーキ」と名付けられ、2010年に原宿にパンケーキの有名店が次々とオープンしたのがきっかけでブームになりました。
パンケーキを美味しく食べるポイントは、一緒にかける具材をアレンジするのも飽きなくて楽しいです。また、スイーツとしてだけでなく食事として食べることもできましたね。
野菜と一緒にやいたり、トマトソースをかけたりするのも美味しいです。あわただしい朝食などにあまり手間なく作れて良いですね。
パンケーキのアレンジは無限大なので、色々試して楽しんみて下さいね。