最近、運動不足を感じてウォーキングを始めたのですが、1日のうちで朝と夜、どっちが健康のために良いのだろう?と疑問に思っていました。特に、そんな事を聞ける人もなく、先日ママ友との話題にも登ったので、自分なりに調べてみました。
ウォーキングは、誰でも手軽に出来る有酸素運動
日常のスキマ時間を少し意識するだけでも取り入れることができる、身近で簡単にできる運動ですよね。
ウォーキングを取り入れる時間や距離を増やせば、もちろんダイエット効果や、シェイプアップにも繋がりますし、健康や、気分転換するのにもとても適した運動です。
さて、そこで疑問なのが、朝と夜、歩くにはどっちが良いのか? ということです。
結論:いろんな要素があるので一概には言えないですが、朝が良さそうです。詳細は本文中に記述しましたのでサラッと見ていって下さい。
ウォーキングは、朝と夜どっちが健康に良いのか?
朝夜どっちにも、もちろん良い所がありますが、体の仕組みを考えた時に効率的に効果が出るのは「朝」です。(理由は後ほど)
そして、有酸素運動は20分以上継続する事で、脂肪の利用率が高まりますが、最近の研究結果では、運動を始めた当初からかなり脂肪は燃焼されるようです。
ウォーキング(運動)は、長時間やる事にこだわるより、毎日コツコツ続ける事の方が重要なのです。
ですので「20分は出来ないから、今日はやめよう。」という考えより「10分なら出来るから今日もやろう」というポジティブな考え方で、のぞみましょう。
そして、ウォーキングするのであれば、正しい姿勢やリズムで行う方が、ただ漠然と歩くのに比べて雲泥の差がでるようです。
ウォーキングのコツ
ウォーキングのコツを教えてくれる動画がありましたので、ご紹介させていたきます。
文章で読むよりわかりやすいですよ。
ウォーキングの正しい歩き方~How to good walk ~
毎日コツコツ続ける為に、朝か夜か?自分自身の生活に取り入れやすい方を選択して下さいね。では次に、朝のウォーキングをおすすめする理由をお話ししていきます。
◎ジョギングとの比較やダイエットについてはこちらへどうぞ
>>> ウォーキングとジョギングあなたにはどっち?効果の違いを比較
>>> ウォーキングでダイエット!最も効果の上がる時間帯はいつ?
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朝のウォーキング
朝ウォーキングが良い理由
※朝のウォーキングは7時~8時前後に行う事を指します。
太陽の光を浴びることで
- 脳内物質のセロトニンを分泌する
- セロトニン効果で、血行がよくなる
- 自律神経が整う
- 体内時間がリセットされる
太陽の光を浴びる事で脳内物質のセロトニンを分泌する事が出来ます。
セロトニンが分泌される事で、精神的に安定し体調が良くなります。また、整腸作用にも良い影響があるようです。
セロトニン効果で、血行がよくなります。
脂肪燃焼・カロリー消費の効果があり、ダイエットに最適です。また、朝の運動を行い血行がよくなる事で、その日1日、エネルギー消費量が多くなります。
太陽の光を浴びる事で、自律神経が整います。
発汗作用により、気持ちよくウォーキングが出来、ダイエットにも効果的です。
朝起きて体を動かす事で、体内時間がリセットされます。
体内時間がリセットされる事で、体が寝ているモードから、動くモードに切り替えられ、体のコンディションを整える事が出来ます。
朝のウォーキングで注意する点
- 怪我をしやすい
- 高血圧、動脈硬化の気になる方
- 朝食前
朝起きたばかりは、筋肉が硬くなっていますので、怪我をしやすくなっています。
朝ウォーキングをする前には、必ず軽いストレッチを行い、筋肉が硬くなっているのをほぐしてから、ウォーキングに入って下さい。
高血圧、動脈硬化などが気になる方は、朝のウォーキングは避けて下さい。
寝ている時の体の状態から、朝は血栓が出来やすく、血圧が高くなりやすいので注意が必要です。
朝食を食べる前は避ける。
朝ウォーキングをする際は、お水を1杯飲み、朝食を食べ、少し時間を置いてからウォーキングする事をおすすめします。朝起きた直後は、血がドロドロになっています。
水を飲み、ご飯を食べ、ドロドロだった血液をサラサラにしてからウォーキングをして下さい。先ほどご紹介した、血栓が出来やすくなってしまいます。
夜ウォーキング
夜ウォーキングをするメリット
- 疲れや、肩こり、むくみを解消
- 眠りに入りやすい
- 質の良い睡眠をとれる
1日の最後にウォーキングをする事で、その日の仕事の疲れや、肩こり・むくみなどを解消します。
1日座ったまま仕事をする人は特にですが、同じ姿勢をとって仕事をしている人などは、血行が悪くなり、体のむくみや、肩こり、全身の疲労を感じます。
その為、1日の最後に体を動かす事で、血行が全身に行き渡り、血流がよくなる事で、体に溜まった疲れを取る事が出来、質の良い睡眠が出来るのです。
また、運動をする事で体温が上がり、寝る頃に体温が下がる事で、眠りに入りやすくなり、良い睡眠を取ることが出来る為、1日の仕事の疲れも寝ている間に改善されます。
ご飯を食べてすぐは、体の中の消化器官が活発状態です。消化器官が、ある程度落ち着いてからの方が脂肪燃焼しやすくなります。
そして食べてすぐに動くと、腹痛になる事もあるので注意が必要です。
夜ウォーキングで注意する点
- 夕食を食べてから1時間以上空ける
- 寝る直前を避ける
- 夜は女性1人で歩くには危険
夕食を食べてから1時間以上空ける
ご飯を食べてすぐは、体の中の消化器官が活発状態です。消化器官が、ある程度落ち着いてからの方が脂肪燃焼しやすくなります。
そして食べてすぐに動くと、腹痛になる事もあるので注意が必要です。
寝る直前を避ける
長時間・長距離歩きすぎると、交感神経が活発状態になりすぎてしまいます。そうすると、体が興奮状態になり、眠りに付けなくなってしまうのです。
夜は、副交感神経が活発に活動するので、過剰な運動は、逆に良い睡眠の妨げになってしまいます。30分ぐらいまでの運動量が良いと言われています。
夜は女性1人で歩くには、危険な所があります。
街の中でも、街灯も無く人通りも少ない場所がたくさんあります。新しい道を歩くのは、気分的にもリフレッシュされるので良いのですが、情報がまったく無い場合は、避けまるようにしょう。
危険な場所を避け、他にもウォーキングをしている人が居るような場所を歩いて下さいね。他にもウォーキングをしている人がいた方が、自分自身の刺激にもなります。
朝・夜のウォーキングは、どっちにも良い点もあり、注意する点がありますね。
朝と夜の両方
朝・夜のウォーキングは、どっちにも良い点がありました。そして注意する点もありました。
ということは、それぞれ注意する点に気をつけて、朝と夜の「両方」はどうなの?という選択もあると思います。
時間に余裕のある人、或いは毎日でなくても、土日や長期休暇など自分の時間を朝と夜に両方持てるときなどがありますよね。そんなときには両方を実践するのも良いかもしれません。
体調を考えて疲労が残らない程度に、気持ちよく行えるくらいにしておきましょう!
朝、夜それぞれ両方の利点を良いとこ取りして明日の活力につなげていければ高価倍増です。
まずは、自分自身の生活を考えた時に、どの時間帯にウォーキングをする事が出来るのか?を考えてみましょう。
ウォーキングは、とてもおすすめの運動ですので、無理の無いように、長期間続けられる時間帯や方法で行ってみましょう。
では次にお話しするのは、ウォーキングをするのにおすすめ小物などをご紹介していきます!形から入るのも、ウォーキングを長続きさせる一つの秘訣ですよ!
◎ウォーキングの効果についてはこちらへ
>>> ウォーキングの効果は絶大!あなた健康のために最も手軽な方法はこれ
◎続けるには楽しくないとね!アプリで楽しく
>>> ウォーキングをアプリで楽しく!おすすめ無料アプリ5選!(Android、iphone別)
おすすめのツールなど
ここでは、ウォーキングをする時にあったら便利!なアイテムをご紹介していきます。
ライターの私自身もウォーキングは週2~3行っているので、私の個人的おすすめアイテムもお伝えしていきます!
- ランニングポーチ/アームバンド
- 耳かけ式、防滴仕様のイヤホン
- ネックライト
- ウォーキング専用の靴
ランニングポーチ/アームバンド
やはり、ウォーキングをする時に持って行きたい物No.1は携帯ですよね。そんな携帯を持って歩くのにおすすめなのが、ランニングポーチやアームバンドです。
万歩計として使っている方も非常に多いので、無いと困る!という声も!アイフォンなど、携帯自体が大きい場合は、ポーチの方が楽かもしれないですね。ポーチを持っていれば、鍵や小銭を一緒に持ち歩けるので、とっても便利。
私は以前、ポケットに入れていたのですが、歩く度に揺れて邪魔に感じて、その事がストレスになっていたことと、ポケットの中でイヤホンジャックが壊れてしまいましたので、ポケットはダメだと思い、ポーチを使うようになりました。
アームバンドでも、携帯・小銭・鍵ぐらいは入ってしまうので、持たない手は無いですね。
有名メーカーから、100円均一まで、色々な所で販売されていますので、是非試しに買ってみてはいかがですか?
耳かけ式、防滴仕様のイヤホン
季節や、歩く距離によっては、しっかり汗をかきますよね。そんな時にあると便利なアイテムがこちら!
耳に入れるタイプのイヤホンが、運動をすると落ちてしまうという方も結構いるようです。そんな時は、スポーツ用のイヤホンがおすすめです。
お値段も1000円~購入出来てしまうので、一つ持っていると便利です。
ネックライト
夜にウォーキングをする方は、ネックライトがとても活躍しますよ!
夜歩く時の防犯の観点や、街灯が少ない場所などを歩く時、手元が暗くて困る時など、首から掛けているだけでとても便利です。
また、夜のウォーキングにはLEDのセーフティバンドや、LEDライトは欠かせません。そして、防犯・事故防止の観点からウェアは明るい色を着るとよいでしょう。
ウォーキング専用の靴
ウォーキングをする時は、ウォーキング専用の靴を履く事をおすすめします。
足が痛くなったり、靴擦れ、足に豆が出来たりする可能性もあるので、是非ウォーキング専用の靴を履いて下さいね!
絶対に買わないといけない!という物はありません。
その点がウォーキングの良い所で、気軽にすぐに始められる運動です。!
ウォーキングを長続きさせる為にも、少しずつ便利グッズを集めてみてはいかがですか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウォーキングをするに当たり、人間の体の造りから考えると「朝」のウォーキングがとても効果的です。
ですが、分かっていても、「朝は子供がいてバタバタするし…」「朝弱いから、起きられないな…」という人もいます。
絶対に、ウォーキングは朝しなければいけない!というわけでは、ありません。
自身の生活スタイルを変えるのが難しい場合もありますので、無理をしない程度にウォーキングを生活に取り入れていきましょう。自分に合っていれば、夜のウォーキングでも問題ないのです。
是非自分自身の生活リズムを考え、無理をしない程度にウォーキングを取り入れてみませんか。