以前働いていた頃は、株や為替には全く縁がなかった私ですが、専業主婦になってから、少しでも家計の足しになるようなものはないかと思って色々調べているうちに、一見難しそうな株や為替も、最近は手軽にできるものがいくつもあると知り、興味を持つようになりました。
でも、初心者は特に売買のタイミングで迷うことも多いですよね。
そんな時、私はおみくじに書かれているお言葉を参考にしています。
おみくじの「相場」の項目には、どのタイミングで売買すれば利益が得られるかなど、詳しいアドバイスが書かれている?かもしれません。
今現在「相場」が気になる人や、これから株や為替を初めてみようかと考えている人の参考になればと思い、おみくじの「相場」について詳しくまとめてみました。
おみくじで「相場」について
おみくじの「相場」の意味
おみくじの「相場」は、文字通り株式相場や為替相場といった、「相場」について書かれている項目です。
以前は、「株やFXなどをやっている人」というと、中高年の男性というイメージがありましたが、最近はスマートフォンを使って手軽にできるということもあり、主婦や学生のお小遣い稼ぎとしても人気が出てきていますよね。
おみくじの「相場」の項目には、これから株などを始めようと考えている人や、既に始めている人へ、『買え 今がよい』や『手離せば不利』というように、今売買するべきかどうかといった具体的なアドバイスが書いてあるんですよ。
おみくじを引いた時に、「大吉」や「吉」といった結果だけを見ているという人も少なくないようですが、大切なのは書かれている内容なんです。
大吉の時でも、「相場」の項目には「待て」と書かれていることもあります。内容をきちんと確認して、そのお言葉に従って行動すれば、運気はアップしてくるはずですよ。
「相場」と「商売」の違い
「相場」とよく似た項目として「商売」があります。
「相場」も広い意味でとらえれば、商売全般を指すという解釈もできますが、「相場」は株や為替、「商売」は商品と分けて考えるのが一般的なようです。
商品といっても品物だけではありません。医療や教育、介護や情報など様々な分野において、金銭が関わる行為全てがあてはまります。
おみくじによっては「商売」ではなく、「商い」と記されているものもありますよ。
「相場」の項目に『買え』と書いてあるときには株や為替を購入しなさいという意味で、「商売」の項目に『買え』と書いてある時には商品の仕入れをしなさいという意味だと解釈すれば、わかりやすくなりますよね。
株などの取引を行っている人、何らかの商売をしている人は、それぞれ自分に必要な項目をチェックして、売買の参考にしてみてくださいね。
◎ 商売については下記ページで詳しく紹介しています。
その他、「おみくじ」の、いろんな意味はこのページへ
「相場」の項目に書いてある言葉の意味を翻訳
「相場」の項目に書かれてある言葉は、読めばなんとなく理解できるような言葉が多いのですが、その他によく見かける少し解釈が難しそうな言葉の意味を、いくつかご紹介しますね。
解釈が難しそうな言葉の意味
【待てば利あり】
今は売買せずに、タイミングを待っていれば利益が得られる。
【待て 動かせば損】
待ったほうが良い。今動かしてしまうと損をする。
【売り急ぐべからず】
急いで売ると、損をしてしまう可能性がある。
【買え 先で利あり】
今買っておけば、少し時間はかかるかもしれないが、後に利益につながる。
【利有れど 身を誤つ】
利益を得られることもあるが、深入りしてしまうと道を踏み外してしまう危険性がある。
私の「株」経験
数か月前、小額から株が買えるアプリがあることを知り、少しでも家計の足しにできれば…と株に興味を持ち始めた私。
そんな時に訪れた金運アップで人気がある東京の品川神社で引いたおみくじには、『好機です』と書かれていました。
品川神社は金運のパワースポット!
このタイミングで、このようなお言葉があるということは、損はしないはずと考え、思いきって始めてみたのですが、1カ月経っても上がる気配はなく…。
諦めて売ってしまおうか迷い、同じく金運アップで有名な日本橋にある小網神社で、もう1度おみくじを引いてみたら『あせるな 利あり』とのこと。
焦って売ってしまうのではなく、時がくるまで待ったほうが利益が得られるとのお言葉だったので、その言葉を信じて、待っていたところ、最近になって徐々に上がる気配が感じられるようになりました。
おみくじ豆知識
「相場」の項目をチェックするみなさんは、「金運アップしたい!」と考えている人がほとんどではないでしょうか。
そこで、金運アップで人気の神社と、そこで引くことができるおみくじをご紹介したいと思います。
【鷲子山上神社】
栃木県と茨城県の県境にある鷲子山上神社。金の巨大ふくろうがあり、訪れるだけでご利益がありそうです。おみくじが入っている、金色の金運梟守は、とても可愛らしく、持っているだけで幸せな気持ちにしてくれますよ。
【金華山黄金山神社】
宮城県石巻市にある金華山の黄金山神社は、三年続けてお参りすれば、お金に困らない人生が送れると言われているんですよ。島のあちらこちらに鹿がいて、ほのぼのした雰囲気の中、お参りができます。鹿がおみくじをくわえている、鹿おみくじが人気です。
【金櫻神社】
山梨県にある金櫻神社。こちらは、桜の名所としても知られており、桜の時期に参拝して、水晶のお守りを授与されると、一生金運に恵まれると言われています。おみくじには、金色の七福神が入っていますよ。
【小網神社】
東京の小網神社は、金運アップだけでなく強運厄除けのご利益もあると人気の神社です。一本の繭糸で紡がれた繭玉におみくじが入っている「まゆ玉みくじ」は、神社と参拝者の縁をつなぐと言われ人気があります。
まとめ
株や為替の取引をしている人は、おみくじを引いたときにはぜひ「相場」の項目をチェックしてみてください。迷った時の道しるべになるはずですよ。
おみくじは、誰でも手軽に引けるものですが、引く前にきちんとお参りし、願いを込めて引くことで、神様からのお言葉を聞くことができる神聖なものです。
おみくじのお言葉を信じ、それに従って行動することで運気がアップし、お金に困らない生活を手に入れることができたらいいですよね。