雨の日の外出は、大人だけでもおっくうになるもので、子供がいるとさらに不安な気持ちになってしまいますよね。
雨が多い梅雨の季節や、雨が降っているのに、どうしても出かけなければならない用事など、さまざまな状況があります。
私にも1歳の娘がいます。住んでいる所はわりと都市部の為、今まで車が無くても不便を感じずに生活してきたのですが、子供が生まれるとそうゆう訳にはいかない事がたくさんあり、初めはとても戸惑いました。
このページでは、車を利用することが出来ないのに、出かけなければならない時の対処方法や、おすすめグッズなどのご紹介をしていきます。
あなたとお子さんの、雨の日の外出のおっくうな気持ちが少しでも軽くなり、お出かけを楽しんでもらえると嬉しいです!
では、まず、お出かけの方法をご紹介します。
雨の日に楽しく子供(乳児)とお出かけする方法
お出かけの方法は、基本的に次の3つになります。
- 「抱っこ紐+傘」
- 「抱っこ紐+レインコート」
- 「ベビーカー+ベビーカー用レインカバー+傘」
以下、それらを詳しく説明していきますね。
どうしても行かなければならない、冠婚葬祭や、家族や親せきも交えた行事、前々から予約してあった病院や、突発的な熱などの理由での病院、以前から予約していた赤ちゃん教室など、行きたくなくても行かなければならない用事もあります。
或いは、ママ友のお茶会、遊園地、行楽地、食料品の買い出し、赤ちゃんの時から始めた習い事の教室など…雨の日に行かなくてもどうにかなる所など、行き先はバラバラですよね。
そんなお悩みのあなたに、車を使わず雨の日にお出かけをする方法をご紹介していきます。
歩きだけで移動する場合
抱っこ紐+傘
このタイプを使う人が1番多くおすすめです。
抱っこ紐で両手があいている所に傘なので、買い物や荷物があとから増えることがあっても問題ありませんし、雨の為に使用しているのが傘だけなので、どこに行っても荷物も邪魔にならないのでおすすめします。
冠婚葬祭や、家族や親せきがあつまる行事、ママ友とのお茶会など、ママの化粧やヘアを守りたい時にはおすすめです。
私自身もこのスタイルが1番簡単で、持ち物は傘だけなのでよくやっていました。
◎幼児とお出かけのときはこちらを参考にしてみて下さい。
抱っこ紐+レインコート
両手があくのでおすすめではありますが、行先によっては不向きです。なぜなら、レインコートを着ていて体はばっちり守られるものの、ママの顔は雨でビタビタになります。
寒い季節なら、レインコートでママも赤ちゃんも暖かくてメリットもあるのですが
デメリットは、ママの顔が濡れることです。
また、濡れたレインコートをしまわなくてはいけないので、その脱ぎ着がしやすい、広くて濡れてもいい場所がある場合にはとてもおすすめです。
小雨の中の遊園地や、行楽地、遊びがメインの時は、ママの化粧やヘアより動きやすく荷物の少なさを優先する場所では使えますね。
ベビーカー+ベビーカー用レインカバー+傘
デメリットは、傘を片手で持ちながらベビーカーを押すことが少し大変なことです。
最近のベビーカーは、軽量、片手でも運転できる、など運転自体しやすくなってはきていますが、本来両手で押すのがベストなので、片手では少し腕が疲れてしまい、また、細い道を通らなければいけない時には不便さを感じるかもしれません。
病院や、赤ちゃんが通う習い事などは、ベビーカーを置くスペースが設置されているところもあります。
ベビーカーを置いておける所に行くときはこのスタイルがおすすめです。
赤ちゃんを抱っこする重さや、荷物をベビーカーに乗せられるなどのメリットもあります。
ベビーカー用のレインカバー自体もとてもリーズナブルに売っていますので、1枚持っているとちょっとしたお出かけの際に使えますね。
公共交通機関を使わなければいけない場合
行先によっては、歩きだけではなく、車は使わないものの、公共交通機関を使わないといけない所もありますよね。
公共交通機関を使う場合は「抱っこ紐」がまず絶対になります。
何故かというと、電車やバスに乗るのに、ベビーカーで、ベビーカーカバーを付けていると、カバーの装着が意外と大変なのです。
そして、濡れたカバーをしまうのにも大変になり、周りの目を気にしながらバタバタとするため、とてもママの負担は大きくなります。
私の経験だと、外を歩いている時は、雨粒を見て楽しそうにベビーカーに乗っていることが多かったのですが…
そのカバーを取り、駅の構内や、電車を待っている際にぐずぐずいい出す事がとても多く、結局抱っこする事になり、抱っこ紐を出して…などして、とてもバタバタ、がやがやした思い出があります。
また、ベビーカーは置いてこられないので、赤ちゃんがご機嫌斜めになった時にとても不便さを感じました。
出かけた先の目的地が子供にやさしい環境か?がとても重要です。
食料品の買い出しなどのスーパーは、ベビーカーを置いておけないし、ベビーカーを押してそのまま買い物するのも大変ですね。
産婦人科や大きな病院は、ベビーカーを置くスペースもあり、レインカバーをそのままにしておいても大丈夫でしたら、ベビーカーが楽な場合もあります。
しかし、後から荷物が増える事が予測できる時には、少しでも荷物を減らすために、抱っこ紐がいいですね。
赤ちゃんがいると、晴れていても荷物が多くなるものなので、少しでもママの負担を減らすことが出来る方法を、行先別で選んでみて下さいね!
雨の日に子供とお出かけ、あったら良いなグッズ
雨の日に鞄に必ずいれておこう!グッズ
- タオル(バスタオルがあるとさらに安心!)
- ビニール袋
- 着替え
- 帽子(抱っこ紐の時は、日よけが使えるのでいりません)
- レインカバーやレインコート(出先で降る可能性があれば必ず持っていきましょう)
- 羽織る物(体温調節しやすいものがおすすめです)
バスタオル
雨にひどく濡れた時にももちろん使用できるのですが、乳児であれば、バスタオルで包むことも出来ます。
雨に濡れて冷えた、季節によってはとても寒いなど…意外に用途があるのがバスタオル。多少かさばりますが、重さはあまりないので持ち歩きにも向いています。
レインコート・ポンチョ
レインコート・ポンチョは、ママが1人でもOK!
おんぶでも、抱っこでも一緒に着る事ができるタイプの物がおすすめです。
傘も使わずに、レインコートやポンチョを上から着るだけで、赤ちゃんもママも守ることができます。1つ鞄にいれておけば、急な雨でも安心ですよ!
タイプによっては、大きめのフードがついていて、顔があまり濡れないタイプもあるので、購入する際はよく確認をして下さいね!
羽織る物
羽織る物は、雨の時のレインコートの中は、わりと蒸し暑く、外すといきなり涼しくなってしまい、また、屋内がとても寒く感じることがあります。そんな時に1枚羽織るものがあるととても重宝しますよ。
赤ちゃんは体温調節が上手くできないので、ママがしっかり赤ちゃんの様子を観察してあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?雨の日の外出はそもそも億劫ですが、少しの工夫で楽になる事もあります。
雨の日は荷物が増えてしまいがちになります。
- 赤ちゃんが濡れないか?
- 行った先での雨具の片づけはスムーズに出来るか?
など色々な不安がつきものです。
なので、行先ごとに外出の方法を変え、少しでもママの不安材料を減らし、お出かけが楽に、そして楽しくできる工夫をしてから出かけるようにして下さいね!
それが赤ちゃんの笑顔につながります。
赤ちゃんはお母さんの微妙な変化を感じてぐずってしまうこともあります。
お母さんはいつも笑顔でいましょう。
◎最近の雨は半端ないですよね。