始めて食べた友達お手製のスコーン!
サクサク食感がたまらなくって美味しかったなぁ。
それからというもの、食べ方のマナーもバッチリマスターして、美味しそうなカフェを見つけては、食べに行くのが今の楽しみです。
先日も、幼馴染が遊びに来たので、スコーンでおもてなしをしてみました。するとまさかの「スコーンはパサパサしていて食べにくいから苦手…」と言われてしまい・・・。
ところが、マナーや魅力を伝授したところ、あまり乗り気じゃなかった彼女の顔がみるみる笑顔に!そんなきっかけがあり、スコーンが苦手な方にも食べてもられたらいいなと、この記事を書くことにしました。
スコーンを上手にたしなめば、おしゃれ女子力もググっとアップ!それでは、さっそくマナーからご紹介していきますね。
スコーンを美味しく食べる方法
ハンバーガーのようにかじるのか?
はたまたちぎってたべるのか?
正解は、
スコーンを横からみたときの真ん中に見える切れ目、ここを手でパカっと上下ふたつに分け、トッピングをのせていただきます。
スコーンの食べ方の「マナー」
ボロボロこぼれないように…
スコーンの生地はパサッとしているため、かぶりついたり小さくちぎったりすると、ボロボロと粉々にこぼれる可能性大。見た目もよくないし、これはマナー違反になります。
とはいえ、パサパサの生地は、どうしても多少はこぼれるかもしれません。
ナフキンを使用すれば、ちょっとくらいこぼれても、マナー良く綺麗に食べられます。
ジャムやクリーム、どうやってつける?
スコーンに欠かせないのが、ジャムやクリームといったトッピングです。
つけ方は、芸術的に!ですって。(笑)
スコーン発祥の地出身のダディがお手本を示しています。
バイリンガル姉妹がとても可愛いです~! (スコーンは4分30秒過ぎからです。)
スコーンは出来立てが一番美味しい!
スコーンはアツアツが一番の食べごろ、出来立てのおいしさは格別です。けれど、毎回焼き立てというわけにもいきませんよね。
冷めてしまったら、温めなおせば焼き立てのような美味しさが復活します。私が活用している温め方をまとめてみました。
- オーブン
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 電子レンジで温めてから、トースターでさらに温める
- オーブンなら200度に予熱して約3分
- 電子レンジだとお皿にのせて一個につき30秒
- トースターの場合は焦げないようにアルミホイルを使いスコーン自体をくるむか上からかぶせて5分程度が目安です。
- 中はふんわり外はサクッと温めたいなら、電子レンジとトースターの併用がおすすめですよ!
美味しく食べるには、トッピングも欠かせない!
スコーンのトッピングの定番は、ストロベリージャムとクロテッドクリームです。
2種類以上重ねる時は、味を楽しみたい方を上にして、たっぷりのせてくださいね。他にもスコーンによく合う、こんなトッピングもありますよ。
- メイプルシロップ
- ホイップクリーム
- キャラメルソース
- チョコレートソース
- ハチミツ
ジャムはストロベリーに限らずとも、マーマレードやリンゴも美味しいです。いろんなフルーツをミックスしたジャムも私のイチオシ!
さて、今日は何をつけようかしら~♪
アフタヌーンティの記事も充実!
アフタヌーンティーでスコーンを食べる際のマナー
豪華なホテルで味わう贅沢なひととき、アフタヌーンティーにおいてもスコーンが提供されるのはご存じですか。
お洒落な3段皿のタワーに、デザートやサンドイッチなどの軽食が並ぶとっても優雅なアフタヌーンティー。
ここでのマナーは、食べる順番が大事で、
下の段のお皿から手を付けます。お皿の中の順番は、『色や味が薄い』ものから優先して食べること。
スコーンは、デザートのお皿(上段)の前に食べるのが、ベストなタイミングといわれています。
スコーンについて詳しく知ろう!
スコーンの歴史と由来
スコーンの歴史は、1513年、スコットランドでバノックと呼ばれるお菓子から始まった、と文献に記述されています。
スコットランドに当時あった『スコーン城』が名前の由来です。お城には、『ストーン・オブ・スコーン』と呼ばれる石があり、スコーンの形はこの石が原型なんだとか。
代々の王様が、王冠を引き継ぐときに座る由緒ある石!しかも、この石の歴史をたどってみると、なんと!かつては、ツタンカーメンの王座にあったというから驚きです。
クロテッドクリームとは
クロテッドクリームってどんなもの?
私たちにはあまり聞きなれない名前のクロテッドクリーム。
スコーンの本場イギリスでは、昔ながらの馴染み深いクリームなんです。
脂肪分、硬さはバターと生クリームの中間で、味もバターに比べるとあっさりですが、ホイップクリームよりは濃厚と中間。
残念ながら、お手軽にスーパーなどでは入手しにくく、デパートや通販で販売されています。
作ることもできます!
生クリームを容器に入れ、蓋をして思いっきり振ること5分!…これでお手軽にクロテッドクリーム風のクリームが作れちゃいますよ。
振るだけなんて超簡単!よかったらお試しください。
スコーンを自宅で簡単に作る方法
とっても簡単!スコーンをご家庭で作ってみませんか。
基本の作り方に加えて、おすすめのアレンジスコーンもまとめてご紹介します。
スコーンの作り方
- 薄力粉…200g
- 無塩バター…50g
- 砂糖…50g
- ベーキングパウダー…小さじ2
をボールにいれてバターが粉々になるようにまぜる
- 牛乳…100mlを加え、練らずにひとつにまとめる
- 薄力粉を適量敷いたまな板の上に生地をのせて、長方形(厚みは3㎝程度)にする
- だいたい均等な大きさの四角になるよう、6等分に切り分ける
- それぞれをお好みの形に整えて、オーブンシートの上に並べて
- 余熱をしたオーブンで15分焼く(180度~200度)
作り方はとってもシンプル、たったこれだけ!スコーンをサクッと仕上げるポイントは、牛乳を入れたときの混ぜ方、混ぜすぎには要注意ですよ~。
ホットケーキミックスを使えば、もっとお手軽で簡単にスコーンを作ることができます。
- ホットケーキミックス…1袋(150g)
- 無塩バター…40g
- 牛乳...大さじ2
ホットケーキミックスとバターを混ぜてから、牛乳を加えてひとまとめ!あとの手順は先ほどと全く一緒です。柔らかめがお好みの方は、牛乳の量を増やして加減してくださいね。
ヘルシーにふっくら仕上がる裏技として
- 牛乳のかわりに絹こし豆腐(100g程度)
- バターの代用にはオリーブオイル(30g)
を混ぜるなんて方法もあります。
スコーンをアレンジしてみよう!
スコーンは、お気に入りの食材を混ぜ込むことで、アレンジ自在!色んな味をお楽しみいただけます。
- 割った板チョコやチョコチップ
- ココアや抹茶のパウダー、紅茶葉
- フルーツやドライフルーツ
他にも、レンジで加熱して潰したカボチャを混ぜたパンプキンスコーンや、バナナを潰してチョコチップと共に混ぜたバナナチョコスコーン!アレンジの幅は広がるばかり。
お好きな材料を混ぜ込んで、あなただけのオリジナルスコーンが作れるかも!!
まとめ
ここまで、マナーやトッピング、由来に作り方、さらにアレンジ法まで、一気にスコーンの魅力をお伝えしました。
いかがでしたか。
贅沢なアフタヌーンティーをご自宅で!あなたの午後のひとときに幸せを運ぶスコーン。
この機会にぜひ味わってみてくださいね!!
今回はややパサパサのスコーンについてお伝えしましたが
柔らかい食パンを焼かずに食べてみませんか?
>>> 食パンを焼かないで美味しく食べる方法!バリエーションがこんなに!