朝礼のスピーチネタを集めるコツは簡単！例文集も参考になるよ！

あなたの職場では毎日朝礼を行っていますか？それぞれの部署の責任者は、毎日何を話そうか悩みますよね。

 

部下の手前、職場の士気を高める有意義な話のネタにしたいところですが、毎日のこととなればネタもつきてしまいます。

 

そんなときには、他人の考えを取り入れて、スピーチのネタの幅を広げましょう。これからのスピーチの参考になる内容をご紹介します。

 

 

 

朝礼でのスピーチネタの探し方

 

 

スピーチのネタを探すときに便利ツール

Biz Drive（NTT東日本運営）

ビジネスに役立つ話題やトレンド、法律知識など、毎日最新のニュースを紹介するサイトです。

 

トレンドをいち早く把握したい方、業務効率化やコスト削減を目指したい方、お客様満足度を向上させたい方向けのサイトですので、これを利用してスピーチすれば、職場全体の能力も高まりますね。

 

さらに、サイトの中では毎週水曜日に朝礼スピーチのネタを紹介するページもあります。

閲覧は無料ですので、ご自分のメールアドレスを登録しておけば、毎日メルマガのように最新ニュースが届きます。

 

YAHOO！きっず（YAHOO！JAPAN運営）

鉄板ネタ「今日は何の日？」を紹介するサイトです。内容は大人も使えるものですので安心してください。

 

今日のこよみ、この日が誕生日の著名人、この日に起きた代表的な出来事がまとめられています。

 

この中から、仕事やプライベートに関係のありそうな内容をピックアップしてスピーチネタにしてみてはいかがでしょうか。

 

内容はもちろん毎日更新されますので、マンネリ化することもありません。

 

 

会話ネタの覚え方

ゴロ合わせで、ネタの内容を考えるヒントを覚えましょう。

ビジネスに限らず、広いジャンルの会話ネタの糸口が見つかりますよ。

 

「たちつてとなかにはいれ」

 

 

ネタを見つけたら、ストックしておくことも大事ですよね！

 

忘れないように、ネタ帳を作っておくことをオススメします。さらに、話した内容と日付を記録しておけば、ネタの重複を防ぐこともできます。

 

ネタ帳として使えるツール

• 手帳
• スマホのアプリ

スマホの録音アプリはとっさに音声で残せるのでおすすめです。それと、チャットワークのマイチャットは、スマホでもパソコンでも見られるのでとても重宝します。

 

 

部下に仕事のやる気を出させる、スピーチ例文集

スピーチネタの一例をご紹介します。

 

カタカナの利用について

ビジネス用語でカタカナの言葉が溢れていますが、本来の意味を理解して使えていますか？何でもカタカナを使えばカッコいいという訳ではありませんよね。

 

取引先との電話やメールで間違えないように、きちんと意味を押さえておきましょう。

 

例えば、「ダイバーシティ」の意味を知っていますか？この言葉を聞いて、女性活用の話かと思う方もいるでしょう。

 

しかし、必ずしも「ダイバーシティ」は女性活用を指すのではありません。本来の意味は「多様性」です。

 

もともとアメリカで人種差別のない社会を示す言葉として生まれたそうです。いまでは、企業が性別・人種・国籍・宗教など、さまざまな側面から多種多様な人材を積極的に活用しようという意味で用いられています。

 

続いて、これもよく聞く「ニッチ市場」のニッチという言葉。ニッチ市場は、ある市場全体の一部を構成する特定のニーズをもつ規模の小さい市場のことを言い、「すき間」の市場というニュアンスで使われています。

 

しかし、本来の「ニッチ」の意味は「すき間」ではなく、「くぼみ」という意味があるようです。「すき間」も「くぼみ」も似たような言葉ですが、どう捉えるかで考え方も変わってきます。

 

知っているようでよく知らないカタカナ言葉ですので、意味を確認してから使うようにしていきましょう。

 

成功企業のクレーム対応術

カップ焼きそばーといえばぺヤングが有名ですよね。

 

この商品を手がけるのは群馬県にあるまるか食品という会社ですが、2014年に異物混入のニュースがあり企業生命存続の危機にあったことがありました。

 

まるか食品は、この事態でとある方法をとって危機を乗り越え、さらには売上高を事件前後で増加させました。さて、どんな方法で乗り切ったと思いますか？

 

キーワードは「スピード」と「誠実さ」です。

 

回収した商品から異物混入を確認したまるか食品は、すぐにその事実を隠さず公表しました。そして、同日中に製造ラインが同じ商品の自主回収と生産停止を発表。さらに、同社の全工場の生産までも停止し、対象商品の販売中止を決めました。

 

これは売上減少が伴う大きな決断でしたが、自社の非を認め、安全の確保ができるまで販売中止をするという消費者目線に立った対応となりました。

 

また、販売中止期間中は社長自らがすぐに販売店へお詫び行脚を行い信頼回復に繋げました。

 

この対応は、すべての業界の参考となる事例です。私達の職場でも、クレームがあった場合は「スピード」と「誠実さ」で対応をしていきましょう。

 

「食」朝食について

皆さん、今朝は朝食を食べてきましたか？朝食を食べないほうが調子いいという人もいるかもしれませんが、一日の始まりとなる朝食は自己管理の上で特に重要です。

 

朝食は人間の活動の基本となりますし、朝食を食べることはその日の仕事の効率にも大きく影響します。

 

とある調査によると、「毎朝朝食を食べる人の半数以上が、第一志望の大学に合格している」という結果があります。

 

つまり、子供に限らない話、朝食は脳の活動のパワーになってくるのです。朝食を抜くと空腹感が高まって昼食や夕食を食べ過ぎてしまうように、生活習慣病の原因にもなります。

 

朝食をしっかりとると、脳に必要な栄養が行き渡って一日のモチベーションが上がり、持続力も高まって午前中に集中して仕事に取り組むことができるのです。

 

仕事だけでなく皆さんのプライベートにも関係する朝食です。ぜひ朝食を食べて元気に出社するようにお願いします。

 

今日は何の日

今日は１２月２５日、クリスマスですね。日本では宗教関係なしに年末の国民行事となっていて、恋人や家族とプレゼント交換をしたりケーキを食べたりしますが・・・

 

元々の意味は、イエス・キリストの生誕を祝うキリスト教の記念日です。海外では恋人よりも、家族や親戚とパーティーをして楽しく過ごすことが多いようです。

 

ところでクリスマスといえば、２０１０年に群馬県の児童相談所玄関に、タイガーマスクの主人公、伊達直人から新品のランドセル１０個がプレゼントとして置かれていたという出来事がありました。

 

この話は差出人が特定されないことも含めて大きな話題になり、これに続くようにプレゼントを贈るタイガーマスク現象が起きました。

 

家庭環境に恵まれない子供たちを思ってのこの現象を風化させないようにと、数年後にタイガーマスクご本人が名乗り出て、支援の拡充を呼びかけています。

 

私たちもタイガーマスクになろうとは言いませんが、せめて恋人・家族に限らず、まわりの人たちにも優しい気持ちをプレゼントしたいと私は思いますがみなさんはどう思うでしょうか？

 

 

羽生さん永世七冠達成

先日、将棋界で史上初めて「永世七冠」を成し遂げた羽生善治棋聖（４７歳）と、囲碁で初めて七冠独占を２回果たした井山雄太十段（２８歳）への国民栄誉賞授与を閣議決定する方向で政府が調整に入っているとニュースになりました。どれだけの偉業なのか、今回はまず羽生さんについて調べてみました。

 

将棋界のタイトル戦は８つあるそうですが、その中で永世の称号が存在するのは７つ。

 

永世というのは、同じタイトルを一定回数獲得した棋士に送られる称号です。今回羽生さんはその７つ全ての永世称号の資格を得たことで「永世七冠達成」となりました。羽生さんの言葉の中で、私おすすめの名言を一つ紹介します。

 

「守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ攻めなければいけない。」

 

防戦一方だけでは足りないということですね！私たちのビジネスや私生活にも通じる考え方です。偉人の言葉を調べると、はっと気づくことが多いです。

 

著名人の著書を読んでみることでも深い考えに触れることができるので、興味がある人の言葉を調べてみても良いですね。

 

究極のスピーチネタの集め方はこれです。

常日頃から、この人のように意識して習慣化できたら、スピーチネタにこまることはありません。

お時間が許せば聞いてみて下さい。

 

堀江貴文（ホリエモン）伝説のスピーチ ー近畿大学卒業式ー

 

最後に

いかがでしたでしょうか。毎日、或いは週に数回のスピーチを行うべき立場の人は、いつもアンテナを張っておいて情報収集をしておかなければならないでしょう。

 

それは、大変なことですが、「大変だな」と思えることも毎日のルーティンとして取り入れてしまって、あたり前化してしまえば良いのです。

 

毎朝、会社に出勤するのと同じことなんです。この記事があたり前化するための参考となれば嬉しいです。

 

印象に残るスピーチができるように願っています。