食べる時の「くちゃくちゃ」はだめ!原因や直し方を徹底解説!

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「花より団子」派の私! 3度の食事が楽しみな毎日を送っています。

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子供の頃から箸の使い方、肘をつかないことなどについて厳しく注意されてきた私は、他人のマナーが気になってしまいます。

食事のマナーをうるさく言いたくはないのですが、どうしても我慢できないことがあります。それは、「くちゃくちゃ」と食べる時の音!あなたは気になりませんか?

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実は、うちの子どもが小さい頃に「くちゃくちゃ」と音を立てながら食べていた時期があり、なんとか改善したかったため、原因を調べて直した経験があります。

この記事が同じような悩みを抱えている方の参考になれば、と思います。

『くちゃくちゃ』と、食べる原因と直し方

『くちゃくちゃ』を直すには、まず原因を知ること

食べる時にくちゃくちゃ音を立ててしまう原因には、口を開けて食べていることが挙げられます。では、なぜ口を開けて食べてしまうのでしょうか?

口輪筋が弱い

口を閉じて食事できていない場合。

口輪筋とは、唇の周りについている筋肉で、口を閉じたりすぼめたりする働きをする筋肉のこと。この働きが弱いとしっかりと口を閉じることができません。

噛み合わせが悪い

歯の噛み合わせが悪く口を閉じることができない場合。受け口の人もこの原因による「『くちゃくちゃ』が多いようです。

口呼吸をしている

鼻の病気のため鼻呼吸ができない場合。

副鼻腔炎や鼻炎(花粉症でも)などで鼻がつまってしまうと、鼻で息ができないため口で呼吸することになります。すると口を閉じて噛むことができなくなり、くちゃくちゃ音を立てる原因になります。

食べ方の問題

口に食べ物を詰め込み過ぎたり、食事に集中せず他のことに気を取られていたりなど、食べることそのものに意識を集中していない場合。ちなみに、うちの子はコレが原因でした。

舌の動きが悪い場合

舌が正しく機能しないと、口の中で食べたものを飲み込むまでの働きがされず、口を閉じたまま噛むことができません。

などが原因となっているようです。

まずは、音を立ててしまう原因はどれなのかをチェックしてみましょう。

『くちゃくちゃ』を直す方法

それでは、原因がわかったところで原因別の直し方を説明していきます。

口輪筋が弱い

年配の方に多い『くちゃくちゃ』の原因は、これに当てはまる場合が多いようです。

簡単なトレーニングで口輪筋を鍛えることができますよ。

良い動画がありましたのでご紹介させていただきます。

エクササイズ~口輪筋~

このエクササイズは、表情を作る筋肉も鍛えることができて老化防止にも役立ちますよ!

噛み合わせが悪い場合

歯並びが悪いことによる噛み合わせの改善方法は、歯列矯正により正しい歯並びにすることです。

口呼吸の改善 

鼻で呼吸ができない自覚があれば、まずは耳鼻科に受診して病気を治療しましょう。

食べ方の改善

これは、本人の意識の問題といってもいいかもしれません。食べ物を大量に口に詰め込むことをやめ、少ない量をゆっくりとよく噛みながら食べること。口にモノが入っている間はおしゃべりしない、などマナーも意識しつつ自分自身で気をつけていくしかなさそうです。

舌の動きの改善

舌の動きが悪いのであれば、これも口輪筋と同じように自分で鍛えることができます。

口を閉じたまま、舌に力を入れながら上下の歯に沿って左右に動かす方法です。

舌の動きが改善されることによって食べ物を取り込み、噛む手助けをし、喉に送り込むという機能を働かせることができるため、きちんと口を閉じて食事することができるというわけです。

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『くちゃくちゃ』を不快に感じている人は多い

さて、この困った『くちゃくちゃ』音ですが、やっかいなのは本人が自覚していないことが多く、周りの人だけが不快に感じているということです。

できれば気づいた時点で直すようにしたほうがいいのですが・・・

普通に他人と変わりなく食べている感覚でいる人がほとんど。

どうしたら直すことができるのでしょうか?

『くちゃくちゃ』を直すのは難しい

ここまでに書いたような改善法は瞬時に改善できるものではないですし、そのうえ意識して修正していかない限り、直ることはありません。

そのため、大人になってからでも直せるものですが、できれば子どものうちに直しておきたいものです。大人になってからだと、本人が気づいていないケースが多いだけに、なにかと面倒ですからね。

『くちゃくちゃ』対処法

注意の仕方

それでは、他人の『くちゃくちゃ』対策について、どうすればいいんだろう?とお悩みのあなたにいくつかの対処法をお教えします。

ターゲットが大人でも、諦めなければ直すことはできますよ。

先程もお伝えしたように、音を立てている本人は気づいていない場合が多いです。なので、まずは「あなたは食べる時に不快な音を立てていますよ!」と、自覚を持たせることが大切です。

とはいえ、どうしたら気づかせることができるのでしょうか?

私のように、自分の子供なら躾の一環として、自宅で食事をするたびに注意をすることができますが、相手によっては気まずいときもありますよね?

子ども

変な癖がついてしまう前に、早い段階で躾を開始したほうがいいのですが、既に『くちゃくちゃ』が身についてしまっているのであれば、集中して食事ができるような環境を作りましょう。

例えば食事中にテレビは消すとか、余分なものを置いておかないなど。

楽しい食事におしゃべりは必要ですが、程度を超えているようなら注意することも必要と思います。あとは、親もマナーを知ってその都度、教えていくことです。

子供の頃に受けた躾は、体に染みつきますので、大人になってから恥ずかしい思いをしなくてすむというわけですね。

友人・知人

相手の食べ方の指摘をするわけですから、一番困る相手ですよね?

でも、伝えることができそうであれば、やんわりと伝えてあげられるのが一番いいですね。

おそらく本人は気づいていないでしょうから、指摘されたことをきっかけに直すでしょうし、気づかされて初めて「ありがとう」と思われるかもしれません。

それが無理そうなら架空の第三者を仕立て上げ、「その人の食べ方を話題に出してみるとか」してみたらどうでしょうか?気づいてもらえたらいいですが・・。

パートナー

言葉を選びつつ優しい口調で(いわゆる「言い方!」ですね)、マナー違反だよということを伝えましょう。今のままだと嫌われてしまうかもしれないし、そうでなくても恥ずかしい思いをしてしまうよ、といったふうに。

家族ならば、一緒に食事をする機会も多いでしょうから、その都度楽しい感じで伝えてみてもいいと思います。

私はそんなふうに、お願い事でも面白おかしく楽しい雰囲気で伝えるようにしてきたので、波風立たず立派な夫に育ってくれていますよ(笑)

隣に座った人が『くちゃくちゃ』食べていたら?

外食に行ったお店で、すぐとなりの席のお客さんが『くちゃくちゃ』食べていたら嫌ですよね?あなたなら、どうしますか?

私なら、イヤホンを持っていれば音楽を聞くとか、誰かと来ていればおしゃべりの声を大きくする・・かなぁ?どうしようもなければ、席を替えてもらうかも??

基本、その場だけの問題だと思うので直接本人に伝えるようなことはしません。

そういえば先日、近くの席で食事をしていたファミリー。

仲良く食べていたのですが、パパのご飯が運ばれてきて、食べ始めたとたん、「パパ~、ジュルジュルだめでしょー」と小さなお子さんに注意されているのを見ました(笑)。ちょっと、パパの立場ない感じでしたがちゃんということ聞いて(?)ましたよ。

まとめ

今回の、「食べ方が『くちゃくちゃ』の原因や直し方」は、私の経験をもとに書いてみましたが参考になりそうでしょうか?

食事のマナーはどんな場所でも大事なことです。

大切に思う相手のために、上手く伝えてマナー上手になってもらうことができるよう協力してあげましょう。

そうすることで、あなたも恥ずかしい思いをせずにすみますね。

この記事を参考にしていただけたら嬉しく思います。

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