おみくじの読み方がわからない?おみくじ大好き主婦が教えちゃいます

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ヨウコ

神社やお寺に行くと、おみくじを引きたくなりませんか?

私は、ほぼ毎回引いて、神様・仏様のお言葉をいただくようにしています。

でも、書いてある文言は、読みにくいものもあり、ちょっととっつきにくい感じもしますよね。

あなたはいかがでしょう?

今ではすんなりと読めるようになった私ですが、最初の頃は、意味を理解する前に読み方がわからないこともしばしば、その都度、家に帰ってから調べるようにしていました。

おみくじの文章は、「和歌」や「漢詩」で書かれたものが多く、現代人にはあまり馴染みのないものです。

そこで、ここでは、

・おみくじに書いてあるの「文言」の読み方をお伝えしています。

また、おみくじを引くときの知識として

  • おみくじの正しい引き方
  • おみくじの保管方法
  • おみくじの有効期限

などについて

全国各地の神社仏閣でおみくじを引いてきた、おみくじ大好き主婦の私が詳しく解説します!

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まずは、最初に目にする運勢についてからご紹介します。

おみくじで使用される文言の読み方

まずは、運勢の読み方からご紹介いたします。

運勢

おみくじの運勢といえば「大吉」や「凶」などのことです。このくらいは、正しく読める人が多いですが、たま~に、「末吉(すえきち)」を「まつきち」と呼んでしまう方もいらっしゃいます。

ヨウコ
最初は誰も知らないのですから、笑ってはいけません。

ここでは、運勢の正しい読み方をあらためて見てみましょう。

今回はオーソドックスな7種類と12種類の運勢、それと珍しい17種類の運勢をご紹介します。

それぞれ良い運勢から順番に並べてあります。

また、簡単な意味も一緒に載せてみました。

【7種類の場合】

7種類のものは、シンプルで分かりやすい一般的なおみくじですね。

大吉(だいきち) 非常に良い運勢。
吉 (きち) 良い運勢
中吉(ちゅうきち) まあまあの運勢
小吉(しょうきち) 少し良い運勢
末吉(すえきち) 後から開けてくる運勢
凶 (きょう) 悪い運勢
大凶(だいきょう) これ以上悪いことは起きない、今が一番悪い運勢

【12種類の場合】

こちらも、わりと見かけるタイプのおみくじ。

7種類のものより、凶の項目が細かく分けられていますね。

大吉(だいきち) 非常に良い運勢
吉 (きち) 良い運勢
中吉(ちゅうきち) まあまあの運勢
小吉(しょうきち) 少し良い運勢
半吉(はんきち) 吉の半分くらいの運勢
末吉(すえきち) 後から開けてくる運勢
末小吉(すえしょうきち) 後から少し開けてくる運勢
 (きょう) 悪い運勢
小凶(しょうきょう) 凶より少し悪い運勢
半凶(はんきょう) 小凶より少し悪い運勢
末凶(すえきょう) 半凶より少し悪い運勢
大凶(だいきょう) これ以上悪いことは起きない、今が一番悪い運勢

【17種類の場合】

この17種類のおみくじは、京都の伏見稲荷大社のおみくじです。

運勢の読み方も順番も、とっても複雑!

大大吉(だいだいきち) 最高の運勢だが、油断は禁物
大吉 (だいきち) 非常に良い運勢
凶後大吉(きょうのちだいきち) 凶を乗り越えて大吉へ転じる運勢
凶後吉(きょうのちきち) 凶を乗り越えて吉へ転じる運勢
末大吉(すえだいきち) 今ではないが、だんだん良い運勢になっていく
末吉 (すえきち) 後から開けてくる運勢
向大吉(むこうだいきち) 大吉に向かっている良い運勢
吉  (きち) 良い運勢
中吉 (ちゅうきち) まあまあの運勢
小吉 (しょうきち) 少し良い運勢
小凶後吉(しょうきょうのちきち) 小さな困難があるが、乗り越えると吉に転じる運勢
後吉 (あときち) 今は違うが、いずれ吉の運勢になる

吉凶未分大吉

(よしあしいまだわからずすえだいきち)

今は吉か凶か判断できないが、いずれ大吉の運勢になる

吉凶不分末吉

(きちきょうわかたずすえきち)

吉か凶か分けられないが、いずれ吉の運勢になる
吉凶相半(きちきょうあいなかば) 吉と凶どちらとも言えない

吉凶相交末吉

(きちきょうあいまじわりすえきち)

吉と凶が交わっているが、いずれ吉の運勢になる
吉凶相央(きちきょうあいなかばす) 吉と凶の中間の運勢

この17種類のおみくじは、京都の伏見稲荷大社のおみくじです。

運勢の読み方も順番も、とっても複雑!

伏見稲荷大社のおみくじで特徴的なのは「凶」や「大凶」がないこと。

「凶」の文字が入っている運勢でも「いずれ良いほうへ向かう」という意味が含まれます。

どれをひいても前向きな気持ちになる、素敵なおみくじですね。

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項目の読み方

次は、各項目の読み方と意味についてご紹介します!

願望(ねがいごと) 願い事
待ち人・待人(まちびと) 人生を良い方向に導いてくれる人
旅行(たびだち) 新生活へ、旅行
恋愛(れんあい) 恋愛、恋こころ
家うつり・転居(やうつり) 引っ越し、転居
商売・商業(あきない) 商売。売り買い
抱人抱え人(かかえびと) 使用人、雇用者
縁談(えんだん) 結婚に関する出会い
学業(がくぎょう) 入学試験、資格試験など
走り人・走人(はしりびと) 行方不明の人、失踪した人
土木・建築(どぼく) 家の建築、改築、土木工事
造作(ぞうさく) 家の改築、家の新築
失せ物・失物(うせもの) なくしたもの、「物」だけではない
出産(おさん) 出産、子育て
病気(やまい) 病気、健康
相場(そうば) 相場、株式

次は一般的なおみくじの知識についてお伝えしますね。

あなたのおみくじの知識は正しい?

神社やお寺に行って、おみくじをひいて、読んだら結んで終わり!

にしてはいけませんよ!

おみくじのひき方や保管方法にも、知っておきたいルールやマナーがあるんです。

正しい方法でおみくじを引けば、よりご利益が授かれるかもしれません。

いい機会なので、ぜひ、覚えていってくださいね。

◎ おみくじの意味はこちらで説明しています。

>>> おみくじの意味と項目の解説!このブログですべて解決!

おみくじの正しい引き方

神社やお寺に行ったら、おみくじを引く前にまず「参拝」です。

神様や仏様にきちんとあいさつをしてから、おみくじを引きましょう。

引く前に、神様、仏様に伺いたいことを具体的に決めて、頭の中で念じます。

おみくじにはたくさんの項目がありますが、

まずは伺いたいことを一つにしぼっておきましょう!

あれやこれやお聞きするのは、「祈り」、「願い」が分散されて、正しいお言葉を賜るのに良くないとされています。

  • 念じたら、引く時は心を無にして引いてください。
  • 何も考えず、ピンときた1枚を選びます。

>>> 神社の参拝方法とお寺のお参りの仕方!お寺で拍手はしない!

おみくじの保管方法

おみくじをひいたら、内容をよく読んで、持ち帰りましょう。

その場で結んで終わりにしてしまうのはもったいないですよ!

お財布に入れて持ち歩いたり、箱に入れて保管するのが良いですね

読み返すと運勢が良くなると言われていますので、ぜひ何度も読み返してみてください。

思わぬ、お導きがあるかもしれません。

>>> おみくじはお財布に入れて保管すべし!メリットも徹底解説

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おみくじの有効期間

おみくじは、引いてから一年間の運勢のお告げではありません。

おみくじを引いたその時の運勢を表すものなので、一年間ずっとその運勢のままというわけではないのです。ですから

  • 神社やお寺に行ったら、その都度おみくじに挑戦して良いのです!
  • 以前と同じ場所でも、違う場所でも問題ありません

ただし、思った通りの運勢が出ないからと言って一日に何回も、同じ神社仏閣で引き直すことはやめましょう。

それは、「神様、仏様を信用していない」ことになり、大変失礼なことだからです。

まとめ

おみくじの基本的な部分で、読めなかった文言、項目はなくなりましたか?

先ずは読めて、そして意味がわかるようになると、おみくじを引くのがもっと楽しくなりますよ。

おみくじは、神社やお寺によって全く違っていて個性豊かです。

写真を撮りたくなるような可愛いものや、縁結びに特化した面白い内容のものもあります。

神様・仏様のお言葉はあなたを良い方向へ導いて下さる道しるべ! その意味を正しく理解して幸せで豊かな生活のために活かしましょう。

◎ ここまで読み進めていただいて誠にありがとうございます。

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