おみくじの結び方を丁寧に解説!破れず綺麗に結べる!

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おみくじを木やみくじ掛けに結ぶ際、うまく結べなかったり破れてしまったりといった経験ありませんか?

みゃあちょこ
実は私も以前はうまく結ぶことができませんでした。紙を結ぶって、意外と難しいんですよね。

綺麗に結ぶ方法を調べて色々試しているうちに、簡単なのに破れず綺麗に結ぶ方法を習得したので、おみくじを結ぶことに関連する豆知識と共にご紹介しますね。

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おみくじを綺麗に結ぶ方法と結ぶ意味

それでは早速、おみくじを綺麗に結ぶ方法からご紹介していきます。

おみくじが破れないように結ぶポイントは、“折り目”です。事前に折り目をしっかりつけておくことで、綺麗に結ぶことができるんですよ。

おみくじの結び方

①おみくじが細長くなるように、縦に2~3回程度折ります。

薄すぎると破れやすくなるので、できるだけ分厚くするほうがオススメですよ。

②右端1/3くらいの場所を斜めに折って、しっかりと折り目をつけます。

③左側は少し長めに残して、同じように斜めに折り目をつけます。この時もしっかりと折り目をつけておきましょう。

④結びたい場所におみくじを引っかけ、長い方をクロスさせて結びます。

このとき、強く引っぱり過ぎると破れてしまうので、気をつけながら優しく丁寧に結んでくださいね。

⑤端の部分が長すぎるようであれば、中心の結び目に折り込んで完成です。

おみくじを結ぶ意味

おみくじは、境内のご神木やみくじ掛けに結ぶということは知っていても、なぜ結ぶのかということまで知っている人というのは少ないかもしれませんね。

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おみくじを御神木に結ぶ理由

おみくじを御神木に結ぶようになった理由には諸説あるようですが、『ご神木の生命力にあやかり、願い事が結ばれる(叶う)ようにという思いを込めて結ばれるようになった』という説が有力なようです。

他にも、『神様仏様との縁を結ぶ』とか、『良くない運勢をその場にとどめて持ち帰らない』というような説もあるようですよ。

みくじ掛けに結ぶ理由

最近は木ではなく、みくじ掛けと呼ばれる場所におみくじを結ぶよう促している神社仏閣も増えていますね。

これは、おみくじを結ぶことで木が傷んだり、景観を乱したりすることを防ぐ目的で設置されているんです。

みくじ掛けが用意されている場所では、境内の木におみくじを結ぶのではなく、指定されている場所に結ぶようにしましょう。

では、おみくじを結ぶタイミングはいつがベストなのでしょうか。

おみくじはいつ結ぶ?

引いたおみくじは全て持ち帰る

一般的におみくじは、良い結果のものは持ち帰り、悪い結果のものは結んで帰るなどと言われていますが、本来は引いたおみくじは結果の良し悪しに関わらず全て持ち帰るものなんです。

どんな結果がでたとしても、持ち帰って時々読み返し、そのお告げに従って行動することで運気がアップするんですよ。

おみくじを結ぶタイミング

おみくじを手放すのは、願いが叶った時や新たなおみくじを引く時が良いでしょう。そのタイミングで神社や仏閣を参拝し、結ぶことをオススメします。

おみくじは、引いた場所へ返さなければいけないという決まりはないので、遠方で引いたものでも、近所の神社仏閣にお返しすることができます。

ただし、神社で引いたものは神社へ、仏閣で引いたものは仏閣へ返すようにしてくださいね。

おみくじを結ぶ際、利き手と逆の手で結ぶと良いということを聞いたことがあるかもしれませんね。これにはどんな理由があるのでしょうか。

利き手と逆の手で結ぶと良い?

利き手ではない方の手でおみくじを結ぶって、難しいですよね。でも、これができると『困難を乗り越えた』ということで凶から吉へと運気が転じると言われているんですよ。

おみくじは結果が全てではなく、書かれている内容が重要ですが、それでも結果が悪く、少しでも運気を上げたいという時には試してみても良いかもしれませんね。

もちろん、両手で結んではいけないというわけではありませんし、悪い結果のものを持ち帰ってはいけないというわけでもありません。

おみくじで運気アップできた私としては、左手で結ぶよりも持ち帰って悩んだ時に読み返すほうが、結果的に運気アップにつながったような気がします。

運気アップといえば、神社や仏閣を訪れた際、おみくじを引く前に参拝していますか?

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きちんとした作法で参拝することも、運気アップのためには欠かせません。というわけで、この機会に参拝の作法も確認してみませんか?

参拝の作法

神社を参拝する際の作法

神社を訪れたら、まずは入り口の鳥居をくぐる前に一礼します。

その後、手水舎で身を清め、参道へ。

参道は、神様が通る道とされている中央は避け、端を歩くようにしましょう。

御神前に着いたら、お賽銭を入れ、鈴がある場合には鳴らしてから『二礼二拍手一礼』の作法で拝礼します。

参拝を終えて帰る際にも、鳥居を出たら振り返って一礼することを忘れないようにしましょう。

仏閣を参拝する際の作法

仏閣を訪れたら、まずは入り口である山門で合掌して一礼します。敷居は踏まないようにし、女性は右足から、男性は左足から入りましょう。

その後手水舎で身を清めます。手水の手順は、神社も仏閣も同じです。

少し違うのは、参道の歩き方です。

お寺の参道は、どこを歩いてもいいんですよ。

常香炉がある場合には、煙を浴びて心身を清めてから御本尊へ。

お寺でお賽銭を入れる際には投げ入れず、そっと入れるようにしましょう。

鈴などがあれば、3回鳴らします。お焼香をする場合には、親指・人差し指・中指の三本でお香をつまんで、反対側の手を軽く添えて顔の前に掲げ、その後香炉に落とすようにしましょう。

その後、両手を合わせて祈願し、手を合わせたまま深くお辞儀をします。お寺では手をたたくことはしないので、間違わないように注意してくださいね。

最後に、再度一礼をしてからその場を離れます。

帰る際、山門から出る時にも、合掌して一礼しましょう。

神社と仏閣の違いを分かり易く解説している動画があったので、ご紹介しますね。

神社とお寺の違いを基本的なことだけピックアップしてアニメーションで解説!

おみくじを引く前に、まずは参拝

最近は、おみくじ目的で神社仏閣を訪れる人も増えていますよね。しかし、おみくじというのは、神様仏様からのありがたいお言葉です。

願い事を叶えて欲しいとか、運気を上げたいと思うのであれば、まずは神様仏様にご挨拶をしましょう。

参拝する際に、これからおみくじを引くことや、どんなことについてのアドバイスが欲しいかなどを具体的にお伝えしておくと、それにピッタリの答えが貰えるはずですよ。

まとめ

おみくじを結ぶ際に、破れたり綺麗に結べなかったりすると、運気が下がってしまいそうで心配になりますよね。

しかし、神様仏様は広い心で見守ってくださっています。もし間違って破ってしまったとしても、それだけで運気が下がるようなことはありませんよ。

しかし、おみくじはお告げが書かれている神聖なものです。やはり破れてしまうと、あまり良い気持ちはしないですよね。

今回ご紹介した結び方は、簡単なのに綺麗に結べるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

◎ ここまで読み進めていただいて誠にありがとうございます。

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