お寿司の美味しい食べ方を一挙大公開!店の大将に聞いたお得情報満載

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お寿司が好きで、独身の頃はよくお寿司屋さんに食べに出かけていました。ですが、結婚して子供が産まれてからはなかなか行けずにいます。

ヨウコ

回らないお寿司屋さんで食べるお寿司は確かに美味しいけど、予算的にはきびしいなぁ・・・

しかし最近では、タッチパネルで注文したお寿司がオーダーレーンにのって素早く席まで届いたり、ネタの鮮度を落とさないように、乾燥を防ぐフタをかぶせてあったり、美味しくお寿司を食べられるように回転寿司も日々進化しています。

最近は子連れでも気軽に行きやすい回転寿司によく行くようになり、美味しく食べられる方法を研究するようになりました。

今回は、以前お店の大将に聞いた良い話や、ママ友から聞いたお得情報をご紹介させていただきます。ポイントさえつかめば、回転寿司でも充分お寿司を美味しく食べられますので、ご覧になってみて下さい。

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お寿司の美味しい食べ方

お寿司を美味しく食べるポイント

日本人はお寿司が大好きという方は多いですよね。気軽に行ける回転寿司でも美味しくお寿司を食べられるコツをお伝えしていきますね。

味が薄めで淡白なものから食べ、徐々に脂の乗ったネタを注文する

最初から脂ののったネタから食べてしまうと、口の中で脂が残って何を食べてもそれが尾を引いてしまいます。淡い味のものから濃い味のものに移っていくのが原則です。

ただ、人それぞれ味の好みもありますしお寿司を好きなものから、順番を気にせず自由に気軽に食べられても大丈夫です。味の強いネタを食べた後は、お茶を飲んだりガリをつまんだりして口の中をリセットすれば、その後もお寿司を美味しく食べられます。

皿盛りは左から順に食べる

お寿司が一皿に並んで出てきた時は、左から順に食べる食べ方が基本です。基本的に淡い味のものから濃い味のものの順番に、食べる食べ方がお寿司を美味しくいただけます。そのためか、左から右に向かって淡い味わいのものから濃い味のもの、そして甘味のあるものの順番に置かれている事が多いです。

ネタが下になるように口に入れる

ネタを醤油につけて、そのまま裏に返してネタが下になるように食べる食べ方が、お寿司を口に運ぶ基本になります。

しかしシャリを下にした方が美味しく感じるのならそちらの食べ方で構いません。どちらの食べ方も試してみて、美味しく感じる方でお口にはこびましょう。

ベストなバランスになるよう職人さんが考えて作っているので、できるだけ一口で食べる

お寿司は、一口で食べるのが正式な食べ方です。くれぐれも口に運んだけど食べきれずに、残りをお皿にもどしたりするのは避けましょう。

とはいっても、一口で食べるのが難しい人もいるのも事実ですね。そのような人は、握ってもらう時シャリを少なめにしてもらうか、シャリを半分に分けて食べましょう。残った半分のシャリは後からいただきます。

好きなものを好きなだけ食べる

自分が好きなネタのお寿司を思う存分食べるのも満足のいく食べ方だといえます。回転寿司ではそのような食べ方で楽しめるのも醍醐味です。

注文に迷ったら『おまかせ』にしてみるという手も!

常連さんになってきたら、「おまかせ」で頼まれるのも一つの手だと思います。あまり行ったことがないお店では、自分が好きなものを伝え、今の季節の旬の食材を聞いてから、お店に「おまかせ」するのも美味しく食べられる方法だと思います。

色々な美味しい食材を良く知っている板前さんにまかせると、あまり食べたことのない新鮮な味を楽しめます。

食べに行く時期の旬の魚を知っておく

旬の魚を知っておくのもお寿司を美味しく食べられるコツです。その季節の旬のネタの魚を表にまとめたので、お寿司を注文する時の参考にして下さいね。

下記の表になります

春の旬の魚 夏に旬の魚

カジキ

かすかな酸味と旨味がある

サヨリ

脂が少なくさっぱりしていて少し甘い

カツオ

春に旬の初ガツオと秋に旬の戻りガツオと、1年に旬が2度ある。

シラウオ

ほろ苦さと甘みが入り混じった繊細な味わい

カズノコ

新物の春カズノコは、ほのかな塩味で濃厚な風味が残る

カレー

プリっとした歯ごたえと、さっぱりした味わいは夏にぴったりです

キス

白身の淡白な味わい

コチ

もちもちとした弾力のある食感が特徴

スズキ

シコシコとした歯触りが特徴

アジ

プリっと引き締まった身には、旨味と甘みが凝縮されている

カンパチ

程よい脂ののりと、旨味が特徴

秋の旬の魚

冬の旬の魚

イワシ

脂ののったとろりとした食感と旨味がある

サバ

脂がのっていて旨味がある

サンマ

旬のサンマは舌の上でとろける脂の旨味がある

コハダ

コハダでも大きさが10㎝以下の当歳魚(とうさいぎょ)はシンコといいます。シンコの旬の時期は7月から8月です。

タイ

淡白ながら上品な味わい

サワラ

こってりと脂がのり、身はとろけるようにやわらかい

ブリ

脂ののったしっとりとした身の旨味が特徴

カワハギ

うすいピンク色の透明な身がシコシコとした歯ごたえが特徴

お寿司の食べ方のわかり易い動画がありましたので使わせていただきました。ありがとうございます。

日本人なら知っておきたい 粋なお寿司の食べ方マナー | HowTwo(ハウトゥー)

お寿司を美味しく食べるために欠かせないもの

お寿司を引き立ててくれる、お寿司を美味しく食べるために欠かせない名脇役をご紹介します。

ワサビ

        お寿司といえば『ワサビ』

お寿司を食べる時に、わさびを使うと魚の生臭さを消し、ネタを引き立てる味と風味と香りが楽しめます。

        ワサビの効果とは?

ワサビは殺菌作用があり、腐敗を防いでくれます。また、すりおろすことによって空気に触れさせると酵素が働きます。

        苦手なら無理せずサビ抜きにしても〇

小さなお子様や、ピリッとした辛みが苦手な方は無理をせずワサビを抜いても大丈夫です。

        ワサビが足りないなら、好みで足しても〇

味の好みは、ひとそれぞれなのでワサビが足りないと感じるなら足して、お好みの量で楽しみましょう。

ガリ

        ガリの効果とは?

魚の臭みを消す効果があり、薬味として添えることも多いです。

        口直しにはガリ

口の中をさっぱりさせて、次のネタを食べる前の準備にもってこいです。

        脂が乗ったネタの後にはガリをたべよう!

脂が乗ったネタを食べた後は、口の中に脂が残るのでガリを食べてお口の中をリセットさせましょう。

お茶

        お茶の効果とは?

前に食べたネタの味をお茶で流して、口の中をさっぱりさせます。また、お茶の渋味成分であるカテキンが魚の匂いを消してくれます。

        口の中が渇いていると、ネタの美味しさを十分に味わえない

口の中が渇いているよりも、適度にうるおっている方が食べ物の味が感じやすいです。お茶で口の中を潤してからお寿司を食べた方が美味しく食べられます。

シメにオススメのネタはコレ!

巻物

最初は淡い味わいのものから食べて濃い味付けのものにいき、最後はキュウリなどの巻物で絞める方が多です。高級寿司店では、巻物はシメのサインとなっているお店もあるようです。

甘い味付けの寿司

最初から味付けのしっかりしたものを食べると口の中で尾を引いてしまうので、濃い味付けのものを最後のシメにするのもおすすめです。

お吸い物

色々なお寿司を食べた後、最後にお吸い物でお口の中を整えてしめるのも良いでしょう。

トロ

トロが好きな方が多いようです。最後に脂の乗った、好きなものでしめるのも満足感を得られます。

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お寿司を美味しく食べるために注意したいこと

タバコや香水の匂いは、素材の風味を邪魔するので控える

香水や化粧品などの強いにおいは、お寿司の味の邪魔になるので使用する時は控えめにしましょう。タバコの場合も、お寿司の味に影響するので禁煙や、分煙にしているお店も増えています。その場合はお店の方針に従いましょう。

握ってもらったらすぐ食べる

お寿司については昔から「追われる寿司がうまい」という言葉があるそうです。板前さんが作るのに追われるようにして、出されたらパッと食べるという早い食べ方だと、本当に

美味しく食べられるようです。

醤油をつけすぎない

醤油はネタの方にだけ、少しつけて食べるのが美味しい食べ方です。シャリにつけると醤油がつきすぎてしまったりして、しゃりがくずれやすくなります。

ネタとシャリを別々に食べない

職人さんがベストなバランスを考えて作っているので、別々に食べるのはそのバランスも崩してしまいます。出してもらったネタとシャリを一緒に食べましょう。

お寿司を食べながらジュースを飲まない

ジュースの味が口の中に広がって、お寿司の美味しく味わう邪魔になります。お寿司とジュースは合わないので、飲むのならお寿司を食べ終わってからにしましょう。

たまにはこんなのもどうですか? スープカレー

スープカレーの食べ方はそれが正しいの?基本はあるけどさまざまよ!

回転寿司を美味しく食べたい!そのコツは?

やっぱり高級店とはネタや握り方が違う

安価で手軽に食べられるが、高級店とネタや握り方の違いがある

回転寿司の安さの秘訣は、一括で大量に仕入れをして大量に生産をし、寿司ロボットなどを使用し、スピードアップと人手の節約などをしていることがあげられます。

高級寿司店は、朝早くから市場に足を運び、新鮮な魚を選んでいます。旬のネタを選び、丁寧に魚をおろして修行で得た技術で身を切り分け、仕事をほどこします。

シャリに使うお米のブランドや配合にも気を使っています。一貫のすしには、さまざまな創意工夫で握られていて、寿司ロボットにはなく人にしかない魂がこめられています。

最近は回転寿司でも美味しい寿司が食べられるようになった

機械の進化によって、味が格段に美味しくなってきています。シャリも握りたての温かいものが出てきて、安定して美味しいお寿司が食べられるようになりました。

天然魚を扱う回転寿司もあり、店内に魚をさばく職人さんのいるグルメ回転寿司もでてきて、めまぐるしく進化をしています。

高級店と同じ食材を使っていることもある

高級店でも回転寿司でも殆どのお店は、サーモンは輸入品です。高級店では厚く切られて出てくるので美味しく感じられるかもしれませんが、サーモンそのものにあまり差はありません。

お寿司を食べるポイントは回転寿司も高級店も一緒

回転寿司も高級店も食べるものは、同じお寿司です。今の回転寿司は美味しく進化していますので、濃い味付けのものを食べた後はお茶やガリでお口の中を整えたり、しゃりには醤油をつけたりしないなど基本的な食べ方を守れば充分美味しくいただけます。

美味しく食べるポイントに気をつければ、何倍も美味しく感じられるかも!

静かなお店と気軽なお店

私は実家のご近所さんのお寿司屋さんにはよく行っていましたが、初めて行くような高級なお寿司屋さんは、緊張してしまうと思います。私にはまだ園児の子供がいますので、小さなこどもはお断りのお店がある高級店より、気軽に行ける回転寿司の方が楽しくお寿司を食べられます。

反対に子供の声が気になる方は、町のお寿司屋さんで食べられた方が落ち着いて食べられるのではないでしょうか。

食事をする時は、その場の雰囲気も大切です。

新鮮なネタを食べたい!

お寿司を食べに出かける時、新鮮なネタが出ている時間帯にお店に行くのも、美味しくお寿司を食べられるポイントです。

開店直後に行くとネタは豊富に揃っていますが、前日の残りのネタが出てくることが多いので、ピーク時の方が新鮮なネタが出ていることが多いです。ピーク時に頼まれて冷蔵庫やケースからだした、新鮮なネタが残っている可能性があるピーク後もオススメの時間帯です。

アプリで予約してスムーズに!

回転寿司に食べに行った時、予想以上に混んでいる時もありますが、アプリでの予約がとても便利です。アプリをダウンロードした後、時間を指定しての予約ができるようになっています。近隣の店舗も検索して予約ができますし、予約状況も確認できます。予約した時間が近づくと連絡も届きとても快適です。

美味しい回転寿司のお店を見極めるポイント

回転寿司をより美味しく食べられるように、美味しいお店の選び方をご紹介します。

卵焼きで見分ける

卵焼きは、それでお寿司屋さんの見分けがつくほど協調されてきたポイントです。回転寿司でも、自家製のものか仕入れたものか見ましょう。

店舗で焼かれた卵焼きのほうが自然な焦げ目がついていて、暖かくて美味しいです。

店内の掃除が行き届いているか確認する

特に入り口やトイレがきれいに掃除されていると気持ち良いですよね。きれいに掃除されているお店は、お客さんへの配慮も丁寧です。

イカに切れ目がついているか見る

イカの表面には、「アニサキス」という寄生虫がいることがあります。その事から生のイカは、イカの表面に切れ目を入れて寄生虫を殺しています。

冷凍すれば、「アニサキス」も死滅するので冷凍イカの場合は切れ目を入れる必要がないです。冷凍ネタを使うことは鮮度のこだわりの低さと考えられます。

鉄火巻きのまぐろの固さをみる

鉄火巻きを食べられる時、まぐろだけ取り出して指でつぶして固さを確認しましょう。本物のまぐろはなかなかつぶれません。にせもののまぐろは、安い赤身のまぐろに植物性油を混ぜて細かく刻み、トロ風にしてあります。

シャリが温かいか確認する

シャリが温かいとお寿司は美味しく感じます。冷えすぎたシャリを使っているお店は、仕入れ品の可能性があります。もちろん店内で炊いてあるご飯の方が、ほのかに温かくて格段に美味しいです。

回転寿司ならではの『サイドメニュー』も楽しもう!

侮れないのが回転寿司のサイドメニューです。ここはどこ?というくらい豊富にそろっています。これからサイドメニューのご紹介をさせてもらいますね。

ラーメン、カレー、ハンバーグ、パスタ、カルビやローストビーフなどのお肉類のメニューもあります。お寿司は食べすぎるから、パパにはラーメンやパスタを先に食べさせちゃうという声もあるようです。

揚げポテトや天ぷらなどもおいてあります。店内で揚げたてのものを出してくれるので、温かくサクサクとした食感で美味しく食べられます。

デザートも豊富な種類がそろっています。パフェ、ブリュレ、ケーキ、大学芋、パンナコッタ、フローズンやアイスクリームなど色々なメニューから選べるようになっています。

デザートを楽しんだ後に回転寿司で飲めるコーヒーも、各社力を入れてコンビニが出しているコーヒーと負けず劣らず美味しいです。

お寿司に関する豆知識

(1)      お寿司屋さんの専門用語

昔から、お寿司屋さんの職人さん達が使っている専門用語があります。知っているとちょっとかっこいいお寿司屋さんの専門用語をご紹介します。

あがり

お茶のこと。最後に出てくるお茶の事を言っていました。

あぶり

お寿司のネタをサッと火にあて、焦げ目をつけたりること。

おあいそ

支払いをするお会計のことです。

かっぱ

きゅうりのこと。河童がきゅうりを好きだからという説があります。

ガリ

甘酢しょうがのことです。

玉(ぎょく)

玉子焼きのことです。

軍艦

シャリを海苔で巻いて、上にネタを乗せたおすしのこと。

げそ

イカの足のことです。

げた

木で作られたお寿司をのせる台のことです。

さび

わさびのことです。

しゃり

お寿司用の酢飯のことで、お米をとぐときの音からお釈迦様の遺骨「仏舎利(ぶっしゃり)に似ているからだという説があります。

づけ

保存用に、しょうゆのタレに付け込んだものです。

つめ

煮た汁を煮詰めた、甘いタレのことです。

鉄火

まぐろの赤身ののり巻きのお寿司のことです。

とろ

まぐろやサーモンのお腹側や、脂身の部分。

巻物

のり巻きのことをいいます。「巻きす」という調理道具を使って巻きながら作ります。

煮きり(にきり)

醤油にお酒などを加えて煮立てて、しょうゆの臭みを抜いたもののことをいいます。

真夜中

つまようじのことを言います。

ひかりもの

ネタの中で、皮がひかっている魚のことをいいます。

むらさき

お醤油のことをいいます。

まとめ

去年、家の近くに回らない回転寿司のお店ができました。早速家族で行ってきましたが、時代の変化をとても感じました。タッチパネルでの完全注文で、高速なレーンで注文したお寿司が席まで届きました。

新幹線の形や、F1の形をした乗り物にお寿司が積まれて届きます。私の子供も、店内にいる小さなお子さんたちもそれをみて喜んでいました。シャリも温かく、ネタも新鮮で美味しかったです。

最近は、海沿いの町の地の利を活かしたご当地回転寿司が人気を集めているそうですね。その土地の新鮮な特産海鮮のネタが充実していて、連日大賑わいだそうです。

お寿司の高級店も、回転寿司のお店も一生懸命お客さんに喜んでもらおうと、頑張ってくれていますね。

特に回転寿司は、お客さんのニーズに柔軟に対応してくれているように思います。

お寿司も格段に美味しくなってきていますし、サイドメニューも豊富ですね。

デザートの種類も沢山揃っていて、食後のコーヒーも充分美味しいです。これまでお寿司を食べた後に、カフェなどにお口直しにコーヒーを飲みに行かれていた方も、回転寿司のコーヒーで済ませることができます。

手軽に食べられる回転寿司の進化を嬉しく思います。今度回転寿司を食べに行かれる時にお寿司の美味しい食べ方の方法として、この記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

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