子供にイライラするのは当たり前!これで楽になりますよ。

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子育てって大変ですよね。寝ている時の、天使のような寝顔には癒されるのに、起きている時には、事あるごとについイライラ!というママも少なくないのではないでしょうか?

みゃあちょこ
私も、その一人です。

『優しい理想的なママ』を目指したいなんて思っていたのは遠い昔の話。

現実はそんなに甘くなく、最近ではすぐに息子を叱ってしまう自分にうんざりするほど。

これではいけないと思い、イライラした時の対処法を思いつく限りいろいろ試してみたんです。

試してみると、ちょっと意外なことでイライラが治まったり、ストレスが軽減されたりしたので

同じように子供へのイライラで悩んでいるママの参考になればと思い、対処法をまとめてみることにしました。

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子供にイライラした時の対処法

イライラした時の対処法を、『イライラを抑える対処法』と『イライラしないための対処法』にわけて、それぞれまとめてみました。

子供の言動にイライラ!そんな時の対処法

【その場を離れてみる】

子供にイライラしてしまった時は、いったんその場から離れ、気持ちを落ち着かせてみましょう。

イライラを抑えきれない時、その原因となる子供と一緒に居続けると、感情的になり、つい怒鳴ってしまうこともありますよね。

そんな時には、冷静になれるまで、別の部屋やトイレなどに行って、頭を冷やす時間を作ると良いです。

幼稚園に通う息子がオモチャを片付けなかったり、何かを注意した時に逆ギレされてイライラしてしまったりした時、私は

「ママ、今とっても怒ってるの。だから、ちょっと違うお部屋に行ってくる。」

などと説明してから別の部屋に行くようにしています。

最初の頃は、追いかけてきて、なかなか一人でゆっくり頭を冷やす時間を取ることができませんでしたが、

最近では息子が自分でママが怒っている原因を考えて、自分から片付けを始めたり、私がいる部屋の前で「ごめんなさい」と謝ったりできるようになりました。

親が感情的になると子供も感情的になり、お互いイライラが増すばかりですよね。

ほんの少しその場から離れるだけで、親も子も冷静に考える時間が作れますよ。

子供が小さい場合には、安全面を考慮することも忘れないでくださいね。

【子供を抱っこしてみる】

親も子もイライラが爆発し、お互いに感情的になってしまっている場合には、抱っこしたり、ハグをしてみたりするのもオススメです。

子供は、親の温もりを感じると落ち着くようです。

たとえ、子供がそれまで大きな声で怒鳴り、反抗的な態度を取っていたとしても、抱っこするだけで静かに話を聞いてくれるようになるんですよ。

我が家では、息子が感情的になっている時に、この方法をよく使います。

感情的になっている時には、何を言っても聞いてくれませんよね。

でも、少しの間何も話さずに抱っこしているだけで、落ち着いて話を聞いてくれるようになります。

気持ちが落ち着いてから、抱っこしたままの状態で伝えたいことを静かに話すと、さっきまでの反抗が嘘のように、素直に話を聞いてくれますよ。

【心の中でゆっくり10数える】

『人間の怒りのピークは6秒』らしいと聞いたので、そのピークを乗り切れれば冷静に対処できるかも!?と思って試してみたのが、この方法です。

イライラした時に感情に任せて言葉を発してしまうと、ますますイライラが増しませんか?それを防ぐ為には、イライラした後の第一声が大切なんです。

怒鳴ってしまいそうになっても、まずはグッと我慢。心の中でゆっくり10数えてみましょう。これだけで、少し気持ちが落ち着きますよ。

そして、たった10秒ではありますが、この10秒の沈黙の間に、子供のほうがいけないことをしたということに、自分で気づいてくれることもあります。

この方法を使った時には、叱るはずだった第一声が褒め言葉に変わっている、なんてことも珍しくないんですよ。

【深く深呼吸】

イライラして怒鳴ってしまいそうになった時、声を発する前に深呼吸をしてみるのも効果的です。

大きな声で「こらー!」と怒鳴りそうになった時、深く深呼吸をするだけで「いけません」とか「やめようね」のように、少しだけ優しい口調で話すことができるようになりますよ。

【カウントダウン】

準備に時間がかかるとか、片付けて欲しいのに遊び続けているというように、早くやって欲しくてイライラする時にオススメなのがこの方法。

「あと、10、9、8…」とカウントダウンするだけで、スピードアップしてくれる子供は少なくないはず。

着替えや片付けは、ママとの競争にするのもよいかもしれません。

カウントダウンしながら、『どちらが早く着替えられるか』とか『どちらが多く片付けられるか』というようにゲーム感覚にしてしまえば、親のほうもイライラせず、楽しみながら問題を解決することができますよ。

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【鏡を見る】

イライラしている自分の顔を、鏡で見たことはありますか?

みゃあちょこ
私、初めて自分のイライラ顔を鏡で見た時、あまりの酷い顔に一瞬で冷静になれました(笑)

怒っている時の顔って、あまり人には見せたくないものですよね。でも、自分がどんな顔で子供を叱っているのかを知っておくことは、大切ではないでしょうか?

こんな顔をして大声で怒鳴られたら…と子供の気持ちを考えると、優しいママの顔をキープできるかもしれませんよ。

【動物になりきる】

子供が何かした時、「もー!」って言っちゃうことありませんか?私、以前これが口癖になっていた時期がありました。

ある時、あまりに「モーモー」言っている自分に、自分で「牛かい!?」ってツッコミを入れたくなったことがありまして…。

それなら牛になっちゃえ!ということで、「もー!」と言ってしまった時には、牛になりきることにしたんです(笑)

ただ「もー!」だけだとイライラは治まりませんが、他の言葉は喋らず、ずっと牛のマネだけをしていると、イライラもどこかに飛んで行ってくれますよ。

最近では、サルやブタなど、なりきる動物のバリエーションも増えました。

息子は、「ママは何を伝えたいんだろう…」と考え、鳴き声のトーンから正解を探すことが楽しいようです。この方法なら、反抗したいお年頃の子供との言い合いにもなりませんよね。

ここまでは、イライラした時の対処法をご紹介しましたが、次は、イライラしないための対処法についてご紹介していきますね。

イライラしないために事前にできる対処法

イライラすると疲れますよね。それでなくても育児は大変なもの。できることなら、イライラで無駄な体力や気力は使いたくないと考えるママも多いでしょう。

◎ こんな原因も排除しましょう

>>> 

イライラしないために、事前にできる対処法も色々ありますよ。

【イライラの原因を探る】

イライラした時のことを思い浮かべてみてください。イライラする時って、いつも同じような状況に直面した時なんです。

冷静になってよく考えてみたら、私の場合は、息子へのイライラの大半が、片付けをしなかったり、寝なかったりした時。

でも、同じような状況でも、イライラしないで優しく諭しながら一緒に片づけをしたり、添い寝をしたりできる日もあります。

その違いは何かじっくり考えてみたら、あることに気づきました。

それは、やりたいことが“ある”か“ない”かの違いだったんです。

次の予定があるのに、いつまでも遊んでいて片付けないとか、寝ている間にやってしまいたいことがあったのに寝てくれないとか。

このように原因がわかれば、対処法だって見つけやすくなります。まずは、自分がどんな時にイライラするのかを探ることから始めてみましょう。

【イライラしない環境作り】

イライラの原因がわかったら、そのイライラを取り除くための環境作りをしましょう。

片付けをしないなら、子供が片付けやすい配置にしたり、片付けたいと思うような工夫をしてみたり。

寝ないなら、寝る前に本を読んだり、部屋を暗くしたり、眠くなるような環境作りをしてみる。

といったところでしょうか。

◎旦那や妻のイライラ記事です。

>>> 旦那にイライラ!これを読んだら解放される!かも?賢い主婦の知恵

>>> 妻がイライラしている理由がわからない!?いったい何に怒ってるの?

【後回しにできることは後回しにする】

時間や気持ちに余裕がないから、つい子供にイライラしてしまうということもありますよね。

そんな時には、後回しにできることは後回しにして、子供との時間を楽しんでしまいましょう。

計画通りに物事を進めたいと思う人ほど、予定が狂ってしまうとイライラしやすくなるそうです。

何事も完璧にこなすのは大変ですよね。あれもしなきゃ!これも…と忙しくしていると、気持ちの焦りからイライラも増してしまいます。そんな時は、

1日くらい掃除をサボっても、シンクに洗い物が溜まっていたとしても、「イライラして疲れてしまうよりはいい!」と割り切ってみましょう。これ、意外と効果ありますよ。

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【子供とは…と考えてみる】

先日、お隣に住むご高齢の奥様に「子供は親の言うことを聞かないのがあたりまえ」と教えていただきました。

それまでは、成長するにつれて、どんどん反抗的な態度を取るようになってきた息子に、「きちんと躾をしなきゃ」とか、「言うことを聞かせなきゃ」と焦っていたのですが、この言葉を聞いて、なんだか楽になりました。

「言うことを聞かないのが当たり前」という気持ちを忘れなければ、反抗的な態度にもイライラせず当たり前と割り切れますし、言うことをきちんと聞けたら褒めてあげたくなりますよね。

【周りの子と比べない】

「他の子はきちんとできているのに、うちの子は…」というのは、親なら誰しも一度は考えてしまうものではないでしょうか?

「なんでできないの?」と考えてしまうと、できない子供にイライラしてしまうもの。

でも、大人でさえ得意・不得意はあるものです。また、一人一人性格も違いますよね。

周りの子、とくに兄弟と比べることはやめてみましょう。きっとイライラの回数が減りますよ。

◎大人にもいますよねイラッと来る人

>>> イラッとする人!いるよね~ 上手な対処法と平常心の作り方はこれ!

>>> 電車に乗ってイライラしたくないですよね~!「イラッ」をすぐに解消

多くのママが子供にイライラした経験が!

イライラすることで『ダメな親』と考えて落ち込んでしまう人も少なくありませんが、子供にイライラしてしまうことは、多くのママが経験していることですよ。

 子供のこんな言動にイライラ

イライラのポイントは、人によって様々だとは思いますが、多くのママ達はどんな時に子供にイライラしているのでしょうか。

1歳前の赤ちゃんであれば

  • 夜泣き
  • ぐずり
  • 泣き止まない
  • 寝てくれない

少し大きくなってくると

  • 片付けない
  • 片付けたものをすぐに散らかす
  • 外出時に言うことを聞かない
  • 危険なことばかりしたがる
  • お友達を叩く
  • 乱暴な言葉を使う

小学生や中学生になると

  • 勉強しない
  • 反抗的な態度
  • 話をしてくれない
  • スマホやパソコンばかり見ている
  • ゲームばかりしている
  • 長電話
  • 家族よりも友達優先

こんな感じでしょうか。

イライラした時期を乗り越えたママ達からすれば、「そんなこともあったね」なんて単なる思い出のひとつなのかもしれませんが、

現時点で毎日イライラと戦っているママにとっては、このイライラから逃れられる日なんてずっと来ないかもしれない…とさえ感じてしまうくらい重大な問題ですよね。

でも、あなただけではありません。

イライラは多くのママが経験しているんです。

イライラするのは『ダメな親』だからではない!

最近、子供にイライラしたり、叱ったりしてしまう自分のことを『ダメな親』と考えて、落ち込んでしまうママが増えているそうです。

でも、親も人間です。24時間365日、いつも子供に笑顔で優しく接することができる完璧な人が、この世の中にどれくらいいるでしょうか。

先程もお話したように、子供にイライラした経験のあるママはたくさんいます。

しかし、だからと言ってそのママ達がみんな『ダメな親』という訳ではありませんよね。

もし、イライラして大声で怒鳴り散らしてしまったとしても、それも親としての“勉強”ではないでしょうか。

冷静になってから、

  • 怒鳴った時に自分がどう感じたか
  • 子供の様子はどうだったか

を思い出し、同じことを繰り返さないためにできる対処法を考えて子供と共に成長していければ、いつかはきっと“いい思い出になるはずです。

様々な対処法を試してイライラは抑えられたとしても、子供がいけないことをした時に、どのように叱れば良いのか、悩んでいるママもいるかもしれませんね。

わかりやすく解説している動画を見つけたので、ご紹介しますね。

毎日怒る子育ては今日でおしまい!イライラしないで子供を叱る方法3原則

それでもイライラが治まらない!そんな時には…

色々対処法を試してみても、それでもイライラが治まらないという時には

一人で悩まず、まずは誰かに相談してみましょう。

もしかしたら、一人で頑張り過ぎたことで、自分の限界を超えてしまっているのかもしれません。

旦那さんや家族、友人、先輩ママなど、話を聞いてくれる人がいるなら、まずはイライラが治まらずに苦しいという現状を、勇気を出して伝えてみましょう。

家族や知り合いには、どうしても知られたくないというのであれば、各市町村の相談窓口や企業などが開設している『子育て相談窓口』を利用するという手もありますよ。

第三者だからこそ、本音を話せるとうのであれば、こういった窓口を利用してみるのも良いかもしれません。

まとめ

私、最近『子供は親をイライラさせる名人』なのかもしれないと感じています(笑)

あの手この手でイライラさせようとするのですから、こちらはその手に乗らずにイライラしなかったら勝ち、イライラしてしまったら負けなんてゲーム感覚で楽しんでいます。

とはいうものの、「こらー!」と叫んでしまうことも多々あり、親としてはまだまだ未熟と反省する毎日でもあります。

子供が親と一緒に過ごす時間、親の助けを必要とする時間は、あっという間に過ぎてしまうものですよね。だからこそ、子育ては楽しみたいもの。

イライラすることもあるかもしれませんが、笑顔で子供と過ごす時間を増やすためにも、様々な対処法を試し、その中から自分に合ったものを見つけて役立ててくださいね。

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